問題解決研修 上級編

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問題解決研修 上級編
「問題解決研修 上級編」

プログラム概要

目的

問題解決のスタンスと基本プロセスを習得し、プロジェクトを推進する中でメンバーを巻き込みながら問題解決能力を発揮できるリーダー人材を育成する

よくある課題

  • ヴィジョンを明確にしないまま問題解決を進めてしまい、物事が決まらない
  • 問題の所在は何となく目星がつくが、整理することができずメンバーの合意度を高められていない
  • 原因の分析を頭で行っており、関係者に伝えられていないため、コミットを引き出すことができてい
    ない
  • 思いついた案に固執してしまい、解決策の幅出しができていない
  • 一方的に伝えてしまい、合意度を高めることができず実行に移してもらえない。何を議題にすればよ
    いかわからずファシリテートできていない
  • 進捗を確認しておらず、成果が出るまでを実行できていない、成果が出ていない部分に介入をしてい
    ない

研修後の変化

  • 関係者間で問題意識を共有する場を設けている
  • 問題の所在を整理し、関係者の合意を得ることができている
  • 情報を収集して問題の原因を追究し、関係者のコミットメントを得ている
  • 解決策の幅出しをしたうえで絞り込むことができている
  • 相手の立場を理解したうえで、論点を明確にしてコミュニケーションをとることができている
  • 進捗を確認したうえで、成果が出ている部分は共有し、成果が出ていない部分の改善策を考えている

概要

対象 プロジェクトリーダー職 / 管理職(課長職)
学習時間 2日間 / 1日8時間
受講人数
  • 適正人数24名 / 1クラス
  • 最少10名~最大42名程度(2~7グループ)
実施形態 講師派遣(教室研修・オンライン研修)
料金 別途お見積りとなります。お問い合わせください

 

※日数や受講者人数はご希望に合わせて変更できます。お気軽にご相談ください。

問題解決研修 上級編

問題解決研修 上級編
サービス資料

「問題解決研修 上級編」

カリキュラム例

1日目

テーマ 概要 進め方
イントロダクション
  • 研修目的を確認する
問題解決の原則
  • 狙い:問題解決の原則を理解する
  • 学び:問題解決のスタンスとプロセス
導入セッション
  • 狙い:シミュレーションの設定、進め方、用語を理解する

ノック1本目
~問題の認識と共有~

  • 狙い:問題解決の出発点として関係者間での問題認識の共有が重要であることを体感する
  • 学び:問題解決の出発点として、関係者が各々の情報、思い、仮説を吐き出し、共有するための場を設ける。問題点が俎上に載ったら、問題の全体像を事実として正しく認識して、前向きに応急処置をする
  • 納品の進捗が遅れており、上司より解決すべき問題を明確化するよう指示を受けた場面。問題意識を共有して、チームとして解決すべき問題を明確化する。リーダーはメンバーに発言を促し、それらを複数の観点から切り分けて、適切に解釈することが求められる
個人ワーク
グループ
ワーク
ノック2本目
~問題の所在の特定~
  • 狙い:問題の所在を整理し特定することで合意度を高められることを体感する
  • 学び:一見対立する場面においても相手の立場に配慮を示した上で、自らの問題意識を自主的に発信する構造化によって問題の所在を特定する
  • チームで同様の問題が再発しないよう、本質的な解決に向けて議論をする場面。問題の所在を分析・構造化することにより、重点的に取り組むべき点を明確化する。意見を傾聴するだけでなく、ロジカルシンキングのプロセスを使い分析・構造化しながら考えることが求められる
個人ワーク
グループ
ワーク
ノック3本目
~原因の追究:問題の原因分析~
  • 狙い:原因を追究し関係者からのコミットを引き出すプロセスを体感する
  • 学び:原因追究の3つのステップ(情報の収集、因果関係分析、コミットメントの確認)、原因の構造化
  • 問題の本質的な原因を突き止め、関係者を巻き込むことを思案している場面。Whyを用いて、問題の発生原因の深掘りを行い、解決すべき原因を特定する。「自力と他力」、「変えられるものと変えられないもの」の視点を織り交ぜて考え、問題解決に向けて関係者のコミットメントを得ることが求められる
個人ワーク
グループ
ワーク
まとめ
  • 振り返り、質疑応答

 

2日目

テーマ 概要 進め方
イントロダクション
  • 研修目的を確認する
ノック4本目
~解決策の幅出し~
  • 狙い:解決策策定のポイントを学び、解決策の幅出しを体感する
  • 学び:解決策を策定する際は、「発散フェーズ」と「収束フェーズ」を明確に切り分けて考える
  • 問題の解決策の案を30分で50個出すよう上司から指示を受けた場面。チームで協力し、実際に解決策の案を30分で50個出す。前提条件にとらわれずに、多面的・複眼的に考えることにより、解決策の幅だしをすることが求められる
個人ワーク
グループ
ワーク

講義
~実行~

  • 狙い:問題解決を実行する際のポイントを学ぶ
  • 学び:3つのステップで実行プランを策定する(シナリオ構築、TO DOリスト作成、コミュニケーションリスト作成)
ノック5本目
~実行のためのコミュニケーション~
  • 狙い:問題解決を実行する際のファシリテーションのポイントを学ぶ
  • 学び:同じ内容を伝えるときでも、言い方一つで成功することも失敗することもある。議論のポイントをなるべく絞り込んで明確にする。Give & Takeする。ディスカッション中に、共有の目的を確認する
  • 部署間の共有ミーティングにて発表する解決策の具体的内容を話し合う場面。双方の部署の合意度を高められるような説明内容を策定する。双方の部署が同意している箇所と同意していない箇所を明確にし、Give & Takeの関係を築けるように、中立な立場でファシリテートすることが求められる
個人ワーク
グループ
ワーク
ノック6本目
~進捗確認と改善~
  • 狙い:進捗状況と改善の重要性を体感する
  • 学び:解決策を実行する際には、必ず進捗を確認する会議を行う。成果が出ている部分は、成功体験として共有し、チーム全員で喜びを分かち合う。実行できていない部分はなぜかを考えミニ問題解決を行う。更に上を目指して新しい問題解決を設定することも可能
  • 前回の会議にて決めたTODOリストの進捗状況を確認し、次の行動に結びつけるために話し合いを行う場面。TODOリストを用いて進捗確認し、次回の会議までのTODOリストを作成するために話し合いを行う。課題が未達成の人を責めず、他部署を巻き込みながら解決することが求められる。
    今後のゴール設定を行い、メンバーのモチベーションを維持することも求められる
個人ワーク
グループ
ワーク
まとめ
  • 振り返り、質疑応答

 

※カリキュラムはご希望に合わせて変更できます。お気軽にご相談ください。
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教材イメージ

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