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ロールモデルとは?見つけ方や人材育成における効果、活用事例を解説

「自分は10年後、この人のように働いていたい」といったように、自分自身の理想となる姿を体現する人材のことをロールモデルと呼びます。ロールモデルが身近に存在すれば自分自身が成長するための道標となり、仕事に取り組むモチベーションも向上するでしょう。ロールモデルは、社員の成長にとって欠かせない存在です。

この記事ではそんなロールモデルについて、見つけ方や人材育成における効果、活用事例などを徹底的に解説します。ぜひ最後までご覧ください。


▼社内にロールモデルを生み出すおすすめ研修3選





目次[非表示]

  1. 1.ロールモデルとは
  2. 2.ロールモデルがもたらす効果・メリット
  3. 3.ロールモデルに適した人物とは
  4. 4.効果的なロールモデルの導入手順
  5. 5.ロールモデルを活用して人材育成を成功させるには
  6. 6.ロールモデルによる人材育成ならアルーにお任せください
  7. 7.ロールモデルを活用した人材育成の成功事例
  8. 8.ロールモデルを育成できる研修6選
  9. 9.まとめ


ロールモデルとは

ロールモデルとは、キャリアや働き方、仕事の実力といった面で、自分自身の手本になる存在のことです。
直属の上司や同じ部署の先輩社員がロールモデルになることもありますし、他部署の社員であっても働き方や考え方などを参考にできるロールモデルとなる場合もあります。
また、ライフイベントと仕事の両立のさせ方が参考になるなど、ロールモデルが「人生の先輩」という側面を持つことも多いです。


企業教育におけるロールモデルの必要性

企業教育におけるロールモデルの必要性は、大きく二つに分けられます。
一つ目は、ロールモデルが身近に存在すると、社員の仕事に対するモチベーションが向上するためです。ロールモデルとなる社員と接する中で「こんな人になりたい」「この人のように働きたい」と感じて刺激を受け、仕事やキャリア形成に前向きな気持ちで臨むことができます。
二つ目は、自分自身の成長の目標となることです。具体的な目標を体現している人材が身近にいれば、仕事の実力向上やキャリア形成を行う上で「自分が何をするべきなのか?」がわかりやすくなります。身近な社員がロールモデルになる場合には、直接話を聞くことで自分自身の成長をサポートしてもらえるかもしれません。



ロールモデルがもたらす効果・メリット

ロールモデルは、大きく分けると以下の3つのメリットをもたらします。


  • 社員の成長
  • モチベーションの向上
  • 組織文化の強化


こうしたメリットを実現するためにも、企業が積極的にロールモデルの育成を進めるのが大切です。ロールモデルがもたらす効果やメリットを一つずつ見ていきましょう。


社員の成長

ロールモデルが存在することの最も大きなメリットは、社員の成長が促進される点です。
身近な社員がロールモデルとして存在していれば、社員は自分自身の成長のために何が必要なのか把握しやすくなります。場合によっては、ロールモデルから直接アドバイスやサポートを受けることで、より一層成長スピードが上がるでしょう。
また、ロールモデルとなる社員を社内に増やせば、多様性を促進することにもつながります。ロールモデルを通じてさまざまなキャリアの実現可能性を社員へ伝えれば、多様で競争力の高い組織を実現できるでしょう。


モチベーションの向上

ロールモデルが存在するメリットとして、仕事に対するモチベーションの向上も挙げられます。
社員は、ロールモデルとなる社員と直接触れ合う中で、さまざまな刺激を受けることができます。自分自身にどのようなキャリアパスがあるのか明確化されるため、仕事に対するモチベーションが向上するでしょう。そのほかにも、キャリア自律が進んだり、社員の主体性が向上したりするなど、モチベーション向上に伴う多くの効果が期待できます。


組織文化の強化

ロールモデルには、組織文化の強化というメリットもあります。
ロールモデルが他の社員と直接接する機会を増やせば、社内のコミュニケーションが自然と促進されます。その結果、社内の風通しが改善し、仕事が円滑に進むようになるでしょう。特に、ロールモデルとなる社員と若手社員の交流を通じて、上下のコミュニケーションが増えることが期待できます。加えて、ロールモデルとなる社員をきっかけにキャリア自律の考えが浸透すれば、自発性の高い組織風土を実現することもできるでしょう。企業理念を体現しているロールモデルがいれば、新入社員や若手社員もその姿勢を見倣い、結果的に企業理念が浸透していくことにつながります。



ロールモデルに適した人物とは

ロールモデルが存在すればさまざまなメリットが存在することがわかりました。それでは、具体的にどのような人物をロールモデルに設定すればよいのでしょうか。
ロールモデルを設定する際には、新入社員や中堅社員、管理職など、社員の階層ごとに分けて考えるのがおすすめです。ここからは社員の階層別に、ロールモデルに適した人物を解説します。


新入社員のロールモデル

新入社員のロールモデルには、以下のような特徴を持った社員を選定するとよいでしょう。


  • さまざまな仕事へ自発的にチャレンジしている人
  • 自分なりの価値基準や誇りを持って仕事に取り組んでいる人


入社から間もない新入社員は、右も左もわからず、目の前の仕事で精一杯という社員が多いでしょう。しかし、目の前の仕事ばかりにとらわれていては、実力を継続的に伸ばすことができません。自発的なチャレンジをしている社員をロールモデルに設定し、新入社員の成長スピードを上げましょう。
また、新入社員の段階では、「自分の頭で考える」という習慣が身についていない人も多くいます。自分なりの価値観に基づいて行動している社員も、新入社員のロールモデルに適しているでしょう。



中堅社員のロールモデル

中堅社員のロールモデルとしては、以下のような特徴を持った社員を選定するのがおすすめです。


  • 過去の経験にとらわれず、積極的に仕事の幅を広げようとしている人
  • キャリアビジョンを描き、戦略的にスキルアップへ取り組んでいる人


仕事の全体像が徐々に把握できてくる中堅社員は、往々にして過去の経験にとらわれがちです。そんな中で仕事の幅を広げようとしている社員がロールモデルに設定されていれば、視野が狭くなりがちな中堅社員のポテンシャルを高めることができます。
また、キャリア構築へ積極的に取り組んでいる人も、中堅社員にとってよい刺激となるでしょう。



管理職のロールモデル

管理職のロールモデルとしては、以下のような特徴を持った社員を選定してみましょう。


  • 幅広い視野を持ち、全体を見渡したマネジメントができる人
  • 社内で中心的な役割を担っている人
  • 高い向上心を持っている人


管理職は、常に幅広い視野を持ってチームのために行動する必要があります。広い視野を持っている人や、実際に社内で中心的な役割を担っている人は、チームマネジメントが求められる管理職のよい手本となるでしょう。また、現状に満足することなく、常に自己研鑽や学びに取り組み続けている社員も、継続的な自己成長が求められる管理職のロールモデルとして適しています。


シニア社員のロールモデル

シニア社員のロールモデルとしては、以下のケースが考えられます。


  • 元役職者で、現在も生き生きとセカンドキャリアを実現している人
  • 元一般職で、現在も生き生きとセカンドキャリアを実現している人


元役職者のロールモデルには、社内で中心的な役割を担っていたり、目立った成果を発揮したりした社員を選定して、他の社員の手本になってもらいましょう。ただし、あまりに実力のある社員ばかりをロールモデルに選定してしまうと、「あの人だからできただけで、自分には無理」と感じられてしまうケースがあります。そこで、元一般職の社員もロールモデルとして設定し、より身近に感じてもらうのがおすすめです。

シニア社員を対象とした研修の目的やポイントは、以下のページで詳しく解説しています。
【具体例あり】シニア研修とは?目的や成功させるためのポイント


女性社員のロールモデル

女性社員のロールモデルには、以下の特徴を持った社員を設定してみましょう。


  • 管理職の社員
  • 育児と仕事を両立させている社員


女性社員の中には、管理職に対するモチベーションが必ずしも高くない人がいます。
管理職として活躍している女性社員をロールモデルに設定すれば、「自分も管理職として活躍できそう」というイメージが湧き、キャリア構築に対するモチベーションが向上するでしょう。
また、育児と仕事を両立させている社員も、女性社員のロールモデルに適任です。こうした社員がロールモデルになっていれば、ライフイベントを機にした退職が減り、女性社員の定着率向上が期待できます。

女性活躍を推進するための施策は、以下の記事で詳しく解説しています。
女性活躍推進とは?期待できる効果・具体的な施策・国の取り組みもご紹介



効果的なロールモデルの導入手順

ロールモデルを導入する際には、以下の4つのステップで進めてみましょう。


  1. 目標とする価値観やスキルを持つ人物を選定
  2. ロールモデルに基づく教育プログラムの開発
  3. 社内に周知し広めていく
  4. 継続的な評価とフィードバックを行う


ロールモデルを導入する際の手順を一つずつ解説します。


Step1:目標とする価値観やスキルを持つ人物を選定

まずは、目標とする価値観やスキルを持つ人物を選定します。
ロールモデルになりうる人物のリサーチを進め、社員にとって目標となるような価値観やスキルを持っている人物を見定めましょう。その際には、現場へアンケートを実施したり、上司を対象にヒアリングを実施したりするのがおすすめです。人事側が一方的にロールモデルを設定するのではなく、現場の声を吸い上げることを意識してみてください。


Step2:ロールモデルに基づく教育プログラムの開発

次に、ロールモデルに基づく教育プログラムを開発します。
ロールモデルは、設定しただけでは意味がありません。ロールモデルを活用した教育プログラムが機能することで、初めて社員はロールモデルという存在を活かしたスキルアップができます。
ロールモデルとなる社員の行動を分析し、コンピテンシーを洗い出しましょう。ロールモデルの社員に共通する行動傾向が見られた場合には、それらを習得できる研修プログラムを企画するのがおすすめです。

コンピテンシーについては、以下のページで詳しくご覧いただけます。
コンピテンシーとは?人材育成のプロがおすすめする具体例や使い方

Step3:社内に周知し広めていく

教育プログラムの開発と同時に、ロールモデルの社内周知も進めていきましょう。ロールモデルの存在が社内へ認知されることで、社員はロールモデルを意識する機会が増えます。
具体的には、座談会などを開催してロールモデルとなる社員と接する機会を増やす、社内研修でロールモデルに講演してもらうといった取り組みがおすすめです。このほか、ロールモデルに質問できる機会を作る、社内報を活用した周知を行うといった方法も考えられます。


Step4:継続的な評価とフィードバックを行う

教育プログラムの作成や社内周知が終わったら、継続的な評価とフィードバックを行いましょう。
例えば研修プログラムにロールモデルとなる社員の行動を落とし込んだ場合には、研修終了後に理想的な行動がどれほど定着しているのかを確認してみてください。その際には、上司からの評価やチェックシートの活用などが有効です。
また、ロールモデルの周知に関しては、ロールモデルの認知度を継続的にアンケートなどで把握するのもよいでしょう。社内にどれだけロールモデルの存在が認知されているかどうかを継続的にヒアリングして、施策の頻度やタイミングを調整してみてください。

研修終了後の振り返りについて、より詳しくは以下のページで解説しております。
研修の振り返りの目的や方法とは?例文付きテンプレシートとともに解説



ロールモデルを活用して人材育成を成功させるには

ロールモデルを活用した人材育成を成功させるためには、ロールモデルとの交流機会を用意したり、部分的に参考とするロールモデルを作ったりするのがポイントです。ここからは、ロールモデルを活用した人材育成を成功させるためのポイントを解説します。
なお、女性活躍推進においては、ロールモデルを活用した成功事例が特に多く存在します。

女性活躍推進の取り組みについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
女性活躍推進とは?期待できる効果・具体的な施策・国の取り組みもご紹介


ロールモデルとの交流機会を作る

ロールモデルを活用した人材育成を成功させるためには、ロールモデルとの交流機会を作ることが大切です。
ロールモデルと直接話す機会があれば、社員はロールモデルから刺激を受けることができますし、成長に向けたアドバイスをもらえることもあるでしょう。座談会や質問会を開催するほか、ランチ会などを通じたカジュアルな交流を促進するといった方法も効果的です。さまざまな形でロールモデルとの交流を促進し、社員がロールモデルと接する機会を増やしましょう。


部分的に参考にするロールモデルを作る

部分的に参考とするロールモデルを作るのも、ロールモデルを活用した人材育成を成功させるためのポイントです。
ロールモデルを設定する場合には、すべてが参考になる完璧なロールモデルが存在しないことも多いです。こういったケースでは、例えば「営業スキルはAさん、開発スキルはBさん、リーダーシップはCさん」などと、領域ごとに分けた部分的なロールモデルを設定しましょう。それぞれのスキルを最大限伸ばすことができますし、社員をサポートするロールモデル側の負担も小さくなります。



ロールモデルによる人材育成ならアルーにお任せください

ロールモデルによる人材育成を成功させるための施策なら、ぜひアルーへお任せください。
人材育成を手がけているアルーでは、ロールモデルを活用した人材育成施策を数多く実施してまいりました。新入社員や中堅社員、管理職など階層ごとにロールモデルを活用した事例はもちろん、女性社員活躍でロールモデルを取り入れた事例も豊富にございます。
アルーの人材育成施策は、企業の課題に合わせて個別にカスタマイズするのが特徴です。

アルーの提供している研修について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
研修・人材育成サービス



ロールモデルを活用した人材育成の成功事例

アルーでは、ロールモデルを活用して人材育成を成功させた事例があります。
カルビー株式会社では、女性活躍推進のために食品メーカー合同の若手女性研修を実施しました。本事例では女性社員に継続的なキャリア教育の機会を提供するため、ロールモデルと接する機会を豊富に設けています。
研修中には女性先輩社員による講話を実施して、女性社員が将来管理職として活躍するイメージを膨らませてもらいました。社外の人材と交流する機会も設けられており、ロールモデルを活用して刺激を受けてもらった事例です。

本事例についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
カルビー株式会社 女性活躍推進のための若手女性キャリア研修 導入事例

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  『カルビー株式会社様合同若手女性研修導入事例』資料ダウンロード 【食品メーカー合同】社外に同志を作る若手女性研修 アルー株式会社



ロールモデルを育成できる研修6選

ロールモデルを育成するためには、研修を実施することが効果的です。ロールモデルを育成できる研修としては、海外トレーニー研修や海外派遣研修、グローバルリーダー研修などが挙げられます。
ここからは、ロールモデルを育成するのに役立つ研修6選を紹介します。


選抜研修:海外トレーニー

海外トレーニーは、海外での実地経験を学びにつなげるためのプログラムです。
海外赴任者の中には、本社とのコミュニケーションが不足しがちで、なかなか思い通りに成長できない人が少なくありません。アルーの海外トレーニー赴任支援サービスを使えば、海外現地法人へ赴任する海外トレーニーと継続的にコミュニケーションを取ることができるため、海外赴任期間中の実践的な学びを実現できます。海外トレーニーとコーチ、本社人事の3者が効果的に関わるしくみが設けられているため、グローバルな視野を持ったロールモデルを効率的に育成できるでしょう。

海外トレーニーの詳細は、以下のページからさらに詳しく確認いただけます。
海外トレーニー赴任支援

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  海外トレーニー赴任支援 アルー株式会社


選抜研修:海外派遣研修

海外派遣研修は、海外現地へ社員を派遣して、外国人と協働しながら現地フィールドワークを実施する研修です。
アルーではオンラインの海外派遣研修とオフラインの海外派遣研修をどちらもご用意しています。オンラインの研修では、日本にいながらでもオンラインで外国人と協働する経験を通じて、修羅場体験を積むことができます。オフラインの研修では実際に異文化の地で経験を積みながら、文化的背景の異なる人材と協働する経験を積むことが可能です。
グローバルな人材や多様性を持ったロールモデルを育成したい場合には、ぜひご活用ください。

海外派遣型研修についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
短期海外派遣型研修(オンライン/オフライン)

▼サービス資料をメールで受け取る

  短期海外派遣研修サービス資料ダウンロード 短期海外派遣研修サービス資料をダウンロードいただけます。外国人の多いアウェイ環境に身を置くことにより、外国人と切磋琢磨する異文化対応力強化プログラムです。 アルー株式会社


選抜研修:グローバルリーダー研修

グローバルリーダー研修は、海外現地法人で活躍できる幹部を育成する研修です。
グローバルな環境で高い競争力を保ちながらビジネスを進めるためには、VUCA時代に対応できるグローバルリーダーの育成が欠かせません。グローバルリーダー研修ではレベル別にグローバルリーダーを育成するため、個々にあった段階的な教育が可能です。グローバルな環境でのファシリテーションや経営課題解決、実行スキルなど、幅広いスキルを身につけることができ、ロールモデルの育成に役立ちます。

アルーのグローバルリーダー育成研修の詳細は、以下のページで紹介しています。
グローバルリーダー個別育成


中堅・リーダー層研修

中堅・リーダー層研修は、管理職に向けた準備を進めたい社員を対象とした研修プログラムです。
管理職として活躍するためには、他部署の人材も含めて協働する姿勢が欠かせません。また、自分だけで成果を上げるのではなく、周囲を巻き込みながらチームとしての成果を上げる視野の広さも必要です。中堅・リーダー層研修を通じて視野の広さを養い、ロールモデルとなる管理職の育成を進めましょう。

アルーの中堅・リーダー層研修についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
中堅・リーダー層研修

▼サービス資料をメールで受け取る

  『中堅・リーダー層研修』サービス資料ダウンロード 「中堅・リーダー層研修」の資料をダウンロードいただけます。チームの主戦力となり、他部署と連携をしながらより大きな成果を出すためのスキルとマインドを修得し、管理職に向けた準備を進めます。 アルー株式会社


女性管理職研修

女性管理職研修は、将来管理職としての活躍が見込まれる女性社員を対象として、キャリア開発やリーダーシップ開発に取り組める研修です。
女性管理職研修では、以下のような項目に取り組みます。


  • 強みの把握や活用イメージの確立
  • 自分らしさを活かしたリーダーシップ像の確立
  • レジリエンスの強化
  • 女性管理職候補者同士の交流

研修を通じてロールモデルとなる女性の先輩管理職と交流できますし、女性管理職研修への参加を通じて新たなロールモデルとなる女性社員を育成することも可能です。

女性管理職研修の詳細は、以下のページから確認いただけます。

管理職研修


リーダーシップ研修

リーダーシップ研修は、管理職や次世代リーダー候補を対象とした、リーダーシップについてバランスよく学べる研修です。
外部環境が激しく変化するVUCAの時代には、難しい状況でもさまざまな情報を考慮しながら、リーダーとして組織の未来を切り開く必要があります。アルーのリーダーシップ研修ではリーダーとして必要なスキルセットの獲得はもちろん、部下やメンバーとの関わり方、リーダーとしての心構えなど、人間的な成長も実現できるのが特徴です。豊富なケーススタディも交えながら、リーダーシップを携えた将来のロールモデルとなる社員を効果的に育成することができます。

アルーのリーダーシップ研修について詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
リーダーシップ研修



まとめ

ロールモデルについて、ロールモデルのメリットやロールモデルに適した人物、人材育成に活用するためのポイントなどを幅広く解説しました。
社員が具体的な成長目標を持つためには、身近にロールモデルとなる社員がいることが必要です。ロールモデルを効果的に活用すれば、新入社員や中堅社員、管理職などそれぞれの階層で求められるスキルやマインドの習得を後押しできますし、キャリア開発に対するモチベーションの向上も期待できるでしょう。
ぜひこの記事を参考にロールモデルとなる社員を積極的に育成し、社内教育に活用してみてください。


アルー株式会社
アルー株式会社
20年以上、企業向けに人材育成コンサルティングや研修を提供してきた。新入社員・管理職といった階層別研修や、海外駐在員やグローバルリーダーなどのグローバル人材育成、DX人材育成に強みを持つ。その実績は取引企業総数1400社以上、海外現地法人取引社数400社以上に及ぶ。京都大学経営管理大学院との産学連携など、独自の研究活動も精力的に行っている。
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