データ収集・分析研修
～定性データ編～

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データ収集・分析研修～定性データ編～

「データ収集・分析研修～定性データ編～」

プログラム概要

目的

「定性データ」の収集・分析方法を知り、顧客の思考・感情・価値観を深く理解したビジネスの立案を行うための第一歩を踏み出す

※本研修で言う顧客とは、価値提供を想定する対象を指します。マーケティング領域であれば商品・サービスのターゲット、社内であれば社員や他部署（例：人事部の場合は社員、情報システム部であればシステム利用の部署など）を想定します。

よくある課題

目的に応じた定性データの収集・分析ができず、行き当たりばったりの調査をしている
適切なデータ収集、分析が行われず、リサーチクエスチョンに応える新たな気づきを得られていない
従来の枠組みに偏重した情報活用にとどまり、顧客の本質的なニーズをもとにしたビジネスの立案ができずにいる

研修後の変化

業務の課題に対し、適切な定性調査を設計し、プロセスに沿ったデータの収集・分析を試みている
行動観察により、顧客の本質的なニーズを理解できている
インタビュー調査により、顧客の本質的なニーズを理解できている
定性調査により業務の課題に応える新たな気づきを得て、ビジネスの立案に活かしている

概要

対象	営業（販売促進）、商品企画（市場調査、研究開発）、新規市場開拓（経営企画）など、従来にはない枠組みで新たな商品・サービスの検討を求められている方定量データからは導き出せない顧客の背景・文脈を理解したいと考えている
学習時間	1日8時間
受講人数	適正人数24名／1クラス最少10名～最大36名程度（2～6グループ）
実施形態	講師派遣（教室研修・オンライン研修）
料金	別途お見積りとなります。お問い合わせください

※日数や受講者人数はご希望に合わせて変更できます。お気軽にご相談ください。

データ収集・分析研修
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カリキュラム例

テーマ	概要	進め方
イントロダクション	研修目的を確認する	－
定性調査の設計	狙い：調査の目的・リサーチクエスチョンを定め、調査の計画を立てるプロセスを理解する学び：リサーチクエスチョンを起点として調査を計画する調査設計のプロセスを架空の消費財メーカー商品開発担当者の視点で追体験する	－
顧客を深掘りする	狙い：顧客の思考・感情・価値観を深掘りするために調査担当者として必要な姿勢と調査方法を理解する学び：相手を受容するマインドと綿密な調査設計により、声にならない顧客（調査対象）の思考・感情・価値観を深掘りする本研修で学ぶ調査手法の概要と、顧客の思考・感情・価値観を理解するために調査担当者として調査時に着目するポイントを理解する	－
定性調査_ １.行動観察	狙い：顧客の言動から、顧客の本質的なニーズを抽出するための行動観察のプロセスとコツを理解する学び：対象者が無意識にとる言動から、観察者が対象者の言動を解釈し、仮説や新たな疑問を見出していく行動観察のプロセスを理解したうえで、架空の消費財メーカー商品開発担当者として、動画を用いた洗濯行動の行動観察を行い、事実の抽出から分析まで一連で体験する	個人ワーク・グループワーク
定性調査_ ２.インタビュー調査	狙い：顧客の発言から本質的なニーズを引き出すためのインタビュー調査のプロセスとコツを理解する学び：対象者が語る行動や思考から、インタビュアーが対象者の思考・感情や価値観まで深掘りをしていくインタビュー調査のプロセスを理解したうえで、架空のコンビニチェーンの商品開発担当者として、インタビュー調査の計画からインタビューの実施まで一連で体験する	個人ワーク・グループワーク
調査結果の分析・報告書の作成	狙い：行動観察やインタビュー調査から得られたデータを分析する方法と、分析結果をもとにビジネスの立案を行うための報告書のまとめ方を理解する学び：リサーチクエスチョンに応える新たな気づきからビジネスの立案を行う定性調査の分析方法を理解したうえで、架空のコンビニチェーンの商品開発担当者が実施したインタビュー調査の記録をもとに事実データの抽出から分析まで体験する	個人ワーク・グループワーク
まとめ	振り返り、質疑応答	－