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コミュニケーション研修の事例11選|対象者別・テーマ別の研修内容と資料を紹介

社内のコミュニケーションを円滑化させる際に役立つコミュニケーション研修。
一言でコミュニケーション研修といっても、新入社員向けや中堅社員向け、管理職向けなどさまざまな種類が存在します。
本記事では対象者別やテーマ別に、コミュニケーション研修の事例11選を紹介します。
具体的な施策例なども解説するので、コミュニケーション研修を企画する際はぜひ参考にしてください。


より深く知るための『オススメ』お役立ち資料


社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修



目次[非表示]

  1. 1.対象者別のコミュニケーション研修の事例8選
  2. 2.テーマ別のコミュニケーション研修の事例3選
  3. 3.コミュニケーション研修で活用する資料の事例
  4. 4.コミュニケーション研修ならアルーにお任せください


対象者別のコミュニケーション研修の事例8選

コミュニケーション研修は、「若手社員向け」や「中堅社員向け」、「管理職向け」など対象層によって内容を変える必要があります。
また、海外拠点社員を対象として研修を実施する場合でも、異なるテーマの設定が必要です。
ここでは、対象者別にコミュニケーション研修の事例を8つ紹介します。


社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修


新入社員・若手社員に向けたコミュニケーション研修の事例

新入社員や若手社員向けに、ビジネスパーソンとして基礎的なスキルを身につけてもらうことを目指した事例です。

項目

概要

進め方

イントロダクション

  • 研修目的を確認する

-

頭の体操 One Word Pass ゲーム

  • 学び:「受け入れて」「受け渡す」
  • あるテーマについて、1人一言で時計回りに発言をして、グループで1つの文章を口頭で作り上げるゲームを行う

グループワーク

ケーススタディ①

  • 狙い:良い関係性を築く重要性の認識
  • 学び:立場が異なる人とのコミュニケーションでは、関係性を崩さずに必要な主張をすることが大切
  • 部長の送別会をどのようにするかについて、3つの選択肢の中から方針を選択する演習を行う

グループワーク

ケーススタディ②

  • 狙い:自分と相手に対する向き合い方の確認
  • 学び:I’m OK, You’re OK(自分を大切にし、相手を大切にする)
  • 上司から仕事を依頼され、返事をする会話を2パターン体験し、どのように感じたかを比較する演習を行う

ペアワーク

ケーススタディ③

  • 狙い:自分の中にある思い込みの傾向に気付く
  • 学び:思い込みがあれば変える
  • ある社員の1日の出来事に対し、①社員の解釈とその結果、②より適切だと考えられる解釈と結果を書き出す演習を行う

グループワーク

ケーススタディ④

  • 狙い:聞き手の態度(反応)が話し手に影響を与えることを理解する
  • 学び:ストロークを与える
  • 同期社員に近況報告をする設定で、聞き手の反応によって話し手がどのように感じたかを比較する演習を行う

ペアワーク

ケーススタディ⑤

  • 狙い:良好な関係を築くためのポジティブ・ネガティブな内容の伝え方を理解する
  • 学び:「人」と「事」を切り分ける
  • 新規の契約件数について上司に報告し、上司からコメントを受ける演習を2パターン体験する。1回目と2回目のコメントに対して、報告者としてどのように感じたかを比較する

ペアワーク

ケーススタディ⑥

  • 狙い:伝えにくい内容を伝える場面での日頃のコミュニケーション方法を振り返る
  • 学び:人と事を切り分ける、You メッセージ・I メッセージ、DESC法
  • ①お客様に入金の有無を確認し、まだであればすぐに入金をしてもらうよう依頼する、②先輩からの企画への参加のお誘いを断るという2種類の演習を行う

ペアワーク

まとめ

  • 振り返り、質疑応答

-

まずはイントロダクションとして研修目的の確認を行い、アイスブレイクとして周囲と対話するワークに取り組んでもらいました。
その後、相手と良い関係性を築く重要性の認識や、自分の思い込みに気づくことを目的としたケーススタディを6つ実施します。
最後に振り返りと質疑応答でまとめ、ビジネスパーソンの基本となるコミュニケーション能力の獲得を促しています。

詳しくは以下のページをご覧ください。
コミュニケーション研修のプログラム詳細



社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修


中堅社員に向けたコミュニケーション研修の事例

中堅社員を対象に、上下左右とのコミュニケーションを通じて会社のハブとなる役割認識を深めてもらうことを目指した事例です。

項目

概要

進め方

イントロダクション

研修目的を確認する

-

係長に求められるコミュニケーションを理解する

係長は、与えられた役割を果たすために、「チームの情報流通の結節点(「コミュニケーションのハブ」)」となることが求められることを理解する

講義

ワーク①

コミュニケーションの基本プロセスを理解・実践す

  • 狙い:自分から進んで相手に働きかけることの必要性を理解し、自分から働きかけるための心構え・行動を理解する
  • 学び:「Weモード」で働きかける
  • ロールプレイにて、係長役の伝え方によってメンバー役への伝わり方が変わることを体感する

ペアワーク

ワーク②

上司と円滑な関係を築

  • 狙い:上司と円滑な関係を築くために、上司を理解するための切り口を知り、上司への働きかけ方をイメージする
  • 学び:上司の「上司タイプ」を理解する
  • 上司を理解するための切り口をタイプ診断を用いて理解し、そのタイプに適する接し方を参考にしながら、上司への働きかけ方を検討する

個人ワーク・
ペアワーク

ワーク③

現場の意見を吸い上げる

  • 狙い:経営層/上司からの提示された施策の背景を理解し、現場の意見を吸い上げながら対応するための方法を理解する
  • 学び:隠れた背景を引き出す
  • ロールプレイにて、係長役として、所属している係が移管されることになり不満を持っているメンバー役とコミュニケーションをとり、どのような方法が有効かを体感・検討する

ペアワーク

ワーク④

他部署と折衝す

  • 狙い:部署間で生じる認識ギャップの構造を理解し、それらを解消するための方法を理解している
  • 学び:双方にとっての共通目標を見つける
  • 相手の部署の要望・背景を理解した上で、双方の要望・背景を踏まえて合意できる共通目標を見つける

ペアワーク

まとめ

  • 振り返り、行動指針の作成、質疑応答

-

まずは講義によって役割認識を深め、その後のペアワークを通じてコミュニケーションの基本プロセスを理解してもらいました。
また、ロールプレイングを導入し、上司と部下のコミュニケーションをシミュレーションしてもらいます。
中堅社員は必ずしも利害関係の一致しない他部署と折衝する場面もあるため、部署間で生じる認識のギャップを理解し、解消するための方法も学んでもらいました。

詳しくは以下のページをご覧ください。
コミュニケーション研修のプログラム詳細


管理職に向けたコミュニケーション研修の事例

管理職向けに、部署運営において発生する対人コミュニケーションを実践できることを目指した事例です。

項目

概要

進め方

イントロダクション

研修目的を確認する

-

ワーク①
逆いろは歌

  • リーダー役とメンバー役にわかれ、バラバラになった「いろは歌」の歌詞を正しい順序に並べるゲーム
  • 時間内に「いろは歌」を複数セット完成させるよう、リーダー役からメンバー役に働きかける
  • ただし、全てのコミュニケーションはリーダー役を通してしか行えない
  • ワーク内のリーダーとメンバーの言動について感じたことを共有し合う

グループワーク

講義

  • マネージャーとリーダーシップの違い
  • マネージャーの役割
  • マネージャーがつまずきやすいポイント

講義

ワーク②
マネジャーの「あるべき/ありたい姿」と「現状」を考える

  • 対「顧客」・対「他部署」・対「上司」・対「メンバー」・対「自己」において、それぞれ「あるべき/ありたい姿」・「現状」・「ギャップ」を考える
  • 「日常的な部署運営に関して」と「自分を取り巻く人たち」の2つの視点で検討する

グループワーク

シミュレーション①

OJTにおけるコーチングの基

  • 実際の場面を想定したOJTにおけるコーチング(基本編)を実践
  • シミュレーション終了後、マネジャーの結論に対する4段階の合意度と相互フィードバックを実施
  • GROWモデルを学ぶ

グループワーク

シミュレーション②

OJTにおけるコーチングの実

  • 実際の場面を想定したOJTにおけるコーチング(応用編)を実践
  • シミュレーション終了後、マネジャーの結論に対する4段階の合意度と相互フィードバックを実施
  • ペーシングスキル、質問スキルを学ぶ

グループワーク

まとめ

振り返り

-

イントロダクションやアイスブレイクを実施し、講義を通じて管理職としての役割認識を深めてもらいました。
その後、ありたい姿について考えてもらうワークを導入し、実際のOJTの場面を想定したロールプレイングを行います。
最後にアクションプランを策定し、今後のコミュニケーションスタイルをどう変革させていくのか宣言してもらいました。

詳しくは以下のページをご覧ください。
コミュニケーション研修のプログラム詳細


経営層に向けたコミュニケーション研修の事例

経営層を対象に、社員視点で心地良いコミュニケーションを実現する方法を学習した事例です。

テーマ

概要

形式

今の自分の振り返り

今までの自分の歴史を振り返り、今の自分を構成している要素を認識する

​​​​​​
  • 個人ワーク
  • グループ共有

現状との向き合い

この研修が設けられた意味、意義から今後自分たちに求められる要素を理解する

  • 講義
  • 個人ワーク

今後への反映

経営層として、コストをかけたこの施策を踏まえ、自分に対して何を生み出すかを具体化する

  • 個人ワーク
  • グループ共有

まずは今の自分を振り返るワークを実施し、これまでの自分のコミュニケーションスタイルを見直してもらいました。
その後、講義によって求められる経営層としてのコミュニケーションを認識してもらい、最後に「これからどう変わっていくのか」を言語化してもらいます。
本研修では、頭ごなしに「あなたのコミュニケーションはもっと〇〇であるべき」と直接指摘するのではなく、研修でのワークを通じて自分自身による気づきを促すことが大切です。


海外拠点社員のコミュニケーション研修の事例

日系企業に勤める駐在員を対象にした、異文化コミュニケーション研修の事例です。
受講者の経験や役職、課題に応じて、モジュールを組み合わせて研修を実施しています。

モジュール

コンテンツ

時間

対象者イメージ


海外赴任経験

役職別

あり

なし

拠点長
管理職
スタッフ

異文化知識

あり

なし

あり

なし

異文化知識とグローバルマインドセット

  1. 異文化の受け止め方における自身の価値観の認識
  2. 自ら考えて意思決定し実行するグローバルマインドセット
  3. 宗教
  4. 国別文化、タブー(イギリス、アメリカ、香港)

2~3時間



異文化コミュニケーション基礎

  1. コミュニケーションに影響を及ぼす文化の違い
  2. 現地人の言動・行動の背景と意味と日本人のコミュニケーションの傾向を知る

2~3時間



異文化コミュニケーション実践

  1. コミュニケーションを進める上でのポイント
  2. 円滑に仕事を進めるためのチームコミュニケーション

2~3時間


日本人が当たり前と思っていることが海外では必ずしもそうでないこと、異文化の相手と接したときの基本姿勢は「I’m OK, You’re OK」であることを座学や演習を含めて理解してもらいました。

日本との違いを理解したうえで、現地の外国人スタッフに対して適切なコミュニケーションが取れる社員に育成することが可能です。

詳しい事例は以下のページでご確認いただけます。
駐在員向け異文化コミュニケーション力研修のプログラム詳細

▼サービス資料をダウンロードする

  駐在員向け異文化コミュニケーション力研修 駐在員向けの異文化理解・異文化コミュニケーション力スキル研修の紹介資料をダウンロードいただけます。受講者の異文化経験の有無や役割に合わせて、研修内容をカスタマイズできます。海外で仕事をする上で必要な資質を身につけ、日本との違いを理解したうえで現地のナショナルスタッフに対して適切な言動・行動が取れるような知識と演習を交えた設計となっています。 アルー株式会社


全社員に向けたコミュニケーション研修の事例

全社員を対象にコミュニケーション研修を実施した事例です。
不動産業のA社では、中長期のビジョンを実現するため、「自ら考え・行動できる自律型人材」「多様な人材との協働で成果を創出できる人材」の実現に向けて、新入社員研修のフォロー研修としてコミュニケーション研修を実施しました。

テーマ

概要

イントロダクション

-

現場での業務の振り返り

  • モチベーショングラフをもとに入社してからこれまでを振り返る
  • 4つの心構えの実践度合い(モラルを守る/責任感を持つ/相手を尊重する/周囲に貢献する)を確認する

導入研修で学んだ内容の振り返り

  • なぜ関係性構築のためのコミュニケーションが必要なのか、相手とのいい関係性を構築するためのコミュニケーションの全体像について学習する

まとめ

-

この事例では、事前にeラーニングを活用し、「他者の受容と尊重」について学習し、研修内ではディスカッションや理解を深めてもらいました。
この事例では、9割以上の受講者が、研修を通じて職場で役立つ学びを得ることができました。

詳しくは以下のページでご確認いただけます。
【研修事例】成長と課題を認識し、周囲と良好な関係性を構築するコミュニケーションスキルを学ぶ

▼事例資料をダウンロードする

  『成長と課題を認識し、周囲と良好な関係性を構築するコミュニケーションスキルを学ぶ新人フォローアップ研修事例』資料ダウンロード 不動産業社の研修事例資料です。中長期VISIONを実現する為に、高い専門性を持って問題解決・価値提供する人材を育成するベースとして「ビジネス基礎教育」を充実させていく事を掲げた。 上記経緯より、4月からの成長を振り返り、現段階での課題点を明確にするとともに、周囲とのコミュニケーションのスキルを向上させる研修を行った。 アルー株式会社


職種別のコミュニケーション研修の事例

社員の階層ごとに、コミュニケーション研修の事例を紹介しました。
コミュニケーション研修は階層ごとだけではなく、職種ごとに分けて実施したほうが有効な場合もあります。
ここでは、職種別のコミュニケーション研修の事例として、営業職向けとコールセンター向けの2つを紹介します。


営業職

営業職向けに、顧客との信頼関係の形成方法を身につけることを目指した事例です。
営業職は顧客と近い立場でコミュニケーションを図る職種であるため、顧客と信頼関係を築けることが重要です。
そこで、本事例ではロールプレイングを取り入れて顧客側と営業側をどちらも体験してもらいました。

テーマ

概要

イントロダクション

これまでの振り返り(事前課題の振り返りシート共有)

信頼関係(ラポール)の重要性

事前課題の共有(自身の営業経験や考え)

法人営業担当者の役割


信頼関係構築に必要な考え方

安心感を持ってもらうための印象管理と接触の積み重ね

信頼関係構築のための積極的傾聴

  • 緊張感のある雰囲気を和ませてお客様と一緒に本題に入るための準備をする
  • ケースによるロールプレイの後、自身のお客様で考える
  • 開始の仕方の3種のケースによるオーディオ学習によるケースを題材に技法の理解とお客様の気持ちを考える
  • その後に、自身の実際のお客様や案件を思い浮かべて考えてもらう
  • 情報収集の場面の3種のケースによるオーディオ学習によるケースを題材に技法の理解とお客様の気持ちを考える

次回以降の訪問に向けて

  • 自身の実際のお客様や案件を思い浮かべて、どれくらい把握できているかを考えてもらう
  • ケースによる関係者の欲求と対応を考えてもらい、その後に自身の実際のお客様や案件を思い浮かべて考えてもらう

商談内容の振り返りと報告

ケースを元に内容をまとめ、ネクストアクションを考える

商談情報の活用


まとめと振り返り

行動計画の作成

顧客側の立場を体験することで、自分自身のコミュニケーションスタイルを客観視できるようになります。
また、ヒアリングや質問の方法についても学び、相手のニーズを理解する方法も獲得してもらいました。


コールセンター

コールセンターのスタッフを対象に、ロジカルコミュニケーションの力を身につけてもらう研修を実施した事例です。
コールセンターでのコミュニケーションは、共感だけでは通用しないケースが多いです。
物事を深く且つスピーディーに考え、分かりやすく伝えるために、体系的に筋道立てて考える力は必要不可欠です。そのため、演習中心のロジカルコミュニケーションを実施しました。

テーマ

内容

形式

イントロダクション

アイスブレイク(エレベータートーク)

ペアワーク

ロジカルシンキングの原則

  • 大原則(プラミッド構造)
  • 4つのルール(グルーピング、メッセージ、根拠づけ、MECE)

講義

演習①

エレベータートーク(2回目)

ペアワーク

演習②

エレベータートーク(3回目)

ペアワーク

演習③

論理関係の把握

グループワーク

演習④

論理関係のミスを指摘せよ

グループワーク

演習⑤

わかりやすい文書の作成

グループワーク

演習⑥

ピラミッド構造をベースに討議

グループワーク

まとめ

振り返り

まず、研修冒頭でロジカルシンキングの大原則であるピラミッド構造と4つのルールを理解します。そして4つのルールを複数のノック演習を通じて学び、最後に1日の理解度を確認しました。
ロジカルシンキングの基礎の習得と演習に時間を割くことで、効率的にロジカルコミュニケーションを身につけることができました。


社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修



テーマ別のコミュニケーション研修の事例3選

	輪の中心で指導する男性上司

コミュニケーション研修の目的は幅広く、「基本的なスキルや知識を身につけてもらいたい」や「チームビルディングを行いたい」など、テーマによって内容が異なります。
また、部下育成のためのコミュニケーション研修を実施したいと考える場合も多いでしょう。
ここでは、テーマ別のコミュニケーション研修の事例を紹介します。

基本のビジネスコミュニケーション研修
通信業のA社では、オンラインでの勤務になったため、ビジネスマナーの意識が下がっているという課題がありました。
そのため、新入社員に対して、自身の行動に責任を持ち実施することでマナーを身につける研修を行いました。







1日目(8時間)

2日目(8時間)

狙い

なぜ信頼が必要なのかを考えて理解し、新入社員としてできる信頼の積み方を考える


マナーの実践を行い、ビジネスマナーの行動が「型」として身についているかどうかを判定し、個々人のできているところ・できていないところを明らかにする

アジェンダ

  • イントロダクション
  • なぜ信頼が必要なのかを考える
  • 新入社員ができる信頼の積み方を考える
  • 信頼を積む第一歩の印象管理
  • 相手がもっと話したくなる話の聴き方
  • いい仕事を引き寄せる話しかけ方
  • まとめ
  • イントロダクション
  • ビジネスマナーチェックテストの進め方
  • テスト①ホウレンソウ
  • テスト②名刺交換
  • テスト③電話応対
  • テスト④メール文
  • 全体振り返り
  • 成長につながるフィードバックの受け取り方
  • まとめ

​​

この研修では、行動を変えるための前提となる、社会人としてのマインドセットを丁寧に行い、自信がキャリアを歩むために必要なステップであることを納得させる設計にしていました。
9割以上の受講者が、社会人としての基本的な心構えを再認識し、職場で活用できる学びを得られました。



詳しくは以下のページでご確認いただけます。
【研修事例】社会人として求められる基本的な心構えを再度認識し、ビジネスマナーを定着させる

▼事例資料をダウンロードする

  『社会人として求められる基本的な心構えを再度認識し、ビジネスマナーを定着させる新入社員研修』資料ダウンロード 通信業社の研修事例資料です。コロナウイルスの影響からオンラインになりビジネスマナーの実践機会が減少し、マナーの意識が下がっているという課題があった。 上記経緯より、新入社員に対して、自身の言動に責任を持ち実践する事でマナーを身につけて頂く研修を行った。 アルー株式会社


チームビルディングのためのコミュニケーション研修

製造業のO社では、育成風土が根付いておらず、体系的なOJT施策を整える必要がありました。そこで、指導員が中心となって上長・新人を巻き込みながら組織全体で新人育成を行えるようにするため、チームビルディングを含めた研修を設計しました。











導入

中間フォロー

最終フォロー

狙い

  • 「経験から学ぶ」新人を育てるためのOJT、及び新人育成風土醸成のための心構え・知識・スキルを理解する
  • 上長と共に今後に向けた環境・関係性作り・計画立案を行う

新人合同でチームビルディングを行い、OJTリーダーの自己認知を促し、OJT及び新人育成風土醸成のレベルを上げる

OJT活動全体の振り返りを通し、OJTトレーナーの学びの定着化と来期OJTの改善を明確にする

アジェンダ

  • イントロダクション
  • OJTトレーナーのミッションと役割
  • OJTトレーナーに必要な心構え
  • 関係性づくり(※上長合同
  • 環境作り(※上長合同
  • OJT行動計画の考え方・計画立案(※上長合同
  • まとめ
  • イントロダクション
  • 新人とOJTトレーナーの関係性向上(新人合同
  • OJT計画の進捗共有(新人合同
  • 導入研修の復習
  • 今後のOJTに向けたスキル獲得
  • まとめ
  • 事前課題

  • イントロダクション
  • これまでの復習
  • OJTの結果共有
  • 育成プロジェクトの結果共有
  • 上司・新人からの手紙
  • OJT振り返り
  • 次期OJT活動への引継ぎ
  • まとめ

新人のみ・OJTトレーナーのみではなく、上長も含めて合同で研修を行っています。
上長と指導員で改めて育成について話す機会を設けたり、新人とOJTトレーナーの関係性を向上させるための場を設けたりすることで、全体として新人育成を行う風土を醸成しました。

この研修では、88%の受講者が業務上で活かせそうな内容であるとの声をいただいています。
詳しくは以下のページでご確認いただけます。

【研修事例】組織ぐるみで育成を行うOJT環境づくり施策例

▼事例資料をダウンロードする

  組織ぐるみで育成を行うOJT環境づくり 組織ぐるみで育成を行うOJT環境づくりと題する管理職研修の導入事例をダウンロードいただけます。課題の特定から解決までのフローをご確認いただけます。 アルー株式会社


部下育成のためのコミュニケーション研修

サービス業界のD社では、継続的に成果を上げるため、現場力の強化を戦略として掲げていました。
そこで、中堅社員に対してプレイヤーではなくマネジメント側への視点返還、部下育成を強化し、組織成果につなげるリーダーを創出することをめざし、研修を実施しました。


1日目

2日目

事後施策

狙い

  • プレイヤーからマネジメント側への視点を転換する
  • 部下育成を強化し、組織成果につなげるリーダーになるための考え方やスキルを学ぶ
  • 研修内容の定着のために、現場で実施した結果を受講者同士で共有し振り返る

アジェンダ

  • イントロダクション
  • 役割理解と自身の理解(マネジメント側としての期待役割・自分自身をリードする)
  • 自組織について考える(ビジョン・戦略・目標を理解し、納得する)
  • まとめと振り返り
  • メンバーをリードする(目標の共有・職務設計・心理的安全性・成長段階に合わせた支援・成功体験の演出)
  • 事後施策に向けた準備(バディセッション)
  • バディでミーティングを実施し、各自研修で策定したアクションプランに対する実施度合いを共有する
  • 各自、実務で学んだことや得た情報を共有する

この研修では、業務を自分で全てやるのではなく、メンバーを動機付けていくことの重要性を理解してもらうことができました。
周囲を巻き込んでいくためには、自組織のビジョン・戦略・目標の理解が必要であるということに気付いたという声も多く見られました。

詳しい事例は、以下のページでご確認いただけます。
部下育成の強化と組織成果につなげるリーダー育成 施策事例

▼事例資料をダウンロードする

  部下育成の強化と組織成果につなげるリーダー育成 部下育成の強化と組織成果につなげるリーダー育成と題する管理職研修の導入事例をダウンロードいただけます。課題の特定から解決までのフローをご確認いただけます。 アルー株式会社



社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修


コミュニケーション研修で活用する資料の事例

階層別やテーマ別など、コミュニケーション研修のさまざまな事例を解説しました。
ここでは、コミュニケーション研修で役立つ資料の事例を見ていきましょう。
コミュニケーション研修の資料を作成する際は、ぜひ参考にしてください。


アサーティブコミュニケーション研修

アサーティブコミュニケーション研修では、アサーティブコミュニケーションの概念を理解してもらうためのスライドを活用しましょう。
「私が相手を大切にする」「相手が私を大切にする」という2軸に沿ってコミュニケーションを整理し、どういう状況や気持ちであれば「I’m OK, You’re OK」が実現するのかを考えます。

	良い関係性構築のために「I’m OK, You’re OK」が大切

同時に、同じような軸を用いて自分のこれまでのコミュニケーションを整理することも大切です。
それぞれの象限でどのような場面が思い浮かぶかを考えてもらうことで、自然と自分自身の今のコミュニケーションスタイルが見えてきます。

「I’m OK, You’re OK」の典型的な例


異文化コミュニケーション研修

異文化コミュニケーション研修では、日本と海外のコミュニケーションスタイルの違いを見える部分と見えない部分に分けて表現するとよいでしょう。
見える部分と見えない部分は、氷山のイラストを用いて以下のように整理してみると分かりやすいです。

	文化の違い

また、日本と海外ではローコンテクストかハイコンテクストかといったコミュニケーションの違いも存在します。
それぞれの文化の特徴について、具体例も交えつつ整理することも大切です。

文化の違いの例①コミュニケーションスタイル.


社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修



コミュニケーション研修ならアルーにお任せください

それぞれの状況に合わせたコミュニケーション研修を実施するなら、ぜひアルーへお任せください。
アルーは人材育成を専門に手掛けている企業であり、アウトプット重視型の研修を実施しているため、研修を現場での実践へとスムーズに接続できることが特徴です。
本記事で紹介したような階層別コミュニケーション研修やテーマ別コミュニケーション研修などの実績も豊富にあります。

アルーの提供しているコミュニケーション研修は、以下のページから詳しくご覧ください。
コミュニケーション研修のプログラム詳細

ぜひ本記事で紹介した事例を参考に、効果的なコミュニケーション研修を実践してみてはいかがでしょうか。


社内のコミュニケーションを円滑化!コミュニケーション研修



アルー株式会社
アルー株式会社
20年以上、企業向けに人材育成コンサルティングや研修を提供してきた。新入社員・管理職といった階層別研修や、海外駐在員やグローバルリーダーなどのグローバル人材育成、DX人材育成に強みを持つ。その実績は取引企業総数1400社以上、海外現地法人取引社数400社以上に及ぶ。京都大学経営管理大学院との産学連携など、独自の研究活動も精力的に行っている。
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