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セルフリーダーシップとは?具体例や必要な理由を解説【研修事例あり】

セルフリーダーシップという言葉をご存知でしょうか。
セルフリーダーシップとは、その名の通り自分自身に対して発揮するリーダーシップのことです。最近では、社員が仕事でパフォーマンスを発揮する際に必要なスキルの一つとして注目を浴びています。
この記事では、セルフリーダーシップの具体例や必要な理由、セルフリーダーシップを身につける研修事例などを詳しく解説します。


▼セルフリーダーシップ向上におすすめの研修3選


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目次[非表示]

  1. 1.セルフリーダーシップとは
  2. 2.セルフリーダーシップが重要な理由
  3. 3.セルフリーダーシップに必要なスキル
  4. 4.セルフリーダーシップを身につけるメリット
  5. 5.セルフリーダーシップを高める方法
  6. 6.社員のセルフリーダーシップを高める方法
  7. 7.セルフリーダーシップの向上施策はアルーにお任せください。
  8. 8.アルーのセルフリーダーシップ研修事例
  9. 9.まとめ


セルフリーダーシップとは

セルフリーダーシップとは、文字通り「自分自身に対して発揮するリーダーシップ」のことです。
仕事を効率よく進めるためには、自分自身やチームで決定した目標を的確に達成する必要があります。目標達成に向けて自ら動くためには、自らの行動を明確に決定するセルフリーダーシップが重要です。また、仕事に対するモチベーションを自分自身で管理することも、セルフリーダーシップに含まれます。
なお、似たような概念としては「セルフマネジメント」が挙げられます。セルフリーダーシップは、自分自身をリードして積極的に未来を切り開いていく、いわば「攻め」の能力です。一方でセルフマネジメントは自分自身の管理を通じて現状維持を行う能力であり、いわば「守り」の能力である点が両者の主な違いです。


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セルフリーダーシップが重要な理由

ビジネス環境が複雑化しているVUCAの時代では、セルフリーダーシップの重要性が増しています。セルフリーダーシップが求められている主な理由は、以下の3点です。


  • リーダー頼りの組織には限界がある
  • ビジネス環境の変化
  • 自己啓発と成長に必須


セルフリーダーシップが重要な理由をそれぞれ解説します。


リーダー頼りの組織には限界がある

セルフリーダーシップが求められている背景の一つに、リーダー頼りの組織には限界がある点が挙げられます。
優れたリーダーがいる職場は魅力的です。しかし、一人のリーダーができることは限られており、すべての業務をリーダーだけで牽引するのは現実的ではありません。優れたリーダーのもと、それぞれがセルフリーダーシップを発揮して自分をリードすることで、最高のパフォーマンスが生まれるのです。
また、何かしらの理由でリーダーが不在となる状況もあるでしょう。こうした非常事態であっても、セルフリーダーシップを各々が発揮できる状態にしておけば、チームとして焦らずに、問題なく仕事を進められるようになります。


ビジネス環境の変化

ビジネス環境の変化も、セルフリーダーシップが必要とされている背景の一つです。
最近は、ビジネス環境の変化が見通しづらいVUCAの時代と言われています。指示待ちや、リーダー頼りの組織では、目まぐるしいビジネス環境の変化に適応していくのが難しいです。
各自が自分自身を積極的にリードするセルフリーダーシップを身につけることで、ビジネス環境の変化にも対応できる強靭な組織が形成できます。セルフリーダーシップに基づいてメンバー自らが目標達成や課題解決に向けて動くことで、時代に取り残される事態を防げるのです。

VUCA時代の特長や、VUCA時代に対応するための組織づくりを行うためのポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。
VUCAとは?求められる人材や対応する組織作りのポイント


自己啓発と成長に必須

セルフリーダーシップが求められている背景として、自己啓発や成長に欠かせない点も挙げられます。
セルフリーダーシップの考え方は、他者を牽引するリーダーシップにも役立ちます。セルフリーダーシップが発揮できない人は、チームを牽引するリーダーシップを発揮するのも難しいです。そのため、今後会社内で成長してリーダー職や管理職となるためには、セルフリーダーシップを持っていることが大前提となります。
社会人として成果を残していくためには、セルフリーダーシップの考え方を習得することが必要不可欠なのです。

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セルフリーダーシップに必要なスキル

セルフリーダーシップを発揮するためには、具体的にどういったスキルを獲得すればよいのでしょうか。
以下の4つのスキルを磨くことで、セルフリーダーシップを効果的に発揮できるようになります。


  • 自己認識
  • 問題解決能力
  • 柔軟性・適応力
  • 自律的に学習する力


セルフリーダーシップに必要な4つのスキルを順に詳しく解説します。


自己認識

セルフリーダーシップに必要な能力として、自己認識スキルが挙げられます。
自己認識力とは、自分という人間を客観的に認識できる力のことです。
自分自身にはどういった強み・弱みがあり、どういったときにモチベーションが上下するのかを正確に把握することが、自己認識の第一歩となります。また、適切な目標設定や、自身の現状と目標とのギャップを認識できる力も、自己認識スキルの一つです。
高い自己認識スキルがあれば、目標達成やモチベーションの維持に向けてどういった行動を取ればよいのか正確に把握できるようになります。打ち手を適切に選択できるため、セルフリーダーシップの発揮につながるのです。

自己理解について、以下のページで詳しくご覧いただけます。
自己理解とは?社員の自己理解を促すプログラムを事例付きで紹介


問題解決能力

セルフリーダーシップを発揮するためには、問題解決能力も欠かせません。
セルフリーダーシップにおける問題解決能力とは、自分に課した課題や目標に向かって日々行動を重ねていく実行力のことを指します。セルフリーダーシップを発揮すると、「〇〇ができなかったのはあの人のせい」といったように、他の人のせいにすることができません。自分で自分を律して行動する能力、問題解決に向けて必要なアクションを自分で決める能力など、問題解決プロセスを一貫して自走できる力が必要です。

問題解決能力について、より詳しくは以下のページでご覧ください。
問題解決力とは|トレーニング方法・鍛えるメリット・基本の3ステップ


柔軟性・適応力

柔軟性や適応力も、セルフリーダーシップを発揮する上で大切なスキルの一つです。
セルフリーダーシップを発揮する過程では、想定通りにいかないことも多いでしょう。スケジュールには含まれていない予想外の事態が起こったり、思ったほどの結果がついてこなかったりすることも珍しくありません。
当初の予定通り物事が進まないときには、状況に応じてアクションを変更する柔軟性や適応力が求められます。セルフリーダーシップを発揮するためには、周囲を見渡して柔軟に計画を変更したり、気分を変えて取り組み続けたりする力も大切なのです。


自律的に学習する力

セルフリーダーシップを発揮するためには、自律的に学習する力を身につけることも効果的です。
自分自身をリードしていくためには「与えられた学びをこなす」という受け身の学習姿勢から脱却する必要があります。常に、「自分にはどのような点が足りていないのか」「それを補うためには、どういった学習が必要なのか」といった点を考えながら行動することが重要です。自律的に学習する力を身につければ、常に知識を最新の状態に保つことができるため、時代に取り残されない変化に強い人材になることができます。

自律学習の具体例や、社員の自律学習をサポートする際のポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
自律学習とは?企業が支援するメリットとポイント


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セルフリーダーシップを身につけるメリット

セルフリーダーシップを身につけるメリットとしては、以下の3点が挙げられます。


  • 自己管理能力の向上
  • 高度な業務に対応できる
  • 良好な人間関係が構築できる


メンバー全員がセルフリーダーシップを身につけることで、変化に強く風通しの良い、パフォーマンスの高い組織を構築することが可能です。セルフリーダーシップを身につけることで得られるメリットを解説します。


自己管理能力の向上

セルフリーダーシップを身につければ、自己管理能力を向上させることができます。
社員が自分自身で行動を的確に決定できるようになるため、「自分の意志で働いている」という実感を得やすくなり、仕事に対するモチベーションが高く保てるのです。また、目標達成に向けて優先順位をつけて、効率よく行動できるようにもなるでしょう。
さらに、セルフリーダーシップが身につけば、トラブルなど想定外の出来事が発生した際にも冷静に行動できます。イレギュラーにも一喜一憂せず対応できるため、安定したパフォーマンスを発揮できるのです。


高度な業務に対応できる

高度な業務に対応できるようになることも、セルフリーダーシップを身につけるメリットです。
セルフリーダーシップを高めることで、仕事を自分ごととして捉え、主体的に行動できるようになります。自分ごととして仕事に取り組めるようになれば、高度な業務でも安心して任せることができるでしょう。必要な知識のアップデートも自分自身で行えるため、トレンドに取り残されることもありません。安心して任せられる業務範囲が広がり、他の社員や会社全体にも好影響を与えます。


良好な人間関係が構築できる

良好な人間関係が構築できることも、セルフリーダーシップを磨くメリットです。
セルフリーダーシップを獲得すれば、高い倫理感を持つことができます。その結果、周囲の人に対して謙虚に接することができるようになるでしょう。
また、自分自身を律することのできる人材は、個人的な好き嫌いに左右されることなく、仕事として良好な人間関係を構築できます。人間関係にとらわれずに仕事へ取り組めるため、パフォーマンスの安定感が向上するのです。


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セルフリーダーシップを高める方法

社員のセルフリーダーシップを高めるためには、以下の3つのステップで進めるのが有効です。


  1. 自分自身の現状と、理想とする状態のギャップを把握する
  2. 行動する
  3. 自分の出した成果を振り返る


自分の現状と理想のギャップを把握する際には、仕事面やキャリア面での目標と現状を、できる限りノートなどへ書き出してみましょう。目標までには何が足らず、どういった行動が求められているのかを洗い出していきます。
次に、分析したギャップに基づいてアクションを行います。最後に、自分の行動でどういった成果が出たのかを客観的に振り返ってください。冷静に自分の行動とその結果を振り返り、上手くいった点と反省すべき点の双方を明確化するのが重要です。その後、ギャップの把握の段階に戻り、また行動を重ねていきます。
また、セルフリーダーシップ研修を受講してセルフリーダーシップを磨くのも有効です。自己流でセルフリーダーシップを磨くのが難しいと感じた場合には、記事の最後に詳しく解説するセルフリーダーシップ研修が役立つでしょう。


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社員のセルフリーダーシップを高める方法

社員のセルフリーダーシップを高めるためには、以下のような方法が効果的です。


  • セルフリーダーシップの必要性を教える
  • 1on1ミーティングを実施する
  • eラーニングの導入
  • セルフリーダーシップ研修を実施


社員のセルフリーダーシップを磨けば、会社と社員の双方にとって多くのメリットがあります。セルフリーダーシップを獲得させる方法を詳しく見ていきましょう。


セルフリーダーシップの必要性を教える

セルフリーダーシップを磨く方法として、セルフリーダーシップの必要性を教えることが挙げられます。
なぜセルフリーダーシップが必要なのか、会社側から論理的に説明しましょう。現代は先の見通せないVUCAの時代であることや、セルフリーダーシップを獲得することでキャリア自律や自律学習が実現できることなどを重点的に説明すると効果的です。
また、社員の中には「セルフリーダーシップ」という概念について知らない人もいるかもしれません。なにがセルフリーダーシップに該当し、どういった背景で注目されているかなど、基本的な内容からおさらいするとよいでしょう。


1on1ミーティングを実施する

1on1ミーティングを実施することも、社員のセルフリーダーシップを磨く際におすすめの方法です。
上司とマンツーマンで話す1on1ミーティングを設定して、社員の「やりたい」という意欲を引き出してみてください。1on1ミーティングでは、上司が社員の行動について逐一指示を出すのではなく、自律的な言動を引き出すためのサポートを意識するのが重要です。

1on1ミーティングの目的や、効果を高めるためのポイントは以下の記事で詳しく解説しています。
1on1とは?目的や意味がないと言われる理由、効果を高めるポイントを紹介!


eラーニングの導入

eラーニングの導入も、社員のセルフリーダーシップを磨くのに役立ちます。
eラーニングとは、学習管理システムを通じて配信される動画教材などを、社員が各自のタブレット端末やPCなどで視聴する教育スタイルです。
eラーニングを導入すれば、セルフリーダーシップを高める環境整備を進めることができます。eラーニングで配信されている教材は社員が自分のペースで視聴できるため、社員は自分に適した内容を柔軟に学べるようになり、結果的に自律的な学習につながるのです。必要に応じて、自社コンテンツを作成するのもよいでしょう。


セルフリーダーシップ研修を実施

セルフリーダーシップ研修を実施することも、セルフリーダーシップを磨く方法の一つです。
社員の中にはセルフリーダーシップを身につけた経験のない人も多く、自己流でセルフリーダーシップを磨くのに限界を感じる人もいるでしょう。研修を実施することで、セルフリーダーシップを高めるための方法や心構え、スタンスを体系的に学ぶことができます。セルフリーダーシップにおける適切な目標設定や、実行していくためのマインドをプロから教え、社員のセルフリーダーシップを底上げしていきましょう。


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セルフリーダーシップの向上施策はアルーにお任せください。

セルフリーダーシップを向上させるための施策なら、ぜひアルーへお任せください。
人材育成を手掛けているアルーでは、セルフリーダーシップを向上させるための施策を数多くご用意しています。それぞれの企業のニーズに合わせて、内容を柔軟にカスタマイズすることも可能です。
ここからは、アルーの提供しているセルフリーダーシップ向上施策の一例を紹介します。


自分から動いて人を動かすリーダーシップ研修

「自分から動いて人を動かすリーダーシップ研修」は、主体性を発揮しつつ周囲を牽引するリーダーシップを学べる研修です。
社員の中には、「仕事はできるが、受け身で積極性が足りない」「指示されたことしか実行できない」といった、主体性の発揮に課題を抱える人が少なくありません。こうした姿勢は、セルフリーダーシップを発揮する上で妨げとなってしまいます。
本研修では、「目的の持ち方」や「始めの一歩の踏み出し方」といった、主体性を改善するためのテーマを幅広く学ぶことが可能です。演習も豊富に組み込まれているため、現場ですぐに役立つ内容を効率よく身につけられるプログラムとなっています。

本プログラムの詳細は、以下のページからご覧ください。
自分から動くことで人を動かすリーダーシップ100本ノック

▼サービス資料をメールで受け取る

  自分から動くことで人を動かすリーダーシップ100本ノックサービス資料ダウンロード 本ページでは、「自分から動くことで人を動かすリーダーシップ100本ノック」のサービス資料をダウンロードいただけます。若手社員が職場で主体性を発揮し、チームを引っ張っていくための「率先垂範のリーダーシップ」について学べます。 アルー株式会社


プロフェッショナルスタンス研修

「プロフェッショナルスタンス研修」は、プロフェッショナルとしての基本動作を身につけ、相手からの期待に応える行動を徹底できるようになるための研修です。
仕事では、自分だけの視点で動いてしまったり、相手の期待する方向性とすれ違ってしまったりすることがあります。セルフリーダーシップを高めるためには、相手の期待値を確認し、段取りをすり合わせした上で主体性を発揮する姿勢が欠かせません。
本研修では、相手の求めるゴールの確認方法やチーム意識、報連相など、相手の期待に沿うアウトプットを出すスキルを効果的に磨くことができます。

本研修の詳細は、以下のページからご確認ください。
プロフェッショナルスタンス(新入社員向け研修)

▼サービス資料をメールで受け取る

  プロフェッショナルスタンスサービス資料ダウンロード 「プロフェッショナルスタンス」のサービス資料をダウンロードいただけます。プロフェッショナルの仕事の基本動作を身につけ、相手の期待に応えるためにG-PDCAサイクルを自分から回せるようになることを目指します。 アルー株式会社


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アルーのセルフリーダーシップ研修事例

アルーでは、セルフリーダーシップを高めるための研修を、幅広い業界で数多く実施した実績があります。この記事の最後に、これまでにアルーが実施したセルフリーダーシップ研修事例の中から、特に参考となるものを3つ紹介します。
セルフリーダーシップ研修の具体的な内容や流れについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


伊藤忠商事株式会社様:自ら学び続け、相手の期待に応えて信頼を得る新入社員研修

伊藤忠商事株式会社様では、学生から社会人の立場の変化に伴う意識転換ができておらず、キャリア自律の意識が不足しているという課題がありました。そこで、セルフリーダーシップを身につけることで主体性を高め、相手の期待水準を超えて動けるような意識を獲得するために、新入社員を対象とした研修を実施しています。
本研修では、プロフェッショナルとして求められる仕事の段取りやチーム意識などについて学んだあと、現場での実践期間を設けました。実践を通じて、実際に仕事で主体性を発揮するコツをつかんでもらったことがポイントです。
研修後には、「社会人としての心構えを理解した」「ありたい姿を明確化できた」といった効果が上がりました。

本事例の詳細は、以下のページから確認いただけます。

【伊藤忠商事株式会社研修導入事例】自身の業務・役割を認識し、着実に進め、主体的に行動する​​​​​​​

インフラ業界A社 中堅社員育成事例

インフラ会社のA社では、中堅社員がプレイヤーとしての成果で満足してしまい、仕事の捉え方を変えられていないという課題がありました。そこで、チームに貢献する意識を持たせるため、上司を巻き込んだセルフリーダーシップ発揮のための研修プログラムを実施しています。

本事例では、「自分の再定義」や「チームの目的に貢献する」といったテーマを学びました。研修での学びと並行して、上司に対して施策の説明や支援計画の共有も行い、現場で効果的にセルフリーダーシップを伸ばせる環境の構築を促したのがポイントです。
研修後には、自分自身の足りない部分に気づき、変化が必要だと感じた受講者が多く見られました。

本事例の詳細は、以下のページからご確認ください。
自身の業務を捉え直し、チームの目的に貢献するための行動ができる中堅社員育成例

▼事例資料をメールで受け取る

  自身の業務を捉え直し、チームの目的に貢献する為の行動が出来る中堅社員育成例 自らの成し遂げたいことを整理し管理職としてビジョンを持ち実行できる管理職育成例と題する管理職研修の導入事例をダウンロードいただけます。課題の特定から解決までのフローをご確認いただけます。 アルー株式会社


卸売り・小売業B社 店長研修

卸売り・小売業のB社では、店長が仕事を進める上で基本となる「型」が身についておらず、自分自身をリードできていないという課題がありました。そこで、自分の業務や役割を認識し、主体的に行動するための研修を実施しています。

本事例では、「ゴールの確認」や「段取り」「チーム意識」など、主体的に行動する際に基本となる考え方を幅広く学んでもらったあと、研修の最後にアクションプランを策定しています。研修後にはアクションプランに基づいた行動を実行してもらい、研修で学んだ行動の定着を促したのがポイントです。
研修後には、「目的を確認する大切さを実感した」「報連相の大切さを学んだ」など、プロフェッショナルとして必要な要素が身についたという声が多く上がりました。

本事例の詳細は、以下のページからご確認いただけます。
【研修事例】自身の業務・役割を認識し、着実に進め、主体的に行動する

▼事例資料をメールで受け取る

  『自身の業務・役割を認識し、着実に進め、主体的に行動する若手社員研修事例』資料ダウンロード 卸売り業者の事例をご紹介します。店長が仕事を進めるうえでの基本的な「型」が身についておらず、セルフマネジメントの方法が確立されていない事を課題に感じ、自身の業務・役割を認識し、着実に進め、主体的に行動する研修を実施した。 アルー株式会社

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まとめ

セルフリーダーシップについて、具体例や身につけるメリット、磨くための方法などを解説しました。
外部環境が激しく変化する現代では、一人のリーダーに依存する組織スタイルが限界を迎えつつあります。変化に強靭な組織を構築するためには、メンバーそれぞれが自分自身をリードして主体的に行動する、セルフリーダーシップの考え方を身につけることが必要不可欠です。
ぜひこの記事を参考にセルフリーダーシップに対する理解を深め、社員のセルフリーダーシップを効果的に磨いていきましょう。


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