【人事部向け】駐在員の英語力を伸ばすための具体的な取り組み
海外駐在員は英語力に優れており、外国人の同僚や部下とバリバリ仕事をしているというイメージがあります。
しかし実際は現地での「英語」につまずき、日本語だったら1分で書けるメールも英語だと10分以上かかってしまうなど仕事がスムーズに進まないケースが見られます。時間がかかるだけでなく、そもそも伝えたい内容が相手に正確に伝わらないためにパフォーマンスを発揮できない駐在員も少なくありません。
この記事では、駐在員にとってなぜ英語が必須なのか、グローバルで活躍する人材を育成するためにどのような学習が必要かを解説していきます。
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駐在員に英語力は必須!その理由
海外の駐在員として勤務してもらう社員には、一定水準の英語力が備わっていることが必須といえます。その理由は以下の二点です。
- 英語圏ではなくてもビジネスの会話で英語を使う機会はある
- 通訳が必ず同行する訳ではない
以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。
英語圏ではなくてもビジネスの会話は英語
第一言語を英語としている国に駐在する場合、否応なしに英語が耳に飛び込んできます。日常会話からビジネスの会話まで、全てが英語である場合も多いでしょう。
一方、第一言語を英語としていない国ではどうでしょうか。日常会話はその国の第一言語を使用しているかもしれませんが、ビジネスのシーンでは違うかもしれません。何故なら、英語は多くの国でビジネスの共通言語として使用されているためです。職場で活躍するビジネスパーソンが多国籍である場合、そこが英語圏でなくてもビジネスの会話が英語で行われることはあります。
通訳が必ず同行する訳ではない
全く英語ができない場合は、個人通訳を付けることも可能です。ただし、所属する会社の方針に則る必要があるため、必ずしも個人通訳を付けられる訳ではないことを知っておきましょう。
駐在員は、自分の気持ちを自分の言葉で伝えることが大切です。英語力は、そのために最も重要なスキルの一つだと言えるのです。
英語ができない駐在員に起こりがちなトラブル
いざ駐在員として勤務できることが決まっても、現地で英語が話せないとさまざまなトラブルが発生し、悩みを抱えてしまう可能性があります。英語ができない駐在員に起こりがちなトラブルを解説します。
- 英語で議論ができず会議のファシリテーションができない
- 外国人部下が指示に従ってくれない
- 意図していないことが相手に伝わってしまい手戻りが発生する
- 周囲に馴染めず孤立してしまう
以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。
英語で議論ができず会議のファシリテーションができない
先述の通り、国際的なビジネスシーンでの共通語は、英語です。多国籍の従業員がいる職場では、英語を使用してビジネス会話が行われています。
会議でも英語でやりとりすることになるため、大前提となる英語が話せないと会議をスムーズに進めることができませんし、ファシリテーション役になることも、もちろんできません。
外国人部下が指示に従ってくれない
現地のスタッフは、最初のうちは英語を話せない駐在員の発言を我慢強く待ってくれるかもしれません。しかし、毎回英語につまずいていては呆れられてしまうでしょう。特にアメリカでは英語が話せないとそもそも相手にされないことが多いです。
英語が使えず現地のスタッフから呆れられるようになると、部下からも下に見られ、指示に従わなくなる可能性があります。
「会話」ができないとなると、駐在員としての職場での居場所がなくなってしまうかもしれません。
意図していないことが相手に伝わってしまい手戻りが発生する
駐在員として海外の拠点に派遣されると、現地スタッフに対して仕事の指示をする場面が多くなります。
駐在員に十分な英語力がなく、翻訳ソフトなどに頼って指示を出していると、意図していない内容が相手に伝わってしまうリスクがあります。
現地スタッフからすると、指示された通りの作業をやっていたのに、「そうじゃない、こうだ」と指摘され業務に手戻りが発生してしまうと、効率が悪いばかりでなく一緒に働く相手として信頼できないと感じるかもしれません。
周囲に馴染めず孤立してしまう
英語力がないと、仕事だけでなく、周りのスタッフとの信頼関係を構築する上でもトラブルになってしまうことがあります。小さなコミュニケーショントラブルが積み重なり、周囲になかなか馴染めない場合もあるのです。
また、英語が話せないと、スタッフ間でのイベントやパーティーにも招待されなくなり、孤立してしまう可能性もあるでしょう。駐在員は仕事もプライベートも充実せず、理想とはかけ離れた生活の中でつらい思いをしてしまうかもしれません。
駐在員・グローバル人材を育成する英語学習のポイント
企業のグローバル展開が急速に進み、世界で活躍できる駐在員やグローバル人材の育成が求められています。現在まだまだ不足しているグローバル人材を育成するための英語学習のポイントについて解説していきます。
能動的に学習できる環境を作る
海外に滞在すれば勝手に英語力が身に付くということはありません。海外に長期間駐在すれば英語ができるようになると思って過ごしていると、数年たっても英語のスキルがほとんど変わらず周囲から孤立してメンタルのバランスを崩してしまう場合もあります。
英語が自然と身に付くということはほとんどないため、eラーニングやマイクロラーニングなどを活用して能動的に学習できる環境を作ることが大切です。
これらの学習方法には、時間や場所にとらわれずに勉強できるメリットがあります。一方で、自発的に学習しない社員が出てくる可能性もあるので、事前に学習ノルマやルールを定めておくことをおすすめします。
社員が英語学習を行う上でモチベーションを維持できる環境作りを意識していきましょう。
ネイティブ講師によるビジネス英語研修を実施
海外でのビジネスシーンを知り尽くしたネイティブ講師による外部セミナーへの参加など、ビジネス英語研修を実施することも効果的です。
研修での学びを社内で共有・記録していくことで、将来的にも活用できる「自社ならではのグローバル人材育成のノウハウ」が蓄積できるでしょう。
文化的な理解を深めたうえで文法を学ぶ
英語でコミュニケーションをとる上では、駐在先の国の文化を学ぶことも重要です。国や地域によって好まれるコミュニケーションは異なります。その国の文化を学ぶことで適切なワードや表現方法を取り入れることができるでしょう。
人事部として取り組むべきことは以下3点です。
異文化交流の提供
社内外の外国人との交流を通して、異文化を体験してもらいましょう。実際に外国人とコミュニケーションを取ることによって、使ってはいけない言葉や適切な伝え方、地域特有の価値観や慣習など実践的な内容を学ぶことができます。
より実践的なビジネス英語や外国人との協働、マネジメントなどのスキルを学んでもらいたい場合、外国人とともにプロジェクトワークに取り組んでもらうことがおすすめです。ビジネスで用いられる言葉や表現、英語での議論やプレゼンテーションの方法についても学ぶことができます。
外国人とのプロジェクトワークを経験できる、アルーの短期海外派遣研修についてはこちらのページをご覧ください。
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海外トレーニー制度の導入
海外トレーニー制度を導入し、実際に現地で働き始める前に期間限定で赴任してもらうことも効果的です。赴任前に異文化経験を積めるので、駐在員としても安心して赴任することができます。
海外トレーニー制度を成功させるには、赴任中のモニタリングとサポートが重要です。
アルーでは、トレーニーへの定期面談や異文化対応力・サーベイ、コーチによるサポートを提供しております。
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駐在員にとって効果的な英語勉強法
現地で駐在員が英語力を最大限発揮するために効果的な勉強法を紹介します。
- 自身の強み・弱みを把握する
- 基本的な英会話に求められる文法・単語・リスニングは必要
- ビジネスシーンで求められるスキルを英語で使えるようにする
- ネイティブの言い回しを学ぶ
- 自分の発話内容にフィードバックしてもらう
以下にて、詳しく内容を見ていきましょう。
自身の強み・弱みを把握する
「リスニングが得意だがスピーキングが苦手」「文法が弱い」など、社員の強み・弱みを把握して効率よく学習を進めましょう。
客観的に英語力を評価しそれに合わせた学習プランを立てるには、ビジネス英会話に特化したカリキュラムを提供するスクールや学習ツールを用いることをおすすめします。
アルー株式会社が提供する、ビジネス英会話トレーニング「ALUGO(アルーゴ)」では、独自の英語力アセスメントを基に個別最適化された学習プランを提案しています。
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基本的な英会話に求められる文法・単語・リスニングは必要
基本的な英会話には文法・単語・リスニング力が必要になります。実際に駐在先でやりとりすることを考えると、対面での英会話レッスンが効果的と言えます。対面レッスンを繰り返すことで、英会話だけでなく話し方やジェスチャーなどの練習もできるためより実践的に学べます。
ビジネスシーンで求められるスキルを英語で使えるようにする
日常会話程度の英語だけでなく、以下のようなビジネスシーンで求められる特別な英語表現の仕方も身に付ける必要があります。
- 英語でのロジカルスピーキング
- 英語でのプレゼンテーション
- 英語でのアサーティブコミュニケーション
- 英語でのネゴシエーション
- 英語でのマネジメントコミュニケーション
一つずつ、具体的に解説していきます。
英語でのロジカルスピーキング
特に海外でのビジネスシーンでは結論をわかりやすく簡潔に伝えるロジカルスピーキング力が求められます。これは、ビジネス英会話の常識と言われるほど重要なスキルです。
「結論、理由、事例、まとめ」の順で論旨を展開していけるように練習しましょう。
英語でのプレゼンテーション
英語でのプレゼンテーションを成功させるためには、ローコンテクストな構成、適切なアイコンタクトやジェスチャー、自信に満ちた姿勢や体の動きといった日本のプレゼンテーションとは異なるポイントを理解し実践する必要があります。
聞き取りやすい発音を習得したらそれで終わりではなく、プレゼンテーションそのものの練習を行いましょう。つい「資料を見ながら話してしまう」「聞いている人と一度も目を合わせずにプレゼンを終えてしまう」ということが無いように、繰り返し練習し体で覚えることが大切です。
英語でのアサーティブコミュニケーション
アサーティブコミュニケーションとは、自分の意見だけでなく相手の意見も尊重しながら自己表現を行うコミュニケーションのことです。
「言いづらいことを英語で伝えられない……」という課題を持つ駐在員に習得させるべきスキルです。
アサーティブコミュニケーションを身に付けることで、相手にとって受け止めやすい形で自分の意見をしっかりと伝えられるようになります。
英語でのネゴシエーション
ネゴシエーションとは交渉や取引の際の話し合いなどの意味があり、ビジネスシーンでは避けては通れないコミュニケーションです。
「ビジネスで相手との合意を得たり調整をするやりとりが苦手……」という課題を抱える駐在員に習得させるべきスキルです。
英語でのネゴシエーションができるようになると、相手と意見が対立してしまう局面を恐れず、お互いの関係性を深めながら交渉を進められるようになります。
英語でのマネジメントコミュニケーション
英語での業務指示、評価面談、フィードバックといったマネジメントコミュニケーションは、駐在員という立場で必ず必要となるスキルです。
駐在先でのマネジメントの場面で課題を感じている場合は、英語でのマネジメント能力の習得を検討しましょう。
具体的には、相手に正しく業務指示を伝える語学力と合わせて、ティーチングのスキルも向上させる必要があります。
ネイティブの言い回しを学ぶ
英会話レッスンなどを積み重ねても、現地のネイティブの言い回しについていけないという人は意外と多いです。
ネイティブのように英会話ができるようになることは簡単ではないですが、目的を明確にしそれに合った表現や知識をインプット・アウトプットできる場で話す練習を繰り返していくことが重要です。ある程度コツをつかんできたら、直接ネイティブと会話する機会を増やしていきましょう。
自分の発話内容にフィードバックしてもらう
基本的に英会話などのレッスンをする際は、海外でビジネスの経験がある人やネイティブの人から自分の発言内容にフィードバックしてもらうことが効率的なスキルアップにつながります。
フィードバックしてもらうことで、自分の弱点を客観的に評価でき、より的確に足りない部分をカバーする学習ができるのです。
謙虚な気持ちでフィードバックを受け止め、次の学習で活かすところまでが大切なポイントです。
アルー株式会社が提供する、ビジネス英会話トレーニング「ALUGO(アルーゴ)」では、各ビジネスシーンで求められる英会話として、ロジカルコミュニケーション、ネゴシエーション、アサーティブコミュニケーション、ファシリテーション、マネジメントコミュニケーションをマンツーマンレッスンで効果的に鍛えることができます。
また、発言内容に対してネイティブだったらどういう言いまわし、フレーズを使うかフィードバックをもらえるため、一人ひとりのビジネスコミュニケーションを効果的に引き上げることができます。
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駐在員として必要な英語力のレベル
駐在員として働く上で必要な英語力のレベルは、職種や駐在先の国によって異なると思われがちですが、実際にはそうではありません。
- アメリカやイギリス、オーストラリア、ヨーロッパなどの英語圏
- シンガポールやマレーシア、インド、フィリピン、香港、などのアジアの英語圏
- ブラジルやロシア、ベトナム、インドネシアなど英語以外の母国語が使われる非英語圏
これら全ての駐在先において、必要な英語力の差は無いと考えましょう。
地域に関係なく、駐在員には「TOEIC860点以上・VERSANT55~60以上」の高い英語力が求められます。
TOEICはあくまで目安です。上記のようなTOEICスコアを持っていれば十分かというとそうではなく、できる限り高い英語力があるに越したことはありません。
また、TOEICはリスニングとリーディングしか測れないため、スピーキング力の基準は「VERSANT」を参考にしましょう。
以前は、英語はカタコトでもいいから話せればいいという風潮もありました。しかし現地の方からすれば、何を言いたいのかわからない日本人と仕事で時間を共に過ごしたいとは思わないでしょう。そのため、駐在員として赴任する社員にはどの国、どのエリアに行くにしても高い英語力を擁していることが求められます。高い英語力を持っていることで、活躍の幅が広がるだけでなく、現地の方との信頼関係構築にもつながります。
駐在員に求められる英語力・スキル・マインド
駐在員として活躍していくために必要な英語力・スキル・マインドは、以下の五点です。
- リスニング力
- スピーキング力
- ライティング・リーディング力
- ビジネスコミュニケーションスキル
- 人に興味を持つ
ここから、詳しく内容を見ていきましょう。
リスニング力
現地のスタッフとの打ち合わせや電話は、全て英語です。英語を正しく聞き取るリスニング力が低いとそもそも相手が何を話しているのか理解できないため、会話が成り立たなくなり、仕事を円滑に進めることができず相手に迷惑をかけてしまうことになります。
駐在員として働くためにリスニング力は不可欠で、TOEICではL&R満点レベルのスキルが必要と言われています。
既に駐在員向けにビジネス英語研修を実施している場合も、リスニングに特化したカリキュラムがあるかチェックしてみましょう。もしリスニング力強化に特化したプログラムを用意していない場合は、自己啓発支援制度などで用意することで、社員のリスニング力を効果的に強化することができます。
スピーキング力
ビジネスでは、日常会話以上の専門知識や相手に合わせた丁寧な言い回しができる表現力が必要になります。会議などでの議論に加えて、相手に対する丁寧な言葉使いができないと周りからの信頼を失ってしまうことにもなりかねません。
仕事で活躍し、周りのスタッフとも信頼関係を構築していくためには、ネイティブレベルまではいかなくとも日常会話以上のビジネス英語の語学力とコミュニケーション力を鍛えることが重要です。
社員のスピーキング力を鍛えるには、ビジネス英語に特化したネイティブ講師との会話の機会を設けることが効果的です。
オンライン英会話トレーニングであれば、教室に通う手間なくスピーキング力を鍛えることができます。
アルーのマンツーマンビジネス英会話「ALUGO」は、スピーキング力に特化したトレーニングプログラムです。PCやスマホで空き時間にレッスンを受けることができるため、忙しい社員も継続して学習できます。
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ライティング・リーディング力
駐在先ではメールのやりとりも当然英語で行うことになります。
自動翻訳ソフトを使用することもできますが、翻訳結果をそのまま送ってしまっては誤ったニュアンスで伝わってしまい、業務上のトラブルにつながりかねません。
そのため、翻訳ソフトに頼ることなくメールを読んで返信内容を自力で作成できるライティング・リーディング力が求められます。メールだけでなく、チャットでのやり取りも頻繁に行われるため、特に言いたいことをシンプルに表現できるライティング力が重要です。
社員のライティング力・リーディング力を鍛えるには、ネイティブ講師からフィードバックを受けられる機会を提供するとよいでしょう。社員が書いたメールやチャットの文面を、ネイティブであればどのような言い回しをするのかという観点でフィードバックしてもらいましょう。
ビジネスコミュニケーションスキル
英語力が高いかどうかだけが、駐在員に求められるスキルではありません。
正しい英語を用いて、論理的に伝えるロジカルコミュニケーションができていることが前提となります。さらに、仕事上の礼儀や気配りといったビジネスコミュニケーションが図れることも重要なスキルの一つです。また、相手と感情的にぶつかることなく自分の主張したいことを伝えるアサーティブなコミュニケーション力も求められます。
ビジネスで関わる一人ひとりと信頼関係を構築するため、的確な指示、情報提供、提案、連携や調整を、スムーズに行えるコミュニケーションスキルが求められます。
また、同じビジネススキルでも日本人を相手にした場合と外国人を相手にした場合では、考え方や手法が異なることもあります。対日本人を想定したビジネススキル研修しか行っていないのであれば、対外国人を想定した研修も実施することをおすすめします。
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人に興味を持つ
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異文化コミュニケーションに必要な教養を身に付ける
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まとめ
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