【事例あり】大手企業が実施すべき研修の内容と外注先選定のポイント
階層別研修やテーマ別研修などの研修は、社員のパフォーマンスを向上させる上で大変重要です。育成すべき人数が多く、対象層も幅広い大手企業においては、実施すべきテーマや外注先の選定方法などに工夫を凝らす必要があります。
そこでこの記事では、大手企業が研修を実施する際におすすめの研修内容や、外注先を選定する際のポイント、大手企業の研修事例を解説します。
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大手企業の社員ほど企業研修を重視する
ミイダス株式会社が大企業・中小企業の合計およそ1000名を対象に実施した調査では、大企業社員の約6割、中小企業社員の約5割が、リスキリング・教育・研修制度があることは、その企業で長く働きたいという考えにつながると回答しています。
また、大企業社員の約7割、中小企業社員の約6割が、就業先に研修制度があれば活用したいと回答しています。
このことから、大手企業の社員ほど企業研修などの教育制度を重視する姿勢が伺えます。離職を防ぎ、社員にとって魅力的な職場を実現するためにも、企業には充実した教育制度が必要不可欠です。
参考:【大企業/中小企業を比較】人材採用・定着に必要なことは?比較調査の結果、社員が転職先・⻑く働く企業を決める上で「リスキリング・教育・研修制度の有無」が重要に|ミイダス株式会社について
出典元:ミイダス株式会社
では、企業側はどのような研修を実施すれば良いのでしょうか。以下では、大手企業への研修で数多くの実績を持つアルーが行っている、大手企業向けの研修内容をご紹介します。
大手企業が行うべき研修・育成施策の内容
企業が実施する研修は、階層別研修とテーマ別研修という大きく2つに分かれます。また、こうした2種類の研修と並行しながら、eラーニングなどを活用して社員が自律的に学べる環境を整えるのも大切です。
大手企業が行うべき研修や育成施策の内容を確認していきましょう。
階層別研修
階層別研修は、新入社員や若手社員、中堅社員や管理職など、社員を階層別に分けて実施される研修のことです。テーマ別研修のように特定の内容を深掘りすることはありませんが、同じ階層の社員で足並みを揃え、社員の実力を底上げできる効果があります。最近では、管理職になる前の段階である新任管理職に階層別研修を実施する企業も多いです。
新入社員研修
新入社員研修は、入社した直後の新入社員を対象に実施する研修で、ビジネスマナーや社会人としての基本などがメインテーマとなります。企業で働くためのマインドセットを重視して、学生から社会人への意識転換を扱う場合も多いです。
また、新入社員研修では企業理解を深めたり、実際の業務を経験させたりするのも重要です。新入社員研修のプログラムの組み方については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
『新入社員研修の内容と作り方を解説。オンライン研修にも対応』
アルーの提供する新入社員研修は、以下のページからご覧ください。
新入社員研修のサービス詳細
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若手社員研修
若手社員研修は、入社後2年目〜5年目程度の社員を対象に実施される研修です。徐々に会社の主戦力としてひとりだちを進めていく時期の若手社員ですが、成長実感が湧かない、自分のキャリアが心配、といった若手社員特有の悩みを抱えていたり、モチベーションの低下を経験したりするケースも少なくありません。
若手社員研修ではそうした若手社員の抱えがちな課題に対処するため、自己理解やリーダーシップ、人や組織への関わり方について扱います。アルーの支援している若手社員研修は、以下のページから詳しくご覧ください。
若手社員研修のサービス詳細
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中堅社員研修
中堅社員研修は、主に入社後6年目前後から30代後半までの社員を対象として実施される研修です。ただし、一般的に中堅社員といった場合、管理職の社員は含まれません。あくまでもプレイヤーとして、現場の中心的な役割を果たすことが求められるのが中堅社員です。
中堅社員研修では、プロフェッショナル意識の獲得やリーダーシップ、さらにはOJT指導などについて扱う場合が多いです。中堅社員研修については、以下のページから詳しくご覧いただけます。
中堅・リーダー層研修のサービス詳細
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新任管理職研修
新任管理職研修は、管理職となる一歩手前の社員を対象とした研修です。従来は管理職になってからリーダーシップや部下指導といったスキルを習得してもらう教育が一般的でしたが、最近では管理職へのスムーズな昇進を実現するため、管理職昇任のタイミングより前から研修を実施する企業もあります。
新任管理職研修では、主に管理職として必要なリーダーシップやマネジメント能力を養います。後述する管理職研修と比較すると内容は基礎的ですが、リーダーとして活躍していくための基盤を作る重要な研修です。
▼新任管理職向け研修の資料はこちら
管理職研修
管理職研修は、その名の通り課長や部長といった管理職を対象として実施される研修です。組織によりますが、係長クラスを対象とした研修も含めて管理職研修として扱う場合もあります。
管理職研修では、チームビルディングのスキルやKPIマネジメントのスキルなどを習得してもらうケースが多いです。また、部下の育成力や組織レベルでの問題解決力を磨いてもらう内容も有効です。管理職研修のプログラムの組み方は、以下の記事で詳しく解説しています。
『管理職研修を行う目的と内容は?効果を高める方法と合わせて解説』
また、アルーの提供している管理職研修プログラムは以下のページからご確認ください。
管理職研修のサービス詳細
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テーマ別研修
テーマ別研修は、ロジカルシンキングや問題解決力を含むコンセプチュアルスキル研修やキャリアデザイン力といった個別のスキルを磨くために実施される研修です。一つの能力にフォーカスして、社員の能力をピンポイントで引き上げることができます。
ここからは、大手企業におすすめのテーマ別研修について解説します。
コンセプチュアルスキル研修(ビジネススキル研修)
コンセプチュアルスキルとは、抽象的な考えや物事の本質を素早く見抜く能力のことで、日本語では概念的思考力または概念化力と訳されます。コンセプチュアルスキルにはロジカルシンキングや問題解決力、プレゼンテーションスキル等さまざまなスキルがありますが、ここではロジカルシンキングと問題解決力の2つをご紹介します。
コンセプチュアルスキルについて詳しくは以下のページをご覧ください。
『コンセプチュアルスキルとは?高め方や具体例を一覧でわかりやすく解説』
ロジカルシンキング研修
ロジカルシンキングは、物事を論理的に筋道立てて考える能力です。高いロジカルシンキングがあれば、自分の考えを理路整然と説明し、相手が納得できるような論理展開ができるようになります。
ロジカルシンキングは問題解決力やプレゼンテーション力など、あらゆるビジネススキルの基礎となる重要な能力です。ロジカルシンキング研修は、すべての社員にとって土台となる必須の研修と言えるでしょう。
ロジカルシンキング研修は、以下のページから詳しくご確認ください。
ロジカルシンキング研修のサービス詳細
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問題解決力研修
問題解決を行うためには、事実を客観的に分析し、問題の解決に向けた適切なアプローチを取る必要があります。また、実際のビジネスの現場では自分自身で問題解決に取り組むだけでなく、解決に向けて周囲を巻き込むことが求められる場面も多いでしょう。
問題解決力研修は、そういった問題解決に必要なスキルを総合的に磨く研修です。問題解決力研修を実施すれば、問題解決に向けた的確なアプローチが取れるようになるだけでなく、潜在的な問題を自ら率先して見つけられるようになるでしょう。
問題解決力を磨くアルーの研修は、以下のページから詳しくご覧ください。
問題解決力研修のサービス詳細
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キャリアデザイン研修
グローバル化やIT化の進んだ現代は、VUCAとも呼ばれる変化の激しい環境です。こうしたビジネス環境で自律的キャリアを歩んでもらうためには、社員一人ひとりが自分自身のキャリアをデザインする意識が重要です。
キャリアデザイン研修では、自分自身のキャリアを築く上で必要不可欠な考え方や、自己認識を学べます。大手企業の多くでは定期的な人事異動があるため、社員がキャリアを受動的に捉えてしまいがちです。自分のキャリアは自分で構築していく意識を持ってもらうために、定期的なキャリアデザイン研修が効果的です。また、大手企業ではシニア社員の割合も増えてきています。新入社員や若手社員に限らず、シニア世代へのキャリアデザイン研修も求められています。
アルーのキャリアデザイン研修は、以下のページをご覧ください。
キャリア未来地図デザイン研修のサービス詳細
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ダイバーシティ研修
最近では、誰もが働きやすい職場を実現するためにダイバーシティの実現に力を入れる企業が多いです。ダイバーシティの推進は社員の働きやすさを改善するだけでなく、社会的な信用の向上や社外からの評価アップにもつながります。
ダイバーシティ研修は、会社のダイバーシティを推進するために実施される研修です。ダイバーシティという概念やその重要性について、ケーススタディなどを交えながら理解してもらうのがおすすめです。
ダイバーシティ研修の詳しい内容や具体的なテーマ例は、以下のブログ記事で詳しく解説しています。
『効果的なダイバーシティ研修とは?内容やオンラインでできるワークを紹介』
▼ダイバーシティ研修のサービス資料ダウンロードはこちら
DX研修
デジタル技術を用いた課題解決を実践するDXは、今や業種や業界を問わず必要な取り組みです。しかしながら、DXを推進できる専門知識を持った人材は不足しています。そのため各社はDX研修の実施を通じて、DX人材の育成に力を入れる必要があります。
DX研修では、DXを推進するために必要なIT知識やデータ分析力、デジタル理解力などを身につけることができます。また、DXの実現に向けて周囲を巻き込むコミュニケーション力や挑戦力を磨いてもらう場合も多いです。
DX研修の具体的な内容や、成功させるポイントは以下の記事でさらに詳しく解説しています。
『【事例あり】DX人材の育成を成功させる5つのコツ』
アルーが行っているDX人材の研修については、以下のページで詳しくご確認いただけます。
DX・デジタル活用人材研修のサービス詳細
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マネジメント研修
マネジメント力は、管理職として活躍する上で欠かせない能力です。管理職は、組織としての課題設定や目標設定をしたり、必要に応じてメンバーに適切なサポートを提供したりする必要があります。
マネジメント研修では、チームをマネジメントするために必要な能力を幅広く学びます。マネジメント能力といってもその内容は幅広いため、管理職に就く前後のタイミングで長期的に研修を実施するケースが多いです。
マネジメント能力を伸ばすための研修内容の例は、以下のページで詳しく解説しています。
管理職研修を行う目的と内容は?効果を高める方法と合わせて解説
アルーが行っている管理職向け研修については、以下のページで詳しくご確認いただけます。
管理職研修のサービス詳細
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リーダーシップ研修
マネジメント力とあわせて、リーダーシップも管理職には重要なスキルです。リーダーシップというとカリスマ性と混同されがちですが、高いリーダーシップを発揮するのに必要なのはカリスマ性ではなくメンバーとの信頼関係です。
リーダーシップ研修では、メンバーとの信頼関係を構築しつつ、チームを牽引していくスキルやマインドの獲得を目指します。管理職が高いリーダーシップを発揮できるようになれば、メンバーの目指す方向が一つになり、チームのパフォーマンスが向上するでしょう。
アルーの提供するリーダーシップ研修は、以下のページから詳しくご覧ください。
リーダーシップ研修のサービス詳細
理念浸透研修
企業理念は、会社の方針の骨子となるため、社員一人ひとりが企業理念を理解し、自分ごととして行動に落とし込む必要があります。しかし、企業理念が形骸化してしまっており、現場には企業理念があまり浸透していないというケースも少なくありません。
理念浸透研修では、企業理念を社員が理解し、一人ひとりの目標ややりたいこととの共通点を見出すことが重要です。企業理念と一人ひとりの方向性とを合致させることで、納得感をもって企業理念を行動に移すことに繋がります。
ただ企業理念を伝えるだけではなく、ワークショップ等を通して企業理念と社員個人とのつながりを意識できるようなプログラムを組む必要があります。
▼理念浸透のサービス資料ダウンロードはこちら
グローバル人材育成
最近では、縮小傾向にある日本市場のみに依存せず、海外へ事業を展開していこうとする企業が増えています。海外への事業展開を進める上で必須なのが、グローバルな環境で活躍できる人材の育成です。
グローバル人材育成研修は、現地拠点の駐在員やグローバルリーダーといった国外で活躍する人材を育成するための研修です。言語力はもちろん、異文化対応力やコミュニケーション力、海外赴任で必要なビジネススキルなどについて総合的に学びます。
グローバル人材育成を手掛けてきたアルーの提供する研修は、以下のページから詳しくご覧いただけます。
グローバル人材育成サービス一覧
▼ダイバーシティ研修のサービス資料ダウンロードはこちら
自ら学べる環境の整備
企業が社員教育を実施する際に重要なのが、社員の自発的な学習を促進することです。企業の実施する研修を受講してもらうという受身の姿勢から脱却してもらうためには、自ら学べる環境の整備が欠かせません。
前述したミイダス株式会社の調査では、最も理想的なリスキリング・教育・研修の形態は「eラーニング形式」であると回答した人は48.3%に上ります。
参考:【大企業/中小企業を比較】人材採用・定着に必要なことは?比較調査の結果、社員が転職先・⻑く働く企業を決める上で「リスキリング・教育・研修制度の有無」が重要に|ミイダス株式会社について
最近では、eラーニングや公募研修、自己啓発制度などを導入して、社員が自発的に学べる環境を整える企業が増えてきています。また、企業内大学を設置したり、書籍購入や資格取得といった学習にかかる費用を補助したりする企業も多いです。こうした環境を整えれば、社員の能力開発がより効率的に進みますし、自律的キャリアの実現といった効果も期待できるでしょう。
アルーの提供するeラーニングについては、以下のページをご覧ください。
eラーニング教材 一覧
大手企業が研修を外注する際に見るべきポイント
経団連が2020年に公表した調査「人材育成に関するアンケート調査結果」では、大手企業のうち48.6%が、外部との連携や外部委託による研修を実施したと回答しています。
それでは、大企業が研修を外注する際にはどういったポイントを意識する必要があるのでしょうか。
第一に、外注先の企業が大人数での開催実績があるかを確認しましょう。オンライン、対面のどちらの場合でも確認が必要です。大人数での開催実績が少ない場合、講師の質がクラスによってバラバラになってしまったり、接続不良で研修へ参加できないといったオンラインでありがちなトラブルが発生してしまったりする可能性があります。
また、プログラムや教材をカスタマイズできるかどうかも要確認です。カスタマイズができる場合であっても、営業担当や講師がカスタマイズする場合と、専任の教材開発担当がいる場合があり、一般的に後者のほうがクオリティは高いです。誰によるカスタマイズが可能なのかも同時に確認しておきましょう。
さらに、研修の効果測定やフォローアップのためには、振り返りや受講状況の可視化ができるかどうかもチェックポイントです。
研修を外注する際に気をつけたいポイントをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
『研修は外部委託すべき?委託している割合や委託先選定のポイント』
大手企業の研修ならアルーにお任せください
人材育成を専門に手掛けているアルーは、幅広い業界の大手企業を支援した実績があります。大手企業の研修なら、ぜひアルーへお任せください。アルーでは豊富な研修実績を活かし、企業に合わせた研修の企画立案から徹底的にサポートいたします。アルーの提供する研修の特長をご紹介します。
大手企業への研修実績が豊富
アルーは数多くの大手企業の人材育成を支援した実績がございます。これまでに取引させていただいた企業の総数は2007年から2022年までの実績で1,493社に及び、年間ののべ受講者数は80,000名を超えています。
豊富な実績があるため、階層別研修やグローバル人材育成、テーマ別研修などに幅広く対応できます。研修が大規模となる大手企業を対象とした研修を効果的に実施するノウハウが蓄積されているため、実効性の高い研修の実施が可能です。
企業に合わせた研修の企画立案からサポート
どんなに洗練された教材であっても、すべての企業や人に通用するとは限りません。特にビジネス環境の変化が激しい昨今では、画一的なプログラムではなく、それぞれの企業の抱えるビジネス課題に合わせて個別最適化された研修プログラムが必要です。
アルーでは、企業に合わせて柔軟にカスタマイズした研修を提供いたします。企画立案段階から一気通貫型でサポートできるため、育成体系の見直しや教育施策の抜本的な見直しも対応可能です。
オンライン研修に対応しています
リモートワークが一般化した昨今では、オンライン研修を取り入れる企業が増えてきています。しかし、オンライン研修では対面型の研修とは異なるノウハウが必要です。また、オンライン研修では接続不良などオンライン特有のトラブルに対処する必要があります。
アルーでは、オンラインの研修も対応しております。オンライン研修の豊富な実績があるため、オンラインでも学習効果を損ないません。また、グローバル人材育成のための現地拠点と連携したオンライン研修も実施可能です。
eラーニング・LMSもご用意しています
eラーニングは、社員の自律的な学習をサポートする上で効果的な取り組みです。社員が自発的に学べる環境を整えておけば、社員それぞれのニーズにあった教育が実現できますし、社員が自律的にキャリアを考えるきっかけを提供することもできます。
アルーでは、eラーニングを活用した研修も提供しております。また、eラーニングで必要な学習システムである「etudes」を利用可能です。使いやすいUI/UXが特長のetudesではeラーニングでの学習状況が一目で把握できるため、初めてのeラーニングでも安心して始められます。
etudesについて、詳しくは以下のページで詳しく解説しています。
etudes
アルーが行った大企業向け研修の事例
アルーはこれまでに、数多くの大企業を対象とした研修を実施してきました。ここではアルーが行った大企業向け研修の事例として、第一生命保険株式会社様、東急株式会社様、TANAKAホールディングス株式会社様の3社の事例をご紹介いたします。研修を外注をご検討の場合は、ぜひ参考にしてください。
第一生命保険株式会社様
第一生命保険株式会社様では、「つながり」「たくましさ」「しなやかさ」という3つのテーマを掲げた新入社員研修を実施しました。研修プログラムは全2週間に及び、アルーではそのうち2.5日間のオンライン研修を支援しております。
アルーの支援したオンライン研修では、社会人に求められるマインドセットなどの獲得を目指しました。新入社員研修で必要な内容を吟味しつつ、アルー以外の会社も交えた3社協議なども実施して研修内容を検討した事例です。新入社員の自発性などが向上し、第一生命保険株式会社様が求める「タフな新入社員」の育成に成功しました。
「つながり」「たくましさ」「しなやかさ」を備えた新入社員への育成(第一生命保険株式会社導入事例)
▼事例資料ダウンロードはこちら
東急株式会社様
東急株式会社様では、「インサイドアウトのリーダーシップ」を持ったリーダーを育成したいという思いから、東急グループの経営者育成を目的としたプログラムを導入しました。アルーでは、研修の企画段階から実施までを一気通貫型でサポートしています。
本研修事例では、インサイドアウトのリーダーシップという概念を起点として、東急グループ様のビジョンとアルーの実施する研修内容を丁寧にすり合わせたのが特徴です。「インサイドアウトのリーダーシップ」が実際に現場へ浸透し、研修の目的であった組織の変革が実現しました。
経営人材の鍵は、矛盾を両立するインサイドアウトのリーダーシップ(東急株式会社)
TANAKAホールディングス株式会社様
TANAKAホールディングス株式会社様では、海外拠点のナショナルスタッフの選抜者向けの研修を実施しました。日本語クラスと英語クラスが実施されていた本研修プログラムにおいて、アルーは双方のクラスで研修設計や当日の運営を支援しております。
本研修では、まずナショナルスタッフに対して「会社の一員である」という実感を持ってもらうことを意識しました。その後、受講者同士のコミュニケーションも促しつつ、マネジメント初級者として必要なスキルを体系的に学んでもらいました。楽しくコミュニケーションを取ると同時に、ナショナルスタッフの成長を実現した研修事例です。
ナショナルスタッフに教育の機会を! スキルアップと横同士のつながりを実現 TANAKAホールディングス株式会社様 導入事例
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まとめ
大手企業が行うべき研修内容や気をつけたいポイント、研修の事例などについて解説しました。
記事の中程でも紹介したように、大手企業では教育施策の充実度を重視する社員が多いです。魅力的な職場環境を実現するためには、研修の実施や環境の整備といった取り組みが欠かせません。
ぜひこの記事の内容を参考にしながら効果の高い教育施策を実施して、社員の能力アップを実現しましょう。
アルーでは、大手企業を中心に1,493社以上の企業様に研修を行っている研修会社です。効果のある研修を行いたいとお考えの人事担当者の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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