中堅・リーダー層研修

頼れるリーダー育成
をアルーが支援

中堅・リーダー層を対象とし、チームのリーダーとして、人を巻き込み業務を進める業務遂行力、チームの業務レベルを上げるとともに成果を牽引する力を身につける
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中堅・リーダー層に求められる力

自己変容

業務・課題への取り組み

人や組織へのかかわり

ビジネススキル

■ プロフェッショナル意識の獲得

何事にもプロフェッショナル意識をもって取り組み、高い成果を追及している状態を目指します。

視野をチームに広げ、チーム全体の成果のために、自分が手本として担当業務に取り組めるよう、

  • 担当業務を広い視野で捉え直す
  • 自分がプロフェッショナルとしてどうありたいかを言葉にする
  • 担当業務で出すべき結果・やり方をアップデートする
  • チームの目的に貢献する
  • チームにおける自分らしい貢献スタイルを探す

のプロセスでプロフェッショナルへの意識転換を促します。

≫「プロフェッショナル意識の獲得」のプログラムを詳しく見る

■ 率先型のリーダーシップ

手本として率先垂範することで職場のメンバーの行動を促進している状態を目指します。

率先垂範を求められるなかでも、現実には葛藤や矛盾を感じる場面がたくさんあることが想定されます。様々な葛藤の中でも、客観的な妥当性と自己選択感のバランスが取れた決断をし、矛盾を両立していくために、自身の決断に意識を及ぼす価値観を見つめ直します。

≫「率先型のリーダーシップ」のプログラムを詳しく見る

■ 新境地の開拓

自分の得意なやり方への固執や、自分への過信によって成せる範囲を限定せず、アドバイスや他者との協働を通じて、自分だけでできる限界を超えている状態を目指します。

  • 自分が熱量を感じる部分を明らかにする
  • 自分を多角的に見て、強みが「一部」であることを自覚する
  • 相手の「存在」に目を向け、受け止め方・見方の変化を実感する
  • 自分の特長と相手の特長を持ち寄ることでもたらされる結果を想像する
  • 「深化」だけでなく「探索」するための具体的なイメージを持つ

のプロセスで自分・周囲・組織の成長に向かうために、皆の力を持ち寄るための考え方・行動を学びます。

≫「新境地の開拓」のプログラムを詳しく見る

■ 共創型のリーダーシップ

各メンバーが、意義・意味を見出せるゴールを共有することで、チーム全体での共創を促進している状態を目指します。

パーソナルパワーを発揮するために必要な人として信頼を得る力とメンバーをゴールに近づける力の2つを

  • 過去に引きずられず、メンバーの未来の可能性に目を向ける
  • ゴールを「我がチームごと」として咀嚼しメンバーに共有する
  • メンバーが動機づけされた状態を作り、パフォーマンス発揮を支援する
  • 批判は起こりうるものとして、自身及びチームの成長のために正しく向き合う

のプロセスで学びます。

≫「共創型リーダーシップ」のプログラムを詳しく見る

■ 業務生産性の向上

チームの業務の品質や生産量を向上するために、できる改善を考えて提案している状態を目指します。

チームの付加価値向上の方向性を特定するための方法を

  • 価値提供プロセスの中で、現在提供している成果物を洗い出す
  • 各関係者が得たい成果を想定し、満たせていない領域を洗い出す
  • メンバーそれぞれの特徴から、チームとしての強みと課題を明確化する
  • 付加価値向上の領域の中で、チームが最もパフォーマンスを発揮できる方向性を定める

の4つのプロセスで学びます。

≫「業務生産性の向上」のプログラムを詳しく見る

■ 計画実行における障害の解消

改善の実行における障害を洗い出し、それらに事前に対処することで、あるべき姿に向けた業務計画を立案する力を身につけます。

業務計画を立案するための4つのプロセスとして、

  • 会社の戦略と他部署の要望を最大限実現する理想のゴールを明確化する
  • 理想のゴールを実現するために必要なリソースを見積もる
  • ゴールとロードマップを複数案考え、上司と、チームが目指すゴールをすり合わせる
  • 仕事を分解し、メンバーのスキルや経験を考慮して割り振る

を実業務を題材に学びます。

≫「計画実行における障害の解消」のプログラムを詳しく見る

■ チームレベルの問題解決・標準化

チームの問題やムダを発見し、原因を特定・解消してチームの業務品質・生産性を上げている状態を目指します。

チームレベルの問題解決に必要なスタンス(クイックに仮説検証型で、事実と仮説を切り分ける、みんなが分かるように)と、問題解決のプロセスとして、

  • 自分だけではなくチームにとって取組むべき問題を設定する
  • あるべき姿と現状とのギャップより問題を明確にする
  • 問題の所在を突き止める際には、問題をピラミッド構造に整理する
  • 問題点の原因を一歩ずつ深掘りし真因を突き止める
  • 対策案を検討し実行可能な計画を立てる
  • 忠実に最後までやりぬく
  • 結果を事実で振り返り、あるべき姿との差異を確認する。仕組み化と原因追究で改善する

を学びます。

≫「チームレベルの問題解決・標準化」のプログラムを詳しく見る

■ 職場のあるべき姿の実現

本来、提供すべき価値から職場のあるべき姿を描き、他部・チームと共に課題を設定している状態を目指します。

プロジェクトリーダーを担う人材を想定して、プロジェクトにおけるスコープ設定の方法を

  • 依頼内容を正確に理解するために、依頼内容の抽象度を明らかにしたうえで、足りない部分を確認する
  • プロジェクト関係者からの依頼に対して、どのレベルの抽象度で異なっているのか明らかにしたうえで、対立/認識のズレを解消する
  • 相手の認識を理解したうえで、どの粒度の認識に対して、何の提案をするかを考える
  • プロジェクト開始前に、ODSC(目的、成果物、成功基準)を定義する

のプロセスで学びます。

≫「職場のあるべき姿の実現」のプログラムを詳しく見る

■ 他部署・社外との連携を含めた計画立案

職場のあるべき姿を実現するためのロードマップを描き、他部・チームメンバーと実行イメージを共有することで、円滑にプロジェクトが進むように準備している状態を目指します。

プロジェクトの成功確率を高めるために、遂行計画の立案方法を

  • メンバーを見立てる際は、能力、動機、環境の視点によって、包括的に見る
  • スケジュールを組む際は、各タスクの納期最適化と、全体のプロセス最適化を設計する
  • メンバーのアサイン時は、上意下達のタスク伝達だけではなく、動機づけも行う
  • リスクを幅広く洗い出したうえで、優先度を考慮しつつ、予防策と発生時対策を立案する

のプロセスで学びます。

≫「他部署・社外との連携を含めた計画立案」のプログラムを詳しく見る

■ 遂行状況のモニタリング及び支援

関係部門や各メンバーの状況を把握し、計画が円滑に進むよう適切な介入・対処を行っている状態を目指します。

プロジェクトを成功に導くために、遂行状況のモニタリングおよび支援の方法として、

  • プロジェクトの状況を把握する際は、タスクの進捗だけでなく、タスクの中身/リソースの状況も把握する
  • 対策を検討する際は、まずは内部でできることがないか考える
  • 的確なレポーティングにより上司を最大限「活用」する
  • 時間/スコープ/リソースの変化を踏まえて、プロジェクトの品質を維持できる変更案を検討する
  • 達成感を醸成する/成功報酬を与えることで、メンバーのモチベーションを維持する

を学びます。

≫「遂行状況のモニタリング」のプログラムを詳しく見る

■ 本音を引き出す

職場のメンバーと本音で語れる関係性を築くことで、風通しのよいチーム作りに貢献できるようになります。

ダニエル・キムの提唱する「成功の循環モデル」を原則として、「本音を言いたくなる」「忌憚なくモノが言える」信頼関係の構築方法や

グループ・ダイナミックス(集団力学)について学びます。

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■ OJT指導

経験の浅いメンバーに対し実務面における指導を通じて、チームの強化を図っている状態を目指します。

職場の新人を支援するための方法として、

  • 新人が経験学習サイクルを回せるよう職場全体で支援できる環境を整える
  • 新人に経験を正確に、詳細に、認識させる
  • 新人自身に教訓を引き出させる
  • 教訓と新しい経験とのつながりに気づかせる

を学びます。

≫「OJT指導」のプログラムを詳しく見る

■ コミュニケーションのハブ

利害が一致していない他部署・チームや関係が良好といえない職場であったとしても、健全な話し合いを通じてワンチームとして協働できる関係性を作っている状態を目指します。

リーダークラスのコミュニケーションの基本として「Weモード」で働きかけることを原則に、関係者別(上司、現場、他部署)のコミュニケーションの取り方を学びます。

≫「コミュニケーションのハブ」のプログラムを詳しく見る

■ 成長する機会・環境の提供

若手メンバーのやる気や能力に合わせた関わり・指導をしたり、成長を見据えた業務アサインを行っている状態を目指します。

業務目標の達成とバランスをとりながら、メンバーに成長機会を提供し、成長を支援するための方法として、

  • 業務の中にある成長機会を明確化する
  • メンバーの成長課題を明らかにし、業務をアサインする
  • 業務アサインの納得感を高める
  • メンバーの成長を支援する

≫「成長する機械・環境の提供」のプログラムを詳しく見る

■ ネゴシエーション

ビジネスパーソンとして、人と良い関係性を構築するためのコミュニケーションスキルの習得を目指します。
自分を大切にし、相手を大切にするという心構えのもと、思い込みがあれば変えてみる必要があるということを学びます。

また、ストロークを与える、「人」と「事」を切り分けて話すなどの具体的なコミュニケーション方法も身につけることができます。

≫ アサーティブコミュニケーション研修について詳しく見る

■ ファシリテーション

集団による場を効率的に運営するスキルを習得することで、会議などの場で成果を最大化できるようになることを目指します。

個々人の力を結集して、集団の力を引き出すためのファシリテーションの6つのポイントとして、

  • 全体設計
  • 場作り
  • 議論調整
  • 問題対応
  • 合意形成
  • 行動計画策定

を学びます。

≫ ファシリテーション研修について詳しく見る

■ 問題解決

問題解決のスタンスと基本スキルを習得し、日常業務において問題解決能力を発揮できる状態を目指します。

問題解決のスタンス(一人称、一次情報、一歩先)と問題解決のプロセスである

  • 問題の明確化
  • 問題の所在の特定
  • 原因追究
  • 対策立案
  • 実行・検証・改善

を学びます。

≫ 問題解決力研修について詳しく見る

■ 仮説思考

ビジネスにおける妥当解を効率的に導き出すための「仮説検証サイクル」を習得し、実践できるようになることを目指します。

仮説検証サイクルを効果的に回すための4つのスキルとして、

  • インプットベースで発想する(詰め込み収集、議論収集、現場収集で情報を得る)
  • ゼロベースで発想する(明確な誰かの立場になって、徹底的に発想する)
  • クイックにぶつけてみる(モレなく・ダブリなく準備を行うことでスピーディーに仮説を検証する)
  • クイックに反映する(本質的要望を深堀り、仮説の進化に役立てる)

を学びます。

≫ 仮説思考研修について詳しく見る

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中堅・リーダー層研修
サービス資料

アルーの中堅・リーダー層研修で
学べる内容

中堅・リーダー層の社員には、立場の異なる相手とも円滑に協働し、目的達成につながる価値を生みながら、担当業務全体の品質・生産性を向上させる力が求められます。また、リーダーとして職場のメンバーを巻き込んで業務を進めると共に、チームレベルの業務改善や経験の浅いメンバーへのOJTを通じてチームの成果を牽引する役割が期待されます。さらには、係長・主任クラスになると、職場での組織的な協働を推進し、上位の戦略・計画を踏まえて現場を指揮・監督しながら職場の成果を牽引する必要があります。

アルーの中堅・リーダー層研修の特徴

チェックしている画像

管理職に向かう成長のステップを用意

管理職に向かうステップの中で、目的の持ち方、業務内容、周囲との関係において、「組織」を意識する必要性が高まります。
プレイヤーとして業績を牽引しながらも、
「組織」の目的達成へ視野を引き上げます。
考え事している男性

葛藤に向き合いながら、行動変容を促す

中堅・リーダー層になると、新たな期待役割を理解していても、現実に葛藤を感じる場面も多く、行動に移しにくい場合があります。自分自身の価値観や信念と向き合いながら、葛藤を乗り越えるアプローチで行動変容を促します
握手する社員

点ではなく線での学習をデザインし、長期間伴走する

研修に対して、eラーニングで応用知識を身に付けたり、Webシステムで研修で学んだことを日々実践し、振り返る機会を提供することで、学びを継続させます。

中堅・リーダー層研修 プログラム例

1日目

問題解決思考

◯講義 

  • 問題の発見方法
  • 問題解決の方法

 

 

                                                                                                             

2日目

リーダーシップと後輩指導

◯講義 

  • 中堅リーダーとしての役割認識

◯実践演習

  • 上位目標の咀嚼
  • 上位目標の伝達
  • 後輩へのフィードバック
  • コーチング
  • ケーススタディ

アルー中堅・リーダー層研修
受講者の声

ソフトウェア

受講生同士の強み・弱みの把握を通して、同期でも「そんな一面があるんだ」と意外に思った特性がありました。9年間ともに働いてきた同期のことも理解しきれていなかったので、人のことを理解するというのは存外難しいのだと実感しました。職場ではメンバーのマネジメントも行っているので、それぞれの強みと弱みを把握し、強みの発揮を促し弱みを補えるようなリーダーになりたいと思います。

サービス

今の自分の立ち位置は経営層と現場層の中間地点なのだと改めて認識できました。両者の要望のずれや矛盾の解消に取り組むことで、より高度で具体的な目標を設定することができると思います。板挟みになるのでつらいこともありますが、同期も同じ思いをしていると知り勇気づけられました。

サービス

リーダーシップとはカリスマ性を持った人がメンバーを強く引っ張っていくことだと考えていました。自分にはその力はないので、リーダーにはなれないと思い込んでいたのです。しかし今回の研修で、自身の強みを生かしてリーダーシップを発揮できることに気づかされました。

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