当社は、2008年より新入社員の傾向についてのレポートを発行しています。2024年度版では、当社実施の研修現場で見られた受講生の行動や態度に関するデータを収集・分析し、今年度の新入社員の特徴と、Z世代と言われる社員たちと働くヒントをお伝えします。
・データ収集期間:2024年3月~4月
・データ収集方法:アンケート
・回答者:当社実施の新入社員研修プログラムに関わった講師・コンサルタント
・回答数:139
・質問内容:新入社員の傾向や様子
本レポートは、4部構成となっており、一部その内容を抜粋してご紹介します。
<研修現場で見えた新入社員の傾向>
講師やコンサルタントが新入社員の言動や態度から受けた印象をもとに、ポジティブな傾向とネガティブな傾向について記載しています。
実際に研修現場で見られた新入社員の言動や態度とともに、それらの傾向をもたらした時代背景や環境について考察しました。
<カテゴリー別傾向>
カテゴリー別の傾向として顕著な違いが見られるのが、「他者との距離感に戸惑う様子は見られなかった」点で、Z世代以前の36.4%から68.3%と倍増しており、集団行動における関係構築スキルの高さが窺えます。