駐在員・海外派遣社員育成

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海外現地法人に赴任する海外派遣社員(海外駐在員)に求められるスキルとして経営基礎力・語学力・異文化対応力があります。プレイヤーからマネジャー、経営者まで海外赴任者に求められる役割が多様化している中、当社では役割別に求められる課題に対するソリューションを用意しております。
ご要望に応じてプログラムをカスタマイズし、オンライン研修、教室集合研修どちらでも対応しております。

駐在員・海外派遣社員育成プログラム一覧

異文化コミュニケーション力研修

文化背景が異なる外国人と仕事するうえで必要な資質(意識、知識、行動)を身につけるプログラムです。
日本との違いを理解したうえで現地のナショナルスタッフに対して適切な言動をとれる駐在員を育成します。

▶駐在員向け異文化コミュニケーション研修の詳細を見る

 

モジュール

 

コンテンツ

時間 対象者イメージ

 

 

海外赴任経験

役職別

あり

なし

拠点長

管理職

スタッフ

異文化知識

あり

なし

あり

なし

異文化知識とグローバルマインドセット

  1. 異文化の受け止め方における自身の価値観の認識
  2. 自ら考えて意思決定し実行するグローバルマインドセット
  3. 宗教
  4. 国別文化、タブー(イギリス、アメリカ、香港)

2~3時間

 

 

異文化コミュニケーション基礎

  1. コミュニケーションに影響を及ぼす文化の違い
  2. 現地人の言動・行動の背景と意味と日本人のコミュニケーションの傾向を知る

2~3時間

 

 

異文化コミュニケーション実践

  1. コミュニケーションを進める上でのポイント
  2. 円滑に仕事を進めるためのチームコミュニケーション

2~3時間

 

異文化マネジメント

  1. マネジメントにおけるジョブディスクリプションの位置づけと日本式マネジメントの違い
  2. ジョブディスクリプションのマネジメント~目標設定・評価~

1~2時間

 

海外現地組織マネジメント

  1. 海外組織マネジメントにおける人事システムの全体像と見るべき観点
1~2時間    

 

 

駐在員シミュレーション研修

 駐在先でよく起こるシチュエーションを疑似体験することで、海外赴任中に遭遇する様々な問題に対応できるようになることを目指す研修です。
部下役に外国人の講師をアサインし、英語でやり取りをすることで、よりリアルで難易度が高いシチュエーションにすることも可能です。

▶駐在員シミュレーション研修の詳細を見る

 

テーマ 概要
イントロダクション 研修の目的とグランドルールの確認

実践シミュレーション

180分間の実践シミュレーション

  • 重要度の高い戦略策定
  • 重要度の高い改善業務
  • 担当の通常業務
  • 帰宅しようとする現地社員が担当する納期が間に合わない案件対応
  • 日本本社からの問い合わせ・情報収集依頼
  • 日本出張者からのリクエスト対応
  • 依頼した業務のアウトプット基準に満たない部下の仕事
  • 部下にやってもらいたい業務を依頼すると断られる
  • 備品の欠如・発注
  • 社内トラブル対応
  • 採用
実践シミュレーションの総括・解説
  • シミュレーションの振り返り
  • 各タスクの振り返り

海外駐在員に求められること

  • 求められる視野・視座・視点について学ぶ
  • 視座:今のポジションより1~2つ上の視座で経営を見る
  • 視野:拠点全体・国全体・エリア全体を見る、管轄機能の拡大
  • 視点:本社視点・現地視点・エリア視点・現地社員視点で見る

ディスカッション

  • 大量の問題が発生した時、問題を解決するために求められるスタンス
  • 経営視点での問題設定と問題解決を行う上で必要なスキル・スタンスと今不足しているもの

まとめ

  • 振り返り
  • 本日学んだこと
  • 質疑応答
  • 事後課題:個人の振り返り

 

 

駐在員フォロープログラム

新任駐在員と既任駐在員、それぞれに向けたフォロープログラムをご用意しています。

赴任前から帰任後まで一気通貫したフォロープログラムを実施することで、駐在員のパフォーマンス向上を目指します。

「レジリエンス力」トレーニングやキャリア棚卸し研修、後継者育成など、駐在員のポジションや役割に合わせたプログラムを受けることができます。

▶駐在員フォロープログラムの詳細を見る

 

外国人部下マネジメント研修
~ベーシック編~

部下の国籍を問わず、部下マネジメントをするためのスタンスとスキルを身につける研修です。
日本人だけでなく外国人部下に対するマネジメント力も高めることで、グローバルチームを効果的に運営できるようになります。

▶外国人部下マネジメント研修~ベーシック編~研修の詳細を見る

 

テーマ 概要
イントロダクション 導入講義

講義①

  • 外国人部下マネジメントの全体像
  • 外国人部下マネジメントのスタンス
演習①
異文化を尊重する
  • 外国人部下と仕事をする際に、文化的違いが問題となっている状況をシミュレーション
  • 受講者は各状況における行動が適切かどうかを個人ワークとグループワークで検討する
  • 文化的な違いの理解とそれを尊重する重要性、ポイントを学ぶ

講義②

  • 外国人部下マネジメントの全体像・スキル
演習②
ディレクション
  • 外国人部下に対して、報告資料の作成を依頼する状況をシミュレーション
  • まずは受講者が検討した後で講師による見本実演を行う
  • その後、異なる状況を元に、ペアでの実践を行う
  • 外国人部下には「細かな点まで」「具体的に」伝えることが重要だと学ぶ
演習③
ポジティブフィードバック
  • 外国人部下の行動を見た上で、自分であれば「どのタイミングで」「どのような」フィードバックを行うかを、個人・グループで検討する
  • 外国人部下に対しては、多くの場面でしっかりと言葉によるポジティブフィードバックを行うことが重要だと学ぶ
演習④
ネガティブフィードバック
  • 部下自身があまり「悪かった」という感覚を持っていない事柄に対して、フィードバックを行う
  • 異なる2つの状況を元に、ペアで演習を行う
  • 相手の主張を理解した上で、的確に問題行動の指摘、影響、今後に向けての行動を伝えるスキルを学ぶ

演習⑤

人事評価

  • 部下が考えているよりも悪い評価を伝える面談を行う。状況によって部下からの給与アップの交渉も受ける
  • 受講者は上司役としてグループでどのような面談を行うかを検討し、各グループが部下役の講師に対して実践を行う
  • 相手の合意を導くための話の聞き方、自分の立場の示し方、面談のポイントなどを学ぶ

まとめ

研修総括,講師からメッセージ

 

外国人部下マネジメント研修
~ジョブディスクリプション編~

文化背景が異なる外国人と仕事するうえで必要な資質(意識、知識、行動)を身につけ、外国人と良好な関係を構築しながら仕事を進めるコミュニケーションの基礎を身につけます。

▶外国人部下マネジメント研修~ジョブディスクリプション編~の詳細を見る

 

テーマ 概要 進め方
イントロダクション 研修目的を確認する

アイスブレイク
  • 狙い:働くことに対する価値観の違いを理解する
  • 学び:物事を見るときに、無意識に自分がこれまで培った知識・視点・価値観で物事を評価・判断していることに気づく
グループワーク
ジョブディスクリプションの原則を学ぶ
  • 日本と海外における商習慣の違い:職能給vs職務給
  • 日本の等級制度と海外の等級制度の違い
  • 職能給・職務等級制度を軸とした外国人社員をマネジメントするポイント:ジョブディスクリプション
  • ジョブディスクリプションとは
  • なぜ外国人マネジメントにジョブディスクリプションの考え方が必要か
  • ジョブディスクリプションの作り方
レクチャー
ワーク①
ジョブディスクリプションケーススタディ
  • 狙い:ジョブディスクリプションを作る難しさを認識する
  • 学び:職務に必要なジョブを洗い出すことの難しさを認識する
  • 2つの職務のケースを使って実際にジョブを書く演習
個人ワーク
ワーク②
ワークショップ
  • 狙い:ジョブディスクリプションを完成させる
  • 学び:ジョブを作り上げフィードバックをもらうことで、ジョブディスクリプションを書く際の自分の課題や傾向を認識する
  • 実際の部下または自身のジョブディスクリプションを個人ワークで作成し、その後グループで共有してフィードバックを受けながら修正する
個人ワーク
グループワーク
ワーク③
目標設定
  • 狙い:外国人部下にとっても納得のいく目標を設定できるようになる
  • 学び:ジョブディスクリプションから目標を設定する方法を理解する
  • 日本でよくある目標設定の方法とジョブディスクリプションを使った目標設定の方法の違いを体感する
個人ワーク
ワーク④
コミュニケーション・指示の出し方
  • 狙い:外国人部下にとっても受け入れやすく断りにくい業務の指示を出すことができるようになる
  • 学び:ジョブディスクリプションを把握した上での業務指示の出し方を理解する
  • ロールプレイを通じて、日本人部下への指示のスコープとジョブディスクリプションを軸とした指示のスコープの違いに気づく演習

個人ワーク

グループワーク

ワーク⑤
評価
  • 狙い:外国人部下が納得しやすい評価・評価面談を行うことができるようになる
  • 学び:コミュニケーションや傾聴スキルだけに頼らず、エビデンスベースで行うことを学ぶ。ジョブディスクリプション&目標設定に立ち返るポイントを理解する
  • ケーススタディを通じて、日本人を評価する場合と外国人部下を評価する場合の違いを体感する

個人ワーク

グループワーク

まとめ

振返りと質疑応答

 

外国人部下マネジメント研修
~面談編~

日本でのマネジメント経験はあるが、海外でのマネジメント経験がない日本人を対象に、外国人部下との面談でのコミュニケーション力を強化します。

▶外国人部下マネジメント研修~面談編~の詳細を見る

 

 

テーマ 概要
イントロダクション 研修目的を確認する

シミュレーション①

目標設定

部下との目標設定の場面
シミュレーション②
指示出し
部下のジョブディスクリプションに該当するジョブをアサインしているが、部下が納得していない場面

シミュレーション③
指示出し

部下のジョブディスクリプションに含まれないジョブをアサインする場面
シミュレーション④
会議

会議でディスカッションしたい論点とは全く異なる話をする部下との会議の場面

シミュレーション⑤
中間レビュー
上期の実績が悪く、通期の目標を達成するために下期の目標を見直す場面
シミュレーション⑥
評価フィードバック
評価フィードバックを行う場面
エビデンスがない中での評価とエビデンスがある中での評価を体験する

まとめ

振返りと質疑応答

 

 

海外現地法人 拠点長・役員の役割認識と意思決定力強化研修

海外現地法人の拠点長として経営マネジメントを行う上で求められる役割を認識し、海外現地法人でよくあるケースやトラブルに対して拠点長としてどう意思決定するかケーススタディを通じて学びます。
これまでの意思決定の軸と海外拠点長としての意思決定の違いを理解した上で、海外拠点のミッション・ビジョン・バリューの考え方を学びます。

テーマ 概要
イントロダクション 研修目的を確認する
事前アンケートの共有 今の悩みや課題の共有
拠点長の役割認識
  • 拠点長の役割
  • 拠点長の業務
  • 拠点長の資質と能力
トラブルシューティングと意思決定
  • 海外現地法人でよく困る4つのケーススタディ・トラブルシューティング
  • これまでの意思決定と拠点長の意思決定の違い
  • 意思決定の軸
海外拠点のミッション・ビジョン・バリュー
  • 海外現地法人のミッション・ビジョン・バリューとは
  • ミッション・ビジョン・バリューの作り方と大切にすること

 

海外現地法人戦略立案ワークショップ

戦略・顧客・未来の3つの視点で海外現地法人の戦略の立て方を学びます。
ケーススタディとワークショップなどの演習を行いながら、各種戦略のフレームワークを実践的に学びます。
テーマ 概要
イントロダクション 研修目的を確認する
戦略視点 自社のビジネスモデルを整理し複数の観点からビジネスモデルの見直しを行う
顧客視点 海外の顧客のペルソナを設定し顧客が何を見て、何を考え、何を感じているのかを考えながら顧客が共感する戦略を考える
未来視点 将来起こりうる様々なシナリオを事前に想定した上で未来の変化の兆しを捉え、シナリオ別の戦略を描く
実践ワークショップ 戦略視点・顧客視点・未来視点を用いて海外現地法人の戦略を描く

 

その他のグローバル人材育成サービス

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