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ポテンシャルとは?高い人の特徴や引き出す方法をわかりやすく解説


ポテンシャルとは、一言で言えば「可能性」のことを指します。人には、まだ見えていない力が秘められているものです。ビジネスの場面でも、採用や人材育成の際に重視されるのがポテンシャルです。経験やスキルはこれから伸ばせば良いと考えられますが、ポテンシャルの高さはその人の資質に関わります。
しかし、ポテンシャルを的確に見抜くのは簡単ではありません。そこで本記事では、ポテンシャルとは何か、ポテンシャルの高い人の特徴、ポテンシャルの見極め方、引き出し方について詳しく解説します。


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目次[非表示]

  1. 1.ポテンシャルとは?
  2. 2.ポテンシャルが高い人の特徴
  3. 3.採用時にポテンシャルを見極める方法
  4. 4.社員のポテンシャルを引き出す方法
  5. 5.社員のポテンシャルを引き出す研修ならアルーにお任せください
  6. 6.まとめ


ポテンシャルとは?


ポテンシャルとは、表面化していない才能や資質などの潜在能力を指す言葉です。ポジティブな意味として使われることが一般的で、企業の採用時や人事評価などでも多用される表現です。
ビジネスシーンでは、将来的な才能開花や有望さが見込める人を表すときに「ポテンシャルがある」と表現します。一般的にポテンシャルが高い人=ビジネスシーンで活躍できる可能性を秘めた人として認識されます。
ここからは、ポテンシャルの類義語やモチベーションとの違いを解説します。


ポテンシャルの言い換え・類義語


ポテンシャルという言葉の言い換えや類義語としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 潜在能力

 現時点では発揮されていないが、将来的に発揮される可能性がある能力のこと

  • 可能性

 将来において実現したり、成功したりする潜在的な発展性があること

  • 素質

 先天的に備わっている、将来発揮されうる性質・能力のこと

  • 将来性

 将来発展する見込みのこと

  • 伸びしろ

 能力を出し切っておらず、まだ成長する余地があること。ポテンシャルに近い言葉


また、ポテンシャルは「潜在的な〇〇」と表現されることもあります。例えば、潜在的なスキル、潜在的な才能、潜在的なリーダーシップといった具合です。 つまり、ポテンシャルとは、今は顕在化していない将来的な可能性を秘めた能力全般を指す言葉だと言えるでしょう。


モチベーションとの違い


ポテンシャルとモチベーションは同じような意味合いで使われる言葉ですが、両者には違いがあります。
ポテンシャルとは、個人に備わっている潜在的な資質や才能を指します。それに対し、モチベーションとは、目標達成に向けて能力を発揮し行動を起こすための意欲や動機づけを意味します。
また、ポテンシャルは個人の資質として比較的不変の側面がある一方、モチベーションは置かれた状況によって変わりやすいという特徴があります。
このようにポテンシャルとモチベーションは人の内面に関わる概念ですが、前者が静的な能力、後者が動的な意欲という点で異なるのです。企業にとっては、社員の高いポテンシャルを見出し、適切な動機づけによってそれを十分に発揮させることが重要な課題と言えるでしょう。


ポテンシャルが高い人の特徴


ここからは、ポテンシャルが高い人の特徴を解説していきます。

  • 成長意欲がある
  • 積極的に行動できる
  • 失敗を恐れずチャレンジできる
  • 自己理解ができている
  • 素直に人の意見を聞ける
  • 好奇心が旺盛である


以下の項目で確認していきましょう。


成長意欲がある

ポテンシャルの高い人は、成長意欲に溢れています。現状に満足せず、常により高みを目指そうとする向上心の強さが特徴です。
学習意欲が高く、自ら進んで新しい知識やスキルを習得します。高い目標を掲げ、その達成に向けて努力を惜しみません。
こうした成長意欲は、その人の持つ高いポテンシャルの表れと言えるでしょう。成長意欲の高さは、ポテンシャルを最大限発揮させるための重要な要素の一つなのです。
成長意欲の高い人は、自ら設定した目標の達成に向けて計画を立て、着実に実行へと移します。また、目標達成に必要な知識やスキル、資格の取得にも積極的に取り組みます。
さらに、成長意欲に富む人の存在は、周囲の同僚にとっても良い刺激となります。向上心溢れる姿勢は周りの人々にも伝播し、組織全体の成長を促す原動力となるのです。


積極的に行動できる


ポテンシャルが高い人は、積極的に行動することができます。
受け身の姿勢ではなく能動的に動くことで、自ら進んで新しいことに取り組む姿勢が見られます。
例として、

  • 自主的に業務改善の提案をする
  • 難易度の高い仕事に対して自発的に挑戦する
  • 社内外の勉強会に参加する

といった行動が挙げられます。
目標の達成や事業の成功のために計画を立てたとしても、実行できなければ求めている成果にはつながりません。成果を上げるためには、誰よりも率先して動く必要があります。
積極的に行動できる人は、成長への意欲があり、ポテンシャルが高いと評価できます。


失敗を恐れずチャレンジできる


ポテンシャルの高い人は、失敗を恐れずにチャレンジできるという特徴もあります。未知のことにも積極的に挑戦し、仮に失敗しても次のステップにつなげられる強さを持っているのです。
失敗を恐れない人は、困難な課題にも積極的に取り組みます。一方、失敗を恐れる人は、リスクを避けて安全圏にとどまる傾向にあります。
失敗を恐れないマインドセットがあるからこそ、ポテンシャルを存分に発揮できるのです。


自己理解ができている


自己理解は自身の成長につながる重要な要素です。ポテンシャルが高い人には、自己理解ができているという特徴があります。
自己理解とは、自分自身の強み・弱みを正しく把握し、できることとできないことを認識できていることです。

「自分はなんでもできる」と思っている人は、実際には自己理解ができていないことがほとんどです。ビジネスシーンでは、自分自身のスキルについて何ができるかよりも何ができないかの方が大切です。
ポテンシャルが高い人は、自己理解によって何に取り組めば効果的に成長できるかを理解しています。自分の伸びしろがどこにあるのかを冷静に分析できていると言い換えることもできるでしょう。
自己理解について、以下のページでより詳しく解説しております。
自己理解とは?社員の自己理解を促すプログラムを事例付きで紹介


素直に人の意見を聞ける


ポテンシャルが高い人の特徴として、素直に人の意見を聞けることが挙げられます。自分の考えに固執せず周りの意見に耳を傾け、柔軟に受け入れる姿勢が見受けられるでしょう。そのため、修正や改善をスピーディに行えます。また、アドバイスする側としても、素直に自分の助言を聞いてくれる相手には親切にしたいと思うものです。素直に人の意見を聞くことができれば、職場での味方を増やすことに繋がるでしょう。
このように、素直に人の意見を聞く姿勢は、ポテンシャルを高めるための重要な要素の一つと言えます。ポテンシャルの高い人は、謙虚に周りの意見に耳を傾けられる人なのです。


好奇心が旺盛である


ポテンシャルが高い人は、好奇心が旺盛な傾向にあります。未知のことに対して興味を持ち、積極的に学ぼうとする姿勢が見られます。 例えば、新しい分野の本を読んだり、関連セミナーに参加したり、専門家に質問したりと、自分の知識の範囲を広げることに貪欲です。 また、日常の些細なことにも疑問を持ち、なぜそうなるのかを考えてみるのも好奇心旺盛な人の特徴と言えます。 常に問題意識を持ち、より良い方法がないかを模索し続ける姿勢は、ポテンシャルの高さを示しています。 ポテンシャルが高い人は、多くの業務に興味を持ち、疑問に思ったことは自ら進んで調べるため、知識を広げる機会が多いのです。


採用時にポテンシャルを見極める方法


次に、採用時に応募者のポテンシャルを見極める方法を解説します。具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • 社会人に必要な基礎スキルがあるか
  • キャリアプランをイメージできているか
  • コミュニケーションスキルを確認する

採用時にポテンシャルを見極めるには、成長性や伸びしろから将来性を鑑みて選考することが重要です。以下の項目で詳しく解説していきます。


社会人に必要な基礎スキルがあるか

採用時にポテンシャルを見極めるには、その人が社会人として必要な基礎スキルを持っているかを確認することが重要です。基礎スキルには以下のようなものがあります。

  • ビジネスマナー

 挨拶、敬語、電話応対

  • パソコンスキル

 Word、Excel、PowerPointの基本操作

  • 文章力

 メールの書き方、報告書の作成

  • 論理的思考力

 課題の発見と解決策の提案


面接では、これらのスキルについて具体的にどのような経験があるのかを質問してみましょう。また、ロールプレイングを通じて実際のスキルを確認するのも効果的です。 基礎スキルが不足している場合でも、それを伸ばそうとする意欲があれば、ポテンシャルは高いと判断できるでしょう。

また、社会人基礎力である「考え抜く力」「前に踏み出す力」「チームで働く力」をチェックすることも大切です。 未経験であったとしても、基礎的なスキルが身についている人材であれば、業務への知識や理解を深めることで、ポテンシャルを発揮できる可能性が高まります。

社会人基礎力については、以下のページでより詳しく解説しております。
社会人基礎力とは|診断方法から鍛え方まで詳しく解説


アルーでは、社会人基礎力を確認できるチェックリストをご用意しております。以下のページよりダウンロードください。
社会人基礎力チェックシート


キャリアプランをイメージできているか


ポテンシャルの高い人材は自身のキャリアプランをイメージできています。面接時に以下のような質問をすることで、応募者がキャリアプランを描けているかを見極めましょう。


5年後にどのようなスキルを身につけたいですか?
自身のキャリアにおいて、どのようなゴールを目指していますか?
当社に入社して何を成し遂げたいと考えていますか?


明確な目標を持ち、自身の成長やキャリア形成に対する意欲を語れる応募者は、高いポテンシャルを秘めている可能性が高いです。仕事に対して高い志や目標を持っていれば、自己実現のために自発的に行動したり、必要なスキルを身につけたりと、やりがいを持って働くことが期待できます。


一方で、漠然とした回答しかできない場合は、ポテンシャルの見極めに慎重になる必要があるでしょう。面接時にキャリアプランを聞くことで、応募者の将来設計や成長意欲を確認できます。


コミュニケーションスキルを確認する


採用面接では、候補者のコミュニケーションスキルを確認することが重要です。ポテンシャルの高い人材は、自分の考えを論理的に伝えられるとともに、相手の意見にも耳を傾けることができます。
面接では、例えば以下のような質問をしてみましょう。

質問例

確認ポイント

過去にチームで成果を出した経験は?

論理的な説明力、チームワーク

意見が合わない相手とどう接しますか?

傾聴力、調整力

自分の長所と短所は?

自己分析力、表現力


また、面接中の受け答えや質問の仕方からも、候補者のコミュニケーション能力をある程度見極めることができるでしょう。


優れたコミュニケーションスキルを持つ人材は、組織の生産性向上に大きく貢献してくれるはずです。高いコミュニケーションスキルがあれば、同僚や上司、部下との信頼関係を築きやすく、円滑に意思疎通を図ることができます。これにより、ミスコミュニケーションを防ぎ、チームとして効率的に仕事を進められるため、組織の生産性も向上するでしょう。


コミュニケーションスキルについては、以下のページでより詳しく解説しております。
仕事に活きるコミュニケーション能力とは?鍛える方法や高い人の共通点


社員のポテンシャルを引き出す方法


次に、社員のポテンシャルを引き出す方法を解説します。社員のポテンシャルを引き出すには、以下のような施策が効果的です。

  • 新しい業務にチャレンジさせる
  • 明確な目標を設定させる
  • 1on1ミーティングを実施する


社員一人ひとりのポテンシャルを引き出すために、ぜひ実践してみてください。以下の項目で詳しく解説していきます。

新しい業務にチャレンジさせる


社員のポテンシャルを引き出すためには、新しい業務にチャレンジさせることが効果的です。これまでの業務とは異なる分野や、より高度な仕事を任せることで、社員のポテンシャル発揮に繋がるのです。


例えば、他部署との連携プロジェクトに参加させることで幅広い視野を身につけさせたり、新規事業の立ち上げを任せて企画力・実行力を向上させたりすることが考えられます。また、海外拠点での業務を通じて、グローバルマインドを習得させるのも一案でしょう。


ただし、無理難題を押しつけるのではなく、社員の適性や興味関心を考慮した上で、段階的に難易度を上げていくことが大切です。また、チャレンジの過程では上司によるサポートも欠かせません。適切な助言とフィードバックを与えながら、社員の成長を後押ししていきましょう。


ポテンシャルを引き出すためには、自分でつくった限界を取り払うことが大事です。ポテンシャルを引き出せない人は、「自分にできるのはここからここまで」というように自分で限界をつくっています。今までやったことがないことや自分が苦手なことにこそ、積極的にチャレンジすることでポテンシャルを引き出せるのです。

明確な目標を設定させる


社員のポテンシャルを引き出すために、明確な目標を設定させることが大切です。目標が曖昧だと、社員のモチベーションは上がりません。一方、明確な目標があれば、社員は目的意識を持って業務に取り組めます。


また、設定した目標の進捗状況を定期的に確認することも大切です。社員の成長を促し、新たな目標設定につなげていきましょう。上司によるフィードバックを通して、社員のポテンシャルを最大限に引き出していくことができます。


曖昧な目標では、状況に応じてハードルを低くするなど妥協してしまいがちです。数字などを用いて、具体的な目標を設定してもらうといいでしょう。


1on1ミーティングを実施する


部下のポテンシャルを引き出すには、上司との1on1ミーティングを定期的に実施することが効果的です。1on1ミーティングでは、部下の現状や課題、目標などを深く理解し、適切なフィードバックやアドバイスを行います。


具体的な1on1ミーティングの進め方は以下の通りです。


1.部下の現状を把握する
 ・業務の進捗状況
 ・困っていることや悩み


2.目標の確認と設定
 ・短期的な目標と長期的なキャリアプラン
 ・目標達成に向けたアクションプラン


3.フィードバックとアドバイス
 ・良かった点や改善点
 ・目標達成に向けたサポート


1on1ミーティングを通じて、部下の強みや弱み、モチベーションを理解し、適切な支援を行うことで、部下のポテンシャルを最大限に引き出すことができるのです。


部下が何をやりたいのか、何につまずいているのかを知ることで、上司が適切なフォローをし、部下を成長させることができます。定期的な1on1ミーティングの実施が、部下のポテンシャルを引き出す鍵となるでしょう。


1on1ミーティングに関して、より詳しくは以下のページで解説しております。
1on1とは?話すことの例や意味がないと言われないための進め方

監修者からひとこと

社員のポテンシャルを引き出す際、上司は以下のような問いを部下に投げることで、部下が心の底でやりたいと思っていることや将来なりたい姿を知ることができます。

  • 「あらゆる制約条件を除いたら、本当は何をやりたいの?」
  • 「3年後にどうなっていたら、今の環境にいて良かったと思える?」


社員のポテンシャルを引き出す研修ならアルーにお任せください


社員のポテンシャルを引き出す研修なら、アルーにお任せください。
社員一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出すためには、適切な研修プログラムが欠かせません。 アルーでは、社員のポテンシャルを最大化するための多彩な研修メニューを取り揃えております。

  • 社会人の基本研修
  • プロフェッショナルモチベーションマネジメント研修
  • 部下のやる気を引き出すコーチング100本ノック研修

ここからは、アルーの実施している研修を紹介します。

社会人の基本研修

社会人の基本研修では、ビジネスの現場で必要不可欠な基礎スキルを身につけます。具体的には以下のような項目をカリキュラムに含んでいます。

研修内容

習得スキル

ビジネスマナー

挨拶、敬語、メールの書き方など

ロジカルシンキング

論理的思考力、課題解決力

コミュニケーション

傾聴力、プレゼンテーション力

タイムマネジメント

優先順位のつけ方、スケジュール管理


これらのスキルは、年次に関係なく、すべての社会人に求められる基本中の基本です。社会人になったばかりの新入社員に対して実施すると有効でしょう。


本研修は、以下のような課題を抱える新入社員の方におすすめです。

  • モラル意識が薄い
  • 無責任な行動をする
  • 自分の考え・思い込みに固執した言動が多い
  • チームでの行動ができない
  • 指摘への耐性がなく、学びの応用がきかない


研修後は次のような変化が期待できます。

  • 社会人としての自覚を持ち、会社の立場で物事を考えられるようになる
  • 「会社の代表」としてモラル意識を持った行動ができるようになる
  • 自分の仕事に責任感を持って取り組めるようになる
  • 相手の考えや感情に配慮したコミュニケーションが取れるようになる
  • 周囲に貢献する姿勢が身につく
  • 指摘を前向きに捉え、学びを次の行動に活かせるようになる


社会人としての基礎を固めることで、一人ひとりの持つポテンシャルを最大限に発揮できるようサポートします。学生と社会人の違いを認識し、社会人として求められる心構えや立ち居振舞いを体得することで、社会人としてふさわしい考え方や振舞いができるようになるでしょう。


アルーが提供する社会人の基本研修は、以下のページから詳しくご覧いただけます。
社会人の基本100本ノック(新入社員研修)

▼サービス資料ダウンロード

  社会人の基本100本ノックサービス資料ダウンロード 「社会人の基本100本ノック」のサービス資料をダウンロードいただけます。社会人としてふさわしい考え方や振る舞い方を学びます。 アルー株式会社


プロフェッショナルモチベーションマネジメント研修


プロフェッショナルモチベーションマネジメント研修は、入社3年目までの若手社員を対象に、自身のモチベーションをセルフコントロールし、継続的な成長を目指す研修です。
以下のような課題を抱える社員におすすめです。

  • モチベーションが低下している
  • 疲弊している
  • 他責的な言動が多い
  • 自己成長に向けてポジティブな言動ができていない


研修では、モチベーション低下の原因や傾向の理解、ポジティブな言葉の使い方、自身の行動習慣の見直しなどを通じて、モチベーションのセルフコントロール力の向上を図ります。


受講者の声としては、以下のようなものがあります。

  • モチベーションが低下する原因や傾向を理解することができた
  • 疲労を感じるのは、変えられないものと闘っているからだということに気づいた
  • 自分が変えるべき行動習慣を把握し、集中して取り組んでいくきっかけを掴んだ
  • ポジティブな言葉を使うことで、自分で成長を加速させることができると感じた

仕事の場面を題材にした演習を「100本ノック」で繰り返し、実務に落とし込むフィードバックを行うことで、受講者に深く考える機会を提供します。モチベーションマネジメントにより内発的動機付けを促し、ポテンシャルを引き出すことができるのです。


弊社、アルー株式会社は、演習を数多く行って乗り越える体験(成功体験)を通じて、現場につなげることが重要だと考えております。ぜひこの機会にアルーへご相談ください。


アルーが提供しているプロフェッショナルモチベーションマネジメント研修は、以下のページからご覧いただけます。

  『プロフェッショナルモチベーションマネジメント100本ノック紹介資料』ダウンロード プロフェッショナルモチベーションマネジメントのサービス紹介資料をダウンロードいただけます。モチベーションをセルフコントロールするためのコツを学ぶことができます。 アルー株式会社


部下のやる気を引き出すコーチング100本ノック研修


部下のポテンシャルを引き出すには、コーチングスキルの習得が効果的です。弊社では、新任管理職(課長職)向けに、「部下のやる気を引き出すコーチング100本ノック研修」を提供しています。


2日間の研修では、以下のようなことを学びます。

  • 部下の話を引き出すための傾聴スキル
  • 部下の考えを整理し、気づきを与える質問スキル
  • 部下のモチベーションを高めるフィードバックスキル


講義だけでなく、ペアワークやロールプレイングを通じて実践的なコーチングスキルを身につけます。「100本ノック」と称しているように、徹底的に練習を積むことで、現場ですぐに活用できるレベルまでコーチングスキルを高めることができます。


研修後は、コーチングを活用して部下の自主性を引き出し、モチベーションマネジメントにより組織と自身の内発的動機づけを促せるようになります。部下のポテンシャル発揮を通じて組織成果の創出につなげていただけます。


アルーが提供する部下のやる気を引き出すコーチング100本ノック研修は、以下のページからご覧ください。

部下のやる気を引き出すコーチング100本ノック(管理職研修)

▼サービス資料ダウンロード

  部下のやる気を引き出すコーチング100本ノックサービス資料ダウンロード 「部下のやる気を引き出すコーチング」のサービス資料をダウンロードいただけます。 アルー株式会社


監修者からひとこと


社員のポテンシャルを引き出す方法としておすすめなのは、社員がコンフォートゾーンから抜け出しストレッチゾーンに一歩踏み出すための研修やジョブアサインです。「できない」「やりたくない」「まだやる年次ではない」という思い込みを取り除くことができます。具体的には、海外派遣研修やインターンシップなど、今の環境とは異なる場で経験を詰める機会を提供しましょう。


まとめ


本記事では、ポテンシャルの概要やポテンシャルが高い人の特徴、社員のポテンシャルを引き出す方法などを解説しました。ポテンシャルとは、その人が本来持っている力や可能性のことです。ポテンシャルが高い人には、成長意欲、積極性、チャレンジ精神、自己理解、素直さ、好奇心などの特徴があります。


採用時にポテンシャルを見極めるには、基礎スキルやコミュニケーション力、キャリアプランなどを確認します。また、社員のポテンシャルを引き出すには、新しい業務へのチャレンジや明確な目標設定、1on1の実施などが効果的です。


社員一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出し、組織力を高めていくことは企業にとって重要な課題です。アルーでは社会人としての基本から、モチベーション向上、部下の指導力強化まで、社員のポテンシャルを引き出すための多彩な研修プログラムをご用意しています。ぜひ一度ご相談ください。


アルー株式会社
アルー株式会社
20年以上、企業向けに人材育成コンサルティングや研修を提供してきた。新入社員・管理職といった階層別研修や、海外駐在員やグローバルリーダーなどのグローバル人材育成、DX人材育成に強みを持つ。その実績は取引企業総数1400社以上、海外現地法人取引社数400社以上に及ぶ。京都大学経営管理大学院との産学連携など、独自の研究活動も精力的に行っている。
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