率先型のリーダーシップ

• 研修目的を確認する
• 学び：「チームの目的のために、プロフェッショナルとして行動する」「率先垂範」
  役割期待を実際に行動として発揮するために、現実で起こる様々な状況において「いい決断」をするために、決断の裏側（決断する際に影響する要素）を考え始める

• 狙い：「担当業務で安定的・継続的に成果を出す」ことと、「組織視点で付加価値を向上させるための新しいチャレンジをする」ことの両方が求められる場面で、自分がどのように決断をし、行動するかを問う
• 毎月やっているルーティンワークの価値をより高めるアイデアを思いつく場面。自身の担当業務で安定的・継続的に成果を出さねばならない中、プラスアルファの価値をどこまで求めるか悩む場面で、受講生自身がどのように行動するかを決断する
• また、置かれた状況が変わった場合に決断を変えるかどうかを考えることで、自分自身の決断に影響する自分なりの価値観や決断を生み出す意識・無意識の前提（決断の裏側）について考える【ケース1~5共通】

• 狙い：「担当業務で高い成果を出す」ことと、「チーム全体で高い成果を出す」ことの両方が求められる場面で、
• 自分がどのように決断をし、行動するかを問う
• 後輩にタスクを割り振る場面。優秀だが忙しい後輩と自分がサポートすればできそうな後輩、もしくは自分自身でタスクをやるか悩む場面で、受講生自身がどのように行動するかを決断する

個人ワーク・
グループワーク

• 狙い：「担当業務で高い成果を出す」ことと「チーム全体の生産性を向上させる」ことの両方が求められる場面で、自分がどのように決断をし、行動するかを問う
• チーム内で各メンバーが同じような作業をしており効率が悪いことに気づく場面。自分の担当業務の遂行も求められる中、チーム全体の生産性をあげるためにどうすべきか悩む場面で、受講生自身がどのように行動するかを決断する

• 狙い：「現場の状況を踏まえて活動する」ことと「上位方針に従って活動する」ことの両方が求められる場面で、自分がどのように決断をし、行動するかを問う
• 課長から、チーム全体にいつもの3倍の行動目標を達成するよう告げられた場面。現場の状況を優先すべきか、上位方針にそのまま従うべきか悩む場面で、受講生自身がどのように行動するかを決断する

• 狙い：「OJTトレーナーとして自分が責任をもって育成する」ことと「新入社員にとって最も良い成長方法を実現する」ことの両方が求められる場面で、自分がどのように決断をし、行動するかを問う
• 新入社員のOJTトレーナーの役割を担っているが、自身の業務が忙しすぎて指導の時間がとれない場面。自分自身のOJTトレーナーとしての役割をまっとうしつつ、新入社員が最も成長できるようにするにはどうすればよいかを決断する

• 振り返り、行動指針の作成、質疑応答