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新入社員研修で伝えるべき身だしなみチェックリスト。定着させるコツとは

「社会人として、どんな身だしなみが必要なのか分からない」「自分の身だしなみが不安……」

こういった新入社員の抱きがちな悩みに応えるために重要なのが、会社の実施する新入社員研修です。この記事では、新入社員研修で伝えるべき身だしなみのチェックリストや、身だしなみを定着させるためのコツを解説します。


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新入社員研修にもう悩まない!ビジネスマナー研修



目次[非表示]

  1. 1.【テンプレートプレゼント!】新人教育育成計画書
  2. 2.新入社員研修で伝えるべき身だしなみチェックリスト
  3. 3.新入社員研修で身だしなみを取り上げる理由
  4. 4.身だしなみで好感を与える効果的なポイント
  5. 5.正しい身だしなみを定着させるコツ
  6. 6.新入社員への身だしなみ研修でよくある質問
  7. 7.新入社員のビジネスマナー研修ならアルーにお任せください
  8. 8.アルーの新入社員研修事例
  9. 9.まとめ


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新入社員研修で伝えるべき身だしなみチェックリスト

新入社員研修では、身だしなみとしてチェックすべき項目をリスト形式で伝えると習得がスムーズになります。新入社員研修でそのまま使える、身だしなみチェックリストをご紹介します。


男性


  • 髪の毛は清潔で、前髪は目にかかっていませんか
  • 社会人としてふさわしい髪型や髪色ですか
  • ひげの剃り残しはありませんか
  • 洋服がしわになっていたり、ほころんでいたりしませんか
  • ワイシ
  • ャツの一番上のボタンをとめていますか
  • スーツやネクタイ、ワイシャツの色や柄は派手すぎませんか
  • ネクタイが緩んでいたり、曲がっていたりしませんか
  • 汗臭かったり、タバコ臭かったりしませんか
  • ハンカチやティッシュは持っていますか


男性の場合、以上のようなポイントに気をつけましょう。特にネクタイが緩んでいるのは、男性の新入社員がやりがちな失敗です。普段から意識してネクタイをしっかりと結ぶクセをつけさせましょう。


女性


  • 髪の毛は清潔で、前髪は目にかかっていませんか
  • 社会人としてふさわしい髪型や髪色ですか
  • 派手なアクセサリーはつけていませんか
  • ノーメイクだったり、濃すぎるメイクだったりしませんか
  • 化粧崩れはしていませんか
  • 洋服がしわになっていたり、ほころんでいたりしませんか
  • ストッキングを着用していますか。色は派手すぎませんか
  • マニキュアの色が派手すぎたり、剥がれかかったりしていませんか
  • ハンカチやティッシュは持っていますか


女性社員の場合、以上のようなポイントに気をつけましょう。特にメイクについては、ビジネスシーンにふさわしいものを心がける必要があります。また、香水などを使用している場合は、匂いがきつすぎないかも要チェックです。


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新入社員研修で身だしなみを取り上げる理由

新入社員の中には、「そもそもどうして身だしなみに注意を払わなければいけないのか分からない」という社員もいるでしょう。なぜ身だしなみが必要なのか聞かれた際に、なんと答えればよいのでしょうか。

新入社員研修で身だしなみを取り上げるべき理由を解説します。


視覚情報が相手に与える影響が大きいため

身だしなみを徹底しなければならない理由の一つに、人は視覚から得られる情報で相手を判断する傾向にあることが挙げられます。
メラビアンの法則では、コミュニケーションにおいて視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%という割合で影響を与えるとされています。一般的に人は、視覚情報に大きな影響を受ける傾向が強いです。

清潔感がある身だしなみをしていると、それだけで「信頼できる人だな」「安心して仕事を任せられるな」と感じてもらえるでしょう。そのためには、新入社員という早い段階から身だしなみを意識的に定着させるのが重要なのです。


周囲からどう見られるかを意識できない新入社員が多いため

近年の新入社員は、新型コロナウィルスの影響で、オンライン授業やオンラインでの活動が中心の大学生活を送ってきました。対面で人と接する機会が少なかったため、周囲からどう見られているかということに対する意識が希薄な傾向があります。

周囲からの目線を意識させるという意味でも、新入社員研修で身だしなみを指導するのは大切です。研修で客観的な目線から身だしなみを指摘することによって、新入社員に気づきを与えることができます。「周囲から見られている」という意識が持てるようになれば、自然と自分自身で身だしなみを改善できるようになるでしょう。



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身だしなみで好感を与える効果的なポイント

	鏡を見てネクタイをつける

身だしなみで好感を与えるためには、まず周囲からの印象を自分自身の認識でコントロールする必要があります。誰から見ても安心感や信頼感を持ってもらえるような状態を保つことが、身だしなみで好感を与えるためのポイントです。

身だしなみで好感を与えるために気をつけたいポイントを3つ、解説します。


清潔感を意識する

身だしなみで好感を与えるためには、特別なファッションセンスが必要というわけではありません。社会人としての身だしなみを意識する際には、人としての清潔感が何よりも大切です。

例えば先程のチェックポイントで挙げた「ひげの剃り残し」「体臭やタバコの匂い」「化粧崩れ」といったポイントは、すべて「清潔感」に集約されます。どうすれば周囲の人に清潔感を持ってもらえるかを意識しながら、身だしなみを整えていきましょう。


動きやすく機能的な服装を意識する

新入社員が身だしなみを学ぶ際のポイントの一つに、動きやすく機能的な服装を意識する点も挙げられます。

例えば華美なアクセサリーをつけている場合、仕事のじゃまになってしまうことが考えられます。また、ヒールの高すぎるパンプスも動きづらいため避けたほうが良いでしょう。

「仕事に集中できる服装」という点を意識しながら、動きやすく機能的な服装を取り入れてみましょう。


違和感を与えない服装を意識する

新入社員の身だしなみの重要なポイントの3つ目が、違和感を与えないという点です。記事の冒頭で紹介したチェックポイントだと、「派手すぎるシャツやストッキングを着用しない」「社会人としてふさわしい髪型や髪色にする」「濃すぎるメイクにしない」といったものがこれにあたります。

先程もお伝えしたように、服装に大きな違和感があると人はそれだけで不信感を覚えてしまうものです。服装で損をしてしまうのはもったいないため、違和感を与えない服装かどうかも意識してみましょう。


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正しい身だしなみを定着させるコツ

正しい身だしなみを定着させ、自然と普段から実践できるようにするためにはどういったポイントに注意すればよいのでしょうか。

第一に、研修の中で身だしなみを整える理由やメリットをしっかりと説明し、納得してもらうことが重要です。また、ビジネスでは他者視点が大切なことを伝えることも必要でしょう。正しい身だしなみを定着させるコツを解説します。


身だしなみを整える理由・メリットを説明する

新入社員の中には、「なぜこれほどまでに身だしなみを意識する必要があるのだろうか」「身だしなみは、仕事のパフォーマンスと関係ないのではないか」と感じている人もいるでしょう。そんな中で「社会人は身だしなみを整えましょう」とルールを押し付けるだけでは、納得できず徐々に身だしなみが崩れていってしまう可能性があります。

身だしなみを定着させるためには、身だしなみのチェックポイントと同時に身だしなみを整える理由やメリットを説明しましょう。身だしなみによる周囲からの信頼獲得がどうビジネスで効果を発揮するかが分かれば、自然と自分で身だしなみを意識する心がけが生まれます。


ビジネスでは他者視点が重要だと理解してもらう

社会人として仕事を進める上では、他者の判断や感じ方が基準となる場面が数多くあります。信頼関係が鍵を握るビジネスにおいて、自分の基準を押し付けるだけではどうしてもうまくいきません。

身だしなみを定着させるためには、他者視点が大切だと理解してもらいましょう。「自分の服装や髪型なのだから自分が好きにすればよい」という考え方では自分基準となってしまうため、ビジネスの基本である「相手基準」を実践できません。ビジネスにおける他者視点の重要性を伝えれば、周りからの目線を意識した身だしなみが定着します。


研修期間中、新入社員同士で身だしなみチェックをする

身だしなみは限られた場面だけで発揮するようなスキルではありません。日々の心がけの積み重ねの中で、日常的に習慣化するべきスキルです。

身だしなみを定着させるためには、研修期間中に新入社員同士で身だしなみチェックをしてもらうとよいでしょう。身だしなみに関する研修を実施後、互いに身だしなみを確認する機会を設けてみてください。他者から評価されることで、他者視点で行動することも実践できるようになるでしょう。
チェックの際には、身だしなみのチェックリストを渡しておくとスムーズに相互評価ができます。この記事で紹介したチェックリストを参考に、リストを作成し活用してもらうとよいでしょう。


新人フォローアップ研修を行う

身だしなみを長期的に定着させるためには、新人フォローアップ研修の実施が効果的です。身だしなみに関する知識を伝える研修を実施してから2〜3ヶ月後、あるいはそれ以上経ってから、新入社員研修の内容をフォローする研修を実施しましょう。

フォローアップ研修の際には、身だしなみが実践できているかを確認するのがおすすめです。フォローアップ研修の際の身だしなみが整っているかももちろん大切ですが、日頃の業務の中でしっかりと適切な身だしなみを実践できていたかどうかを振り返ってもらうのが重要です。

アルーが行っている新入フォローアップ研修については、以下のページで詳しくご確認いただけます。
新人フォローアップ研修のサービス詳細

▼サービス資料ダウンロードはこちら

  『新人フォローアップ研修』サービス資料ダウンロード 『新人フォローアップ研修』の資料をダウンロードいただけます。少し仕事に慣れてきたからこそ見える、現時点でのできこと/できないことを確認。不安を取り除き、さらなる成長をサポートします。 アルー株式会社


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新入社員への身だしなみ研修でよくある質問

シャツのボタンを留める女性

新入社員研修で身だしなみを伝える重要性やポイントなどを解説しました。しかし、いざ研修を実施しようとすると、いくつかの疑問点が湧いてくるかもしれません。新入社員への身だしなみ研修を実施する際によくある質問について解説します。


身だしなみの重要性を理解してもらえる伝え方はありますか?

身だしなみの重要性を理解してもらうためには、伝え方が大切です。身だしなみの重要性を伝える際には、「社会人になったら常に実践しなければならないもの」と固く捉えるよりも、「オンとオフがあってもよい」と伝えるのがよいでしょう。
「ここはオンだ」と思ったときに、しっかり実践できるようにするのが大切だと伝えてみてください。
また、「海外に行ったらそこの文化を知って、適応してみようと考えるよね。ビジネスの世界にもそれまで形成されてきた文化があるから、まずはそれを知って、適応するやり方を考えてみよう」といった伝え方をするのも効果的です。


身だしなみは厳しく指導すべきですか?

新入社員研修を実施する際に悩むのが、「身だしなみを徹底してもらうために、厳しく指導するべきなのか」という点です。結論から言うと、厳しい指導にはメリットとデメリットの双方があるため、場面や状況によって適切に使い分けるのがおすすめです。

厳しく指導するメリットとして、マナーの型を身につけやすい点が挙げられます。講師から徹底的に指導を受ければ、服装や髪型の基本を確実に身につけることが可能です。ただし、厳しく指導すると「なぜマナーが大切なのか」といった本質がなおざりになりがちというデメリットがあります。身だしなみの重要性を納得できないと、研修に押し付け感が出てしまい、長期的に見ると身だしなみが定着しなくなる可能性もあるでしょう。研修の内容や目的を考えつつ、厳しい指導とそうでない指導を使い分けるのがおすすめです。


身だしなみ以外に指導すべきビジネスマナーはなんですか?

新入社員研修では、身だしなみ以外にも様々なマナーを指導する必要があります。

例えば、敬語を始めとしたビジネスにおける言葉遣いや基本中の基本です。ビジネスメールの書き方や電話応対の方法、名刺交換の方法、席次なども、新入社員には馴染みの薄いことも多いため、ビジネスマナーの一つとして重点的に教えておきましょう。基本が身についてきたら、立ち居振る舞いや気配りなど、やや応用的な内容にも触れるのがおすすめです。

アルーが行っているビジネスマナー研修については、以下のページで詳しくご確認いただけます。
ビジネスマナー研修のサービス詳細

▼サービス資料ダウンロードはこちら

  『ビジネスマナー研修』資料ダウンロード 「ビジネスマナー研修」の資料をダウンロードいただけます。一人ひとりが会社の代表として相手に信頼感・安心感を与える必要があることを理解し、印象管理(身だしなみ、挨拶、表情、立ち居振舞い、言葉遣い)や実務マナー(名刺交換、電話応対、メール応対、訪問・来客・席次など)を身につけます。 アルー株式会社


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新入社員のビジネスマナー研修ならアルーにお任せください

アルーは、人材育成を専門に手掛けている企業です。新入社員のビジネスマナー獲得なら、ぜひアルーへお任せください。

アルーのビジネスマナー研修では、社会人としてふさわしいマナーを理解するだけでなく、職場で実際に体現できるようになるまで徹底的なサポートを行います。演習中心で設計されているため、知識ではなく習慣としてビジネスマナーが身につくのが特長です。

アルーのビジネスマナー研修は、以下のページで詳しく説明しています。
ビジネスマナー研修のサービス詳細

▼資料ダウンロードはこちら

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アルーの新入社員研修事例

アルーでは、新入社員研修としてビジネスマナーを獲得するための研修を数多く実施しています。いずれの事例においても、それぞれの企業様の研修コンセプトやビジネス課題に合わせ、柔軟にカスタマイズした教育を提供したのが特徴です。

ここでは特に参考になるアルーの新入社員研修事例として、株式会社NTTドコモ様と第一生命保険株式会社様の2つの事例をご紹介します。


株式会社NTTドコモ様

株式会社NTTドコモ様では、これまで対面形式で実施していた新入社員導入研修をオンライン化する際に、アルーが支援いたしました。オンライン研修の特性を踏まえながら内容を調整し、2日間に渡るプログラムをご提供しています。

本事例では、学生から社会人への変革をテーマに、挨拶や時間厳守、傾聴と発信といったビジネスの基本姿勢について学んでもらいました。身だしなみについても重点的に扱い、理解から実践へのサポートを実現しています。本事例についてさらに詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。
学生から社会人への変革(オンライン研修)(株式会社NTTドコモ)


第一生命保険株式会社様

第一生命保険株式会社様では、「新入社員の挑戦を促す仕組みや働きかけを取り入れたい」という課題がありました。こうした課題の解決に向け、アルーでは2.5日間に相当するオンライン研修のパートを支援しております。

本事例では、社会人としての基本を理解するだけでなく、実践できるようになることに重点をおいて研修を実施しました。第一生命保険株式会社様が重視している「つながり」「たくましさ」「しなやかさ」の3点を実現するべく、社会人として必要なマインドや姿勢をバランスよく獲得してもらった事例です。

本事例は、以下のページでさらに詳しく紹介しています。
「つながり」「たくましさ」「しなやかさ」を備えた新入社員への育成(第一生命保険株式会社導入事例)

▼事例資料ダウンロードはこちら

  第一生命保険株式会社様 新入社員研修導入事例 アルーでは、第一生命保険株式会社様に2023年度新入社員研修を提供いたしました。第一生命保険株式会社様の感想やを資料にてご覧いただけます。 アルー株式会社


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まとめ

身だしなみ研修について、伝えておきたいチェックリストや身だしなみを取り上げるべき理由、効果的に身につけてもらうポイントなどを解説しました。

新入社員に身だしなみを定着させるためには、身だしなみのポイントを指示するだけでなく、身だしなみの重要性を含めて腹落ちさせ、実践してもらう必要があります。アルーの新入社員研修は、アウトプットを中心としたカリキュラムで実践的なスキルが身につくのが特徴です。詳しくは、以下のページからご確認ください。
ビジネスマナー研修のサービス詳細

ぜひこの記事の内容を参考にして、身だしなみのチェックポイントや重要性を効果的に研修で伝えていきましょう。


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アルー株式会社
アルー株式会社
20年以上、企業向けに人材育成コンサルティングや研修を提供してきた。新入社員・管理職といった階層別研修や、海外駐在員やグローバルリーダーなどのグローバル人材育成、DX人材育成に強みを持つ。その実績は取引企業総数1400社以上、海外現地法人取引社数400社以上に及ぶ。京都大学経営管理大学院との産学連携など、独自の研究活動も精力的に行っている。
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