ロジカルシンキング研修 入門基礎編（IT×Sier上流SE）

• 研修目的を確認する

• 狙い：ロジカルシンキングとは、ピラミッド構造で情報を整理することだと学ぶ
• 学び：ピラミッド構造
• サーバーの調達先の検討を上司から依頼されており、その結果を上司に報告する場面。上司は多忙のため30秒で報告する必要がある

• ピラミッド構造と4つのルール（グルーピング、メッセージ、根拠付け、MECE）について学ぶ

ノック1本目

～論理関係の把握～

• 狙い：ピラミッド構造で結論と根拠の関係性を整理する方法を学ぶ
• 学び：グルーピング、メッセージ、根拠付け
• 「人件費を削減するためには1人あたりの残業時間を削減するべき」と上司に提案をするため、その根拠となる情報を整理する

ノック2本目

～論点の分解～

• 狙い：目的に対して適切に全体像を捉えて分解する方法を学ぶ
• 学び：MECE
• 商品定期購入の新規申込数が減少している問題点を特定するために、調査を進めていると、必要な検討が抜けていることが判明した場面。どこの検討が抜けているかを見つけ出し、問題点を特定する

ノック3本目

～報告書の作成～

• 狙い：複数の情報を整理し相手にわかりやすく伝える方法を学ぶ
• 学び：グルーピング、メッセージ
• 新商品の携帯電話の販売が好調である要因について報告書にまとめる依頼を上司から受ける場面。要因とは直接の関係がない情報も含まれているインタビュー結果から、販売好調の要因をまとめる

個人ワーク、グループワーク

ノック4本目

～トラブルの対応～

• 狙い：情報や状況を体系的に整理することで、緊急性の高い場面でも必要な行動を検討する方法を学ぶ
• 学び：:グルーピング、メッセージ、MECE
• 納入した経費生産システムのマニュアルに不備があり、対応が必要な場面。事実・影響範囲、対応方針、実行内容を考え、上司へ報告する

個人ワーク、グループワーク

ノック５本目　
～サクラ自動車部品の利益率低下～

• 狙い：1日の学びの習熟度と、今後の強化ポイントを理解する
• 学び：メッセージ、根拠付け、MECE
• お客様の業績悪化の要因と、その解決策について相談された場面。業績悪化の要因を特定して、その解決策を考え、上司へ提案する

•  振返りと質疑応答