駐在員
フォロープログラム

駐在員フォロープログラムの特徴

新任駐在員と既任駐在員、それぞれに向けたフォロープログラムをご用意しています。

既任駐在員に対しては、現状の把握や情報共有、メンタルケアを目的に、駐在員同士の交流会やスキルアップ研修を行います。
既任駐在員に対しては、駐在員の赴任後の活躍と帰任の成功に向けて、赴任者の実態を把握し、課題の対応行うことを目的とし、スキルアップ研修やキャリアデザイン研修を実施します。

外国人社員

赴任前から帰任後まで一気通貫したフォロープログラム

駐在員が力を発揮するには、赴任前・赴任中・帰任時それぞれのタイミングで適切なフォローが必要です。その時々の課題に合わせた研修・プログラムをご提供します。
ジョブディスクリプション

ポジション×実施方法で組み合わたカスタマイズ

駐在員のポジションに合わせて、
研修だけでなく交流会の企画など、幅広いプログラムをご用意しています。オンラインでの実施も、海外拠点への講師派遣もどちらも可能です。
日本人駐在員

海外でのビジネス実績が豊富な講師陣

大手企業の海外拠点でマネージャーとして赴任した経験を持つなど、海外赴任に関する知識や経験の豊富な講師をアサインします。

赴任者フォローの全体像

赴任から帰任までの施策全体像

「レジリエンス力」トレーニング

レジリエンスとは、ストレスが多い状況に対して、前向きかつしなやかに適応していくことです。

駐在員は日本と大きく異なる環境で業務に取り組むため、かなりのストレスと負担にさらされます。
レジリエンス力が高ければストレスをため込むことなく、状況を冷静に捉え直して次への糧にすることができます。

レジリエンス力トレーニングでは、レジリエンス力についての講義とグループワークを通し、駐在員のレジリエンス力を高めることができます。

対象者

新任赴任者(赴任期間が1年未満の方)

プログラム例

テーマ 概要 形式
イントロダクション 研修目的の共有
駐在経験を振り返る
  • テーマに沿って、事前アンケート結果を見て考えたことやご自身の経験談などをグループで共有する
  • テーマ①「現地社員/関係者とのやりとりでの苦労、うまくいっていること(工夫)」
  • テーマ②「役職/職域/立場の変化による苦労、うまくいっていること(工夫)」
グループワーク
赴任先での適応能力を高めるためのレジリエンス
  • 状況に左右されず、高い成果を出し続けるプロフェッショナルとして海外での困難や逆境などのストレスフルな状況でも、前向きに適応する力(レジリエンス)を高める方法を理解する
  • ストレスフルな状況への適応するスキル(立ち止まる、自分の捉え方や行動を自分で選択する、目的・結果を見据えてポジティブに捉える)
講義
“立ち止まる”方法を考える
  • 冷静さを失いかけたときの対策として、自分の心(感情)を落ち着かせるための効果的な方法について考え、グループで共有する
演習
考え方を自覚し、捉え直す
  • 赴任後に困難や逆境だと感じた出来事を振り返り、ABC理論で捉え直してみる
  • 当時の出来事とその時の捉え方、その結果どのような心持ちや言動につながったかを振り返り、出来事を捉えるとどのような捉え方ができそうか、結果としてどのような心持ちや言動となるかを考える
  • 信念・捉え方を選択する上で、認知のゆがみを整える、楽観的理由付けを試みる方法があることを学ぶ
  • 10の認知のゆがみへの捉え直し策とゆがみの事例を理解する
演習
再起へのストーリーを描く
  • 目的・結果を見据えてポジティブに捉えるために、前に向ける視野を持ち再起ストーリーを描く
  • 最近直面している逆境・ストレス、その状況の悪化するなら/好転するなら、どのようなストーリーになるか、自身に何ができるかを考える演習を行う
  • それでも前に向かない場合はストレス対処の方法を理解する
演習
まとめ 本日のまとめ、質疑応答

 

キャリア棚卸し研修

対象者

赴任中の海外駐在員

目的

  • 駐在してからの自身の経験を棚卸しすることで、駐在期間をより有意義にする
  • 今後のキャリアの方向性を考えることで、駐在期間中をより有意義にする

プログラム例

 

テーマ 概要 形式
イントロダクション 研修目的の共有
経験の棚卸し
  • 赴任期間中の経験を振り返り、グループで共有
    • 気持ち・内面の振り返り:「自分が熱量を感じたこと」を3つ~5つ思い返し、具体的な事象となぜ熱量を感じたのかを記載
    • 経験・スキルの振り返り:海外赴任者として、どういったミッションを持って着任したか。そのミッションに対してこれまで何を行なってきたか、どういった成果が出たか。その経験を踏まえて、得たスキル・知識は何か。成長した点は何か
  • 自身の価値観を知る
    • キャリアアンカーに基づく「仕事の輪」を活用
    • 「仕事の輪」の各項目について、「理想」と「現状の満足度」を10点満点で評価し、「理想」「現状の満足度」のそれぞれの項目を線でつなぐ。
    • 各項目について、なぜその形になったのかを書き出す。
    • 自分の描いた図形を見ながら、自分の価値観は何かを考える

グループワーク

個人ワーク

未来のキャリアを考える
  • 日本での経験、海外での経験で培ってきた「経験、スキル、知識」と、「仕事に対する価値観」を踏まえ、今後どういった仕事ができると良いかを考え、グループで共有する。
    • 駐在中にどういった仕事を行えると良いか
    • 駐在を終えて帰任した場合、どんな仕事を行っていきたいか

個人ワーク

グループワーク

アクションプランを考える
  • 未来のキャリアを考えた際に、「継続すること」、「新しく始めること」、「止めること」を考える
個人ワーク
まとめ 本日のまとめ、質疑応答

 

取り組むワーク例

後継者育成

対象者

赴任中の海外駐在員

目的

  • 海外赴任者の役割として「自拠点に対する貢献のための後継者の育成」について考える
  • ナショナルスタッフの育成を行うことで、現地化を進める
  • 後継者育成について考えることで、マネジメント力の向上につなげる 

プログラム例

テーマ 概要 形式
イントロダクション 研修目的の共有
ミッション・ビジョン・バリューの目的と必要性を認識する ミッション/ビジョン/バリューとは。またその必要性とは
【学びのポイント】
MVVが浸透していると組織全体が正しい方向に向かいやすくなる

講義

ワーク

自社の戦略・目標を見据える 事業のフェーズやビジネスのニーズに合わせてリーダーがすべきことは何か
【学びのポイント】
創業期、守成期、破壊期に合わせた事業トップの在り方

講義

ワーク

将来性のある人材を見極める

ハイポテンシャル人材をどのようにして見極めるか

【学びのポイント】
選り抜きの人材を見極める上での観点

講義

ワーク

能力開発ニーズを診断する

後継者を育てるための能力開発の仕方

【学びのポイント】
現状とあるべき姿のGAP(能力開発ニーズ)の発見と能力開発の5つの観点

講義

ワーク

能力開発計画を立てる

後継者となりうる人に対して、どのように能力開発をするべきか

【学びのポイント】
後継者となりうる人材の能力開発計画の仕方

講義

ワーク

能力開発計画を実行し、モニタリングする

実行ならびにモニタリング時におけるよくある落とし穴

講義

 

駐在員フォロープログラム

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