セミナー
我が国においても、ジョブ型雇用の導入機運が近年ますます高まってきています。各種メディアでも「ジョブ型」というキーワードを目にする機会が増えてきていますし、弊社にもグローバル規模での事業展開を念頭に、「ジョブ型」を前提とした研修企画のお問い合わせが増えてまいりました。
メンバーシップ型雇用(日本型雇用)と、ジョブ型雇用(世界一般)との“葛藤”は、これまでも長い間繰り広げられてきました。特に、海外では、日本企業がメンバーシップ型(日本型雇用)を維持した結果、人材獲得競争で欧米企業に対して「負けている」という認識を持っている方が多いようです。そのような状況も鑑み、昨今のジョブ型雇用の導入機運の高まりとともに、「ジョブ型」を導入しようかと検討している組織も多いようです。
しかしながら、「ジョブ型」を導入しさえすれば、「勝てるか?」「企業変革が成し遂げられるか?」というと、そういうわけではありません。ジョブ型を導入するよりも、メンバーシップ型を維持したほうがよいケースもあります。闇雲にジョブ型にした結果、悪い状態に陥るというケースが現れることも、想定されます。
本セミナーでは、メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の特色を踏まえつつ、メンバーシップ型が向くケース・ジョブ型が向くケースについて解説をしていきます。本セミナーが、皆様にとってそれぞれの仕組みの特色について理解を深め、それぞれの仕組み上でうまく機能する人材育成を検討する機会となれば幸いです。
<予定している内容>
● ジョブ型雇用とは・メンバーシップ型雇用とは その整理
● ジョブ型雇用について語られる背景
● ジョブ型にすると会社はどう変わるのか
● メンバーシップ型が向く会社・ジョブ型が向く会社
● 人材育成施策を企画する上での展望
※詳細は変更となる場合がございます。予めご了承ください。