アサーティブコミュニケーション研修

相手の考えを尊重しながら自分の感情や想いを抑圧せず、自己主張をするコミュニケーションを学ぶ
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アサーティブコミュニケーション研修で得られる効果

サラリーマン

受講

上司から残業を頼まれると、用事があったとしても断ることができない。何度も残業を頼まれ嫌な気持ちになっているということも伝えられず、上司への苦手意識だけが募り、業務に支障が出始めている。

受講後

DESC法を学んだことで、無理な依頼を断ることができるようになった。相手に嫌な思いをさせることなく、自身の考えや気持ちを伝えられるようになったため、上司をはじめとしたチームメンバーとの関係性も良好になった。

女性
受講前

今年から新人指導を担当している。新人がミスした際、責めるような言い方で指導することが多く、新人が委縮してしまっている。
本人は正しい指導を行っているつもりだが、新人は彼女に指導されることが嫌になり、仕事へのモチベーションも下がってしまった。

受講後

グループワークを通して、自身の伝え方が威圧的であることに気付かされた。伝え方を変えたことで新人もポジティブに受け取ってくれるようになり、指導もスムーズになった。

サービス説明・お見積りなどをご希望の方は下記よりお問い合わせください。

アルーのアサーティブコミュニケーション研修で学べる内容

アサーティブコミュニケーションとは、相手の考えを尊重しながら、自分の感情や思いを抑圧せず、自己主張をするコミュニケーションの方法です。つまり、「私の考えも大切、あなたの考えも大切」という状態を実現するための表現技法です。

アサーティブコミュニケーションを実践するには、相手が受け取りやすいように伝える「感情的要素」と言いたいことを分かりやすく伝える「論理的要素」の2つ必要です。
このどちらかでも欠けてしまうと、自分の言いたいことを相手にかまわず言ってしまい、人間関係を壊してしまう可能性があります。もしくは、相手の感情や態度を優先してしまい、自分の本当の気持ちを言わずに我慢してしまうかもしれません。

 

アルーのアサーティブコミュニケーション研修は、

  • アサーティブコミュニケーションに必要な心構え
  • アサーティブコミュニケーションにおける伝え方(DESC法)

について講義とグループワークを通じて学ぶことで、社員のアサーティブコミュニケーション力向上を目指します。

 

次のような課題を持った新入社員、若手社員におすすめの研修です。

  • 上司や顧客から無理な依頼をされたときに、言いなりになってしまう
  • 指摘や指導をする際、相手を責めるような物言いになってしまう
  • 相手に配慮して話そうとすると、「何を言いたいのかわからない」と言われてしまう

対象

  • 新入社員
  • 若手社員

推奨受講人数

最少10名~最大42名程度

プログラム例

項目 概要 進め方

イントロダクション

研修目的を確認する

講義

アサーティブコミュニケーションとは

  • アサーティブコミュニケーションとは何か
  • アサーティブコミュニケーションに必要な要素
講義

ワーク①

言いづらい内容を伝える

お願いしづらい依頼や伝えづらい内容についてどのように伝えるか考える

グループワーク

講義②

遠慮はしないが配慮はする

「遠慮」と「配慮」の違いを学ぶ 講義

ワーク②

「遠慮」と「配慮」の違い

  • ある状況を見て、その行動が「遠慮」か「配慮」かを判断し、理由も考える
  • 自分はどのような場面が苦手で、どのような相手に対して意見を言えないのか、傾向を考える
グループワーク

講義③

DESC法

アサーティブコミュニケーションにおける伝え方・DESC法ついて学ぶ

講義

ワーク③

DESC法

いくつかのパターンの催促・返答・話を聞いて、どのように感じたのかを考える グループワーク

ワーク④

仮説検証サイクルの実践

  • これまで学んだことをふまえた上で、ワーク①と同じケースでどのように伝えるか考える
  • 自分の意見/気持ちをうまく伝えられなかった経験を思い出し、DESC法で整理する
グループワーク
まとめ 振り返り、質疑応答

 

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アルーのアサーティブコミュニケーション研修の特徴

会社員

「遠慮はせず配慮する」心構えから始める

アサーティブコミュニケーションを実践するために最も重要なことは、スキルを身につけることではなく心構えを身につけることです。アルーのアサーティブコミュニケーション研修では、まずは「相手に遠慮はせず配慮する」という心構えを徹底的に理解することを目指します。
会話する会社員

アサーティブの基本スキル「DESC法」

相手に配慮して自分の主張を伝えるスキルの1つにDESC法があります。Describe、Explain、Specify、Chooseの順で自分の主張を伝える練習を行います。
アサーティブコミュニケーションが苦手な社員も取り組みやすいと好評です。
実践演習をする受講者

さまざまな演習で体験学習

アサーティブコミュニケーションの心構えやDESC法を講義で学んだあとは、複数の演習を通して考え方や行動が受講者の中で定着するよう支援します。

アサーティブコミュニケーション研修 受講者の声

忙しそうな先輩や上司に何かを依頼することがとても苦手でした。責めているように思われたら、今後の人間関係にひびが入ると思い怖かったのです。今回の研修を受けて、相手を気遣った上で自分の意見をしっかりと伝える術があるのだと学べました。具体的にどう話せばよいかも学べたので、職場で実践しようと思います。(メーカー)
お客さまから無理な依頼をされることが多いので、そういった場面で役立ちそうです。自分はDESC法の内、「Specify」と「Choose」ができていなかったと思います。お客さまからの依頼を断らなければいけない場合も、「できない」という状況を説明するだけで終わらせず、代替案を提示するようにしたいと思います。(ソフトウェア・通信)
グループワークで自分の伝え方についてフィードバックをもらえたことがありがたかったです。自分では相手に気を遣っていたつもりなのですが、表現が曖昧過ぎて肝心の自分の意見を伝えられていなかったことに気づきました。他の受講者の伝え方からも学ぶことが多かったです。良いと思った伝え方はぜひ取り入れていきたいです。(サービス)

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よくあるご質問

Q.オンラインでも研修を受けることはできますか?

はい、オンラインでも研修を受講いただけます。
ZOOMのブレイクアウトセッション等を利用し、少人数でのグループワークも問題なく行っていただけます。

Q.アサーティブコミュニケーション研修を実施する目的はなんですか?

ビジネスでは、様々なステークホルダーと関わる必要があります。社内の上司や他部署の社員、同期、部下、後輩、社外の顧客、取引先相手など、立場や関係性は様々です。

相手や自分の立場を気にするあまり、自分が言いたいことが言えないことで困っている社員もいると思います。そういった社員はストレスを抱えている可能性があります。ストレスが蓄積すると、不満が爆発して相手に攻撃的な発言をしてしまい、周囲との軋轢に繋がってしまうこともあるかもしれません。

アサーティブコミュニケーションは、社員一人ひとりの人格や性格を変えるアプローチではなく、相手に配慮しながらも、遠慮せずに自分の伝えたいことを伝えるスキルです。アサーティブコミュニケーションを身につけることによって、相手が誰であっても良好な関係を構築し、且つ自分が伝えたいことを伝えられるようになります。この力は訓練により身につけられるため、積極的に研修を実施する企業が多くなっています。

Q.アサーティブコミュニケーション研修の費用を教えてください。

費用について詳しくはお問い合わせください。
お客さまの課題や希望に合わせて、ご提案とお見積りをお出しします。

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その他のテーマ別研修

名刺交換

ビジネスマナー研修

新入社員を対象に、社会人としてふさわしいマナーを職場やお客さま先で体現することを学びます。印象管理、実務マナー、マナーと人間関係について身につけることができます。
コミュニケーション研修

コミュニケーション研修

組織にコミュニケーションの課題がある場合、原因は様々です。社員個人のスタンスや組織風土など、どこに原因があるかを捉え、最適な研修をご提案します。
ノート

ロジカルシンキング研修

分かりやすい口頭報告や簡潔でポイントを押さえたビジネス文書作成など、あらゆるビジネスの場面で役に立つロジカルシンキングの基本的な思考プロセスとスキルを身につけます。
コーチング研修

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マネージャーとしての役割の理解、GROWモデルコーチングの方法などを学ぶことで、部下のやる気を引き出すコーチングスキルを身につけます。オンラインでのコミュニケーションにも対応しています。
ファシリテーション研修

ファシリテーション研修

ファシリテーションを学び、集団による場を効率的に運営するスキルを習得することで、会議などの場で成果を最大化できるようになります。会議の生産性向上
にもお役立ていただけます。
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プレゼンテーション研修

ストーリーライン作成方法やシンプルなスライド作成、インタラクティブなプレゼンテーションを学びます。経験豊富な講師や他の受講者からのフィードバックにより、受講者の強み・弱みを活かしたプレゼンスキルを身につけることができます。
グラフ

マーケティング研修

外部環境分析、内部環境分析、SWOT分析などを、初心者にもわかりやすく、グループワークを中心としたカリキュラムでご提供します。マーケティング部署だけでなく、営業部門にもおすすめです。
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評価者研修

目標管理・人事評価の原則や目標提示の方法、評価面談の実施方法などを学ぶことができます。新任マネージャーへの一斉研修や人事評価制度の変更に伴う研修など、様々なご要望にお応えします。
パソコンを操作する男性

ビジネス文書研修

ビジネス文書の基本原則やプロセスやビジネス文書の作成プロセス、文書の種類別の作成方法録の作成方法を学ぶことで、相手を思いやったビジネス文書の作成スキルを身につけることができます。
握手する会社員

ネゴシエーション研修

双方が利益を得ることを目的にした「プラスサム交渉」の考え方や手法を身につけることができます。「奪い合い」ではなく「問題解決」に結び付くネゴシエーションスキルを習得することが目的です。
ティーチングする会社員

ティーチング研修

効果的なティーチングを行うには、社員の我流に任せるのではなく、正しい心構えや方法を学んでもらうことが必要です。アルーのティーチング研修では、「やって見せ」「言って聞かせ」「させてみて褒める」型を徹底的に学ぶことができます。
通路で考える社員

仮説思考研修

仮説思考とは、論点に対する仮説から物事を思考する方法のことです。仮説検証サイクルや情報を得るコツ、スピーディーに仮説を検証する方法などを学ぶことができます。

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