アサーティブコミュニケーション研修

ビジネスパーソンとして、人と良い関係性を構築するためのコミュニケーションの仕方を学ぶ

アサーティブコミュニケーション研修で得られる効果

研修に参加する前の言動・行動

  • 相手を尊重しながら、自分の意見を率直に伝えることが
  • できない
  • 事実をうまく受け止めることができない
  • 普段の振る舞いにおいて、周囲によい影響を与えることができない
  • 相手に何かを伝える際、不快な思いをさせてしまうことが
  • ある

研修を終えた後の言動・行動

  • 周囲とうまくいかなくて悩んでいたが、研修をきっかけにコミュニケーションの方法を変えてみることで、周囲との関係性を変えることができた
  • 聞き手の反応が話し手に影響を与えていることに、研修で初めて気がついた。意識してストロークを行うことで、相手がより多くのことを話してくれるようになった気がする
  • 人と事を切り分けて考えることは難しいが、いつも意識することで少しずつできるようになってきた
  • 自分か相手のどちらかは犠牲にならざるを得ないと思ってきたが、I’m OK, You’re OKの心構えを実践することで、相手との関係だけでなく自分も楽になることがわかった
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アルーのアサーティブコミュニケーション研修で学べる内容

アサーティブコミュニケーションとは、相手の考えを尊重しながら、自分の感情や思いを抑圧せず、自己主張をするコミュニケーションの方法です。つまり、「私の考えも大切、あなたの考えも大切」という状態を実現するための表現技法です。

アサーティブコミュニケーションを実践するには、相手が受け取りやすいように伝える「感情的要素」と言いたいことを分かりやすく伝える「論理的要素」の2つ必要です。
このどちらかでも欠けてしまうと、自分の言いたいことを相手にかまわず言ってしまい、人間関係を壊してしまう可能性があります。もしくは、相手の感情や態度を優先してしまい、自分の本当の気持ちを言わずに我慢してしまうかもしれません。

 

アルーのアサーティブコミュニケーション研修は、

  • 基本動作:ストロークを与える
  • 基本動作:人と事を切り分ける
  • 心構え:I’m OK, You’re OK.(自分を大切にし、相手を大切にする)

について講義とグループワークを通じて学ぶことで、社員のアサーティブコミュニケーション力向上を目指します。

 

次のような課題を持った新入社員、若手社員におすすめの研修です。

  • 相手を尊重しながら、自分の意見を率直に伝えることができない
  • 事実をうまく受け止めることができない
  • 普段の振る舞いにおいて、周囲によい影響を与えることができない
  • 相手に何かを伝える際、不快な思いをさせてしまうことがある

対象

  • 新入社員
  • 若手社員

推奨受講人数

最少10名~最大42名程度

プログラム例

項目 概要 進め方

イントロダクション

One Word Passゲーム グループワーク
ワーク①:部長の送別会を考えよう! 関係性の構築が難しい場面での主体的なコミュニケーション グループワーク

講義:相手との良い関係性を構築するコミュニケーションの全体像

  • 基本動作:「ストロークを与える」「人と事を切り分ける」
  • 心構え:「I’m OK, You’re OK.(自分を大切にして、相手を大切にする)」
講義

ワーク②:仕事のお願い

I’m OK, You’re OK.とは? グループワーク

ワーク③:思い込みを変える

I’m OK, You’re OK.になる方法 グループワーク

ワーク④:自分のことを話してみよう

ストロークを与える グループワーク

ワーク⑤:報告をする

人と事を切り分ける グループワーク

ワーク⑥:伝えづらいことを伝える

難しい場面でのコミュニケーション グループワーク
まとめ 振り返り/本日学んだこと/質疑応答

 

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アルーのアサーティブコミュニケーション研修の特徴

会社員

「遠慮はせず配慮する」心構えから始める

アサーティブコミュニケーションを実践するために最も重要なことは、スキルを身につけることではなく心構えを身につけることです。アルーのアサーティブコミュニケーション研修では、まずは「相手に遠慮はせず配慮する」という心構えを徹底的に理解することを目指します。
会話する会社員

アサーティブの基本スキル「DESC法」

相手に配慮して自分の主張を伝えるスキルの1つにDESC法があります。Describe、Explain、Specify、Chooseの順で自分の主張を伝える練習を行います。
アサーティブコミュニケーションが苦手な社員も取り組みやすいと好評です。
実践演習をする受講者

さまざまな演習で体験学習

アサーティブコミュニケーションの心構えやDESC法を講義で学んだあとは、複数の演習を通して考え方や行動が受講者の中で定着するよう支援します。

アサーティブコミュニケーション研修 受講者の声

忙しそうな先輩や上司に何かを依頼することがとても苦手でした。責めているように思われたら、今後の人間関係にひびが入ると思い怖かったのです。今回の研修を受けて、相手を気遣った上で自分の意見をしっかりと伝える術があるのだと学べました。具体的にどう話せばよいかも学べたので、職場で実践しようと思います。(メーカー)
お客さまから無理な依頼をされることが多いので、そういった場面で役立ちそうです。自分はDESC法の内、「Specify」と「Choose」ができていなかったと思います。お客さまからの依頼を断らなければいけない場合も、「できない」という状況を説明するだけで終わらせず、代替案を提示するようにしたいと思います。(ソフトウェア・通信)
グループワークで自分の伝え方についてフィードバックをもらえたことがありがたかったです。自分では相手に気を遣っていたつもりなのですが、表現が曖昧過ぎて肝心の自分の意見を伝えられていなかったことに気づきました。他の受講者の伝え方からも学ぶことが多かったです。良いと思った伝え方はぜひ取り入れていきたいです。(サービス)
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よくあるご質問

Q.オンラインでも研修を受けることはできますか?

はい、オンラインでも研修を受講いただけます。
ZOOMのブレイクアウトセッション等を利用し、少人数でのグループワークも問題なく行っていただけます。

Q.アサーティブコミュニケーション研修を実施する目的はなんですか?

ビジネスでは、様々なステークホルダーと関わる必要があります。社内の上司や他部署の社員、同期、部下、後輩、社外の顧客、取引先相手など、立場や関係性は様々です。

相手や自分の立場を気にするあまり、自分が言いたいことが言えないことで困っている社員もいると思います。そういった社員はストレスを抱えている可能性があります。ストレスが蓄積すると、不満が爆発して相手に攻撃的な発言をしてしまい、周囲との軋轢に繋がってしまうこともあるかもしれません。

アサーティブコミュニケーションは、社員一人ひとりの人格や性格を変えるアプローチではなく、相手に配慮しながらも、遠慮せずに自分の伝えたいことを伝えるスキルです。アサーティブコミュニケーションを身につけることによって、相手が誰であっても良好な関係を構築し、且つ自分が伝えたいことを伝えられるようになります。この力は訓練により身につけられるため、積極的に研修を実施する企業が多くなっています。

Q.アサーティブコミュニケーション研修の費用を教えてください。

費用について詳しくはお問い合わせください。
お客さまの課題や希望に合わせて、ご提案とお見積りをお出しします。

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