ロジカルシンキング研修

あらゆるビジネスの場面で役に立つ、ロジカルシンキングの基本的な思考プロセスとスキルを身につける
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ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修で得られる効果

サラリーマン
受講前

上司に何かを報告する度に、「もっと話をまとめてから報告して」と指摘されている。

叱られることを恐れ、報告することそのものを避けるようになってしまった。

受講後

自身の考えを整理し、わかりやすく伝えることができるようになった。

上司への報告がスムーズに行えるようになり、ストレスなく業務に取り組めている。

チーム
受講前

チームで会議をしても、議論すべきポイントがはっきりせず、意見が散らかったまま終わってしまうことが多い。

時間だけが費やされ、チームメンバーの不満が溜まっている。

受講後

メンバーそれぞれが会議の論点を素早く把握することができるようになった。

建設的な意見交換や意思決定を会議内で行えるようになり、業務効率が向上した。

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アルーのロジカルシンキング研修で学べる内容

分かりやすい口頭報告や簡潔でポイントを押さえたビジネス文書作成など、あらゆるビジネスの場面で役に立つロジカルシンキングの基本的な思考プロセスとスキルを身につけます。

ロジカルシンキングの大原則である「ピラミッド構造」とその4つのルールである「情報のグルーピング」「メッセージの抽出」「メッセージの根拠づけ」「MECE」を理解し、実践できるようになることが目標です。

グループで何度もケーススタディに取り組むことで、「わかる」だけでなく「できる」という実感を得ることができます。

 

次のような課題を持った若手社員、中堅社員におすすめの研修です。

  • 顧客や上司へ報告する際、伝えるべきことが整理できていない
  • 何かを検討する際、下調べが不十分で何度も調べ直している
  • 報告書やメールの内容が情報を羅列しているだけで、結局何が言いたいのかよくわからないと指摘される
  • 会議に参加しても議論すべきポイントを把握できない

 

対象

  • 若手社員
  • 中堅社員

推奨受講人数

最少10名~最大42名程度(2~7グループ程度)

プログラム例

項目 概要 進め方
イントロダクション 研修目的を確認する  
アイスブレイク
(頭の体操)
エレベータートーク
  • 狙い:ロジカルシンキングに対する苦手意識を取り払う
  • 学び:ピラミッド構造を使えば、簡単に情報を整理することができる
  • 新商品の生産委託先の検討結果を上司に報告する場面。上司は多忙のため30秒で報告する必要がある
ペアワーク
ロジカルシンキングの原則を学ぶ ピラミッド構造と4つのルール(グルーピング、メッセージ、根拠付け、MECE)について学ぶ

ケーススタディ①

論理関係の把握

  • 狙い:説得力のある報告やプレゼンには、しっかりとした根拠が必要となることを理解する
  • 学び:グルーピング、メッセージ、根拠付けのルールを活用した論理関係の整理方法
  • 「人件費を削減するためには1人あたりの残業時間を削減するべき」と、上司に提案をするため、その根拠となる情報を整理する演習
グループワーク

ケーススタディ②

メッセージ・

論点の分解

  • 狙い:抜けモレがあると、説得力が欠けることを理解する
  • 学び:MECEの考えで整理すれば抜けモレが減り、説得力のある根拠となる
  • 依頼された調査を進めていると、意思決定に必要な検討が抜けていることが判明した場面。どこの検討が抜けているかを特定し、何を追加調査する必要があるかを考える演習
グループワーク

ケーススタディ③

議事録の作成

  • 狙い:文字の羅列では読み手に伝わりにくい文書になることを理解する
  • 学び:ピラミッド構造で整理し、意味のある順序に並べると、読み手に配慮した分かりやすい文書になる
  • 競合商品に関して上司と議論し、バラバラに散らばった議論を議事録にまとめ、販売好調の要因を抽出する演習
グループワーク

ケーススタディ④

会議のファシリ
テーション

  • 狙い:脈絡なく話していては、参加者と認識を合わせながら議論を前に進めることはできないことを理解する
  • 学び:ロジカルシンキングの考え方で論点を整理・メッセージを抽出していくことで、会議を進行することができる
  • お客様へ自社商品のプレゼンを行ったものの、反応が悪く、社内で振り返りをしている場面。紛糾した議論の内容をホワイトボードに整理し、次の提案に向けて議論すべきポイントを抽出する演習
グループワーク

ケーススタディ⑤

ショッピングモール事業を立て直せ!

  • 狙い:論理構造が弱いと、適切な問題解決に至らないことを理解する
  • 学び:4つのルールを駆使することで、問題解決をしていくことができる
  • 経営しているショッピングモールの業績悪化の原因と、その解決策についてお客様から相談された場面。業績悪化の問題を特定して、その原因と解決策を考える演習
グループワーク
まとめ 振り返り、質疑応答

 

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アルーのロジカルシンキング研修の特徴

メモ張とPC

ピラミッド構造に特化し、学びをシンプルかつ明確に

アルーのロジカルシンキング研修は、日常業務において活用しやすい「ピラミッド構造」に特化して設計しています。覚えるルールは「情報のグルーピング」「メッセージの抽出」「メッセージの根拠づけ」「MECE」の4つのみです。覚えることはできるだけ少なくしているので、理解不足に感じずに学習いただけます。
研修を受ける社員

実務に応用しやすいストーリー設定

アルーのロジカルシンキング研修は、報告が必要な場面、議事録の作成が必要な場面、会議のファシリテーションが必要な場面など、実際にビジネスにおいて直面する場面設定でケース演習を用意しています。覚えやすいストーリーを用意しているので、受講者は「実務でも実践できそう」という実感が得られます。
パソコンを開く女性

バリエーション豊富な学習方法で定着を支援

アルーのロジカルシンキング研修は、多様な学習方法を駆使して、受講者のレベルを引き上げます。例えば、豊富なケース演習の中から、受講者のレベルに合わせて研修設計を行ったり、eラーニングで研修前後に自己学習を行うことも可能です。また、講師による1on1フィードバックを繰り返し、細部まで徹底的に考え抜くことで、定着度合いを引き上げる設計も可能です。

ロジカルシンキング研修 受講者の声

ロジカルシンキング研修で学んだ内容は、報連相の際に活かせそうだと感じました。普段の報連相では「結局何がいいたいの?」というような報告にならないように気を付けてはいますが、今回の研修を終えてまだまだ無駄な情報が多いと反省しました。ロジカルシンキングを身につけて事前に情報を整理することで、相手の状況に合わせて詳細を話せるようにになると感じました。(ソフトウェア・通信)
業務で会議の議事録を作成する機会が多いのですが、今回の研修を通して作成方法にまだ工夫する余地があると分かりました。また、議事録を作成しようにも会議の内容を把握できずうまくまとめられないことも多かったのですが、ロジカルシンキングを身につけることで会議自体にもついていけるようになりそうです。
研修内容自体は正直難しいと感じましたが、わからない部分がないかセクションごとに確認してくれたので、疑問を残さずに研修を終えることができました。(金融)
ロジカルシンキングに苦手意識がありましたが、今回の研修を通して一から丁寧に理解することができました。実践では個人ワークの他にグループワークがあり、色々な意見を交換しながらひとつの答えを導きだしていく難しさと面白さを知ることが出来ました。ありがとうございました。
ロジカルシンキングはどの業務にも活かすことができるため、もっと早くこの研修を受けたかったです。(メーカー)
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よくあるご質問

Q.オンラインでも研修を受けることはできますか?

はい、オンラインでも研修を受講いただけます。
ZOOMのブレイクアウトセッション等を利用し、少人数でのグループワークも問題なく行っていただけます。

Q.ロジカルシンキング研修を取り入れる目的はなんですか?

ビジネスに必要な力には、「コンセプチュアルスキル」「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」の3要素があります。

ロジカルシンキングとは、物事を深くかつスピーディに考え、わかりやすく伝えるために、体系的に筋道立てて考える力のことを言い、「コンセプチュアルスキル」の初歩に位置づけられます。

コンセプチュアルスキルについて詳しくは以下のページをご覧ください。
コンセプチュアルスキルとは?高め方や具体例を一覧でわかりやすく解説

 

若手社員であっても、ロジカルシンキングを使って簡潔に報告を行ったり、議事録をとるなど、円滑に仕事を進めることが求められますし、中堅~管理職社員には、ロジカルシンキングのみならず、問題解決思考やクリティカルシンキングなども身につけながら、業務を改善、変革していくことが求められます。

年次や役割に関わらず、あらゆるビジネスの場面で役に立つロジカルシンキングは、階層別研修や公募型研修などで学習機会を用意することをお勧めします。

Q.ロジカルシンキング研修の費用を教えてください。

費用について詳しくはお問い合わせください。
お客さまの課題や希望に合わせて、ご提案とお見積りをお出しします。

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ロジカルシンキングに関連するコラム

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新入社員を対象に、社会人としてふさわしいマナーを職場やお客さま先で体現することを学びます。印象管理、実務マナー、マナーと人間関係について身につけることができます。
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組織にコミュニケーションの課題がある場合、原因は様々です。社員個人のスタンスや組織風土など、どこに原因があるかを捉え、最適な研修をご提案します。
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マネージャーとしての役割の理解、GROWモデルコーチングの方法などを学ぶことで、部下のやる気を引き出すコーチングスキルを身につけます。オンラインでのコミュニケーションにも対応しています。
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ファシリテーションを学び、集団による場を効率的に運営するスキルを習得することで、会議などの場で成果を最大化できるようになります。会議の生産性向上
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ストーリーライン作成方法やシンプルなスライド作成、インタラクティブなプレゼンテーションを学びます。経験豊富な講師や他の受講者からのフィードバックにより、受講者の強み・弱みを活かしたプレゼンスキルを身につけることができます。
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外部環境分析、内部環境分析、SWOT分析などを、初心者にもわかりやすく、グループワークを中心としたカリキュラムでご提供します。マーケティング部署だけでなく、営業部門にもおすすめです。
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アサーティブコミュニケーションとは、相手の考えを尊重しながら、自分の感情や思いを抑圧せず、自己主張をするコミュニケーションの方法です。アサーティブコミュニケーションに必要な心構えや伝え方を複数のケーススタディを通じて学ぶことができます。
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ビジネス文書の基本原則やプロセスやビジネス文書の作成プロセス、文書の種類別の作成方法録の作成方法を学ぶことで、相手を思いやったビジネス文書の作成スキルを身につけることができます。
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双方が利益を得ることを目的にした「プラスサム交渉」の考え方や手法を身につけることができます。「奪い合い」ではなく「問題解決」に結び付くネゴシエーションスキルを習得することが目的です。
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効果的なティーチングを行うには、社員の我流に任せるのではなく、正しい心構えや方法を学んでもらうことが必要です。アルーのティーチング研修では、「やって見せ」「言って聞かせ」「させてみて褒める」型を徹底的に学ぶことができます。
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仮説思考とは、論点に対する仮説から物事を思考する方法のことです。仮説検証サイクルや情報を得るコツ、スピーディーに仮説を検証する方法などを学ぶことができます。

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