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やりたいことの見つけ方とは?あなたが本当にしたい仕事の見つけ方、そのポイントを解説

「どうすればやりたいことが見つかるのだろう?」
こんな悩みを持つ方もきっと多いのではないでしょうか。
目の前の仕事に押しつぶされ、次第に自分のやりたいことが見えてなくなってしまい、最終的には外の環境に目を向けてしまう。そんな方が多くいます。特に近年は転職に対するハードルが下がり、誰もが「別の環境のほうが自分のキャリアのためにいいのでは」と気軽に考えてしまいがちです。
ですが、その仕事は本当にあなたがしたいと思える仕事でしょうか。
本記事では、あなたが本当にやりたい仕事の見つけ方、そのポイントを具体的にご紹介いたします。


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目次[非表示]

  1. 1.「やりたい仕事を見つけること」がなぜ大切なのか
  2. 2.やりたいことが見つからない6つの理由
  3. 3.やりたいことを見つける7つの方法
  4. 4.やりたいことを見つけるための8つの問い
  5. 5.会社でやりたい仕事を見つけた人の具体例
  6. 6.アルーが実施しているキャリア研修の具体例
  7. 7.キャリア研修ならアルーにお任せください
  8. 8.まとめ


「やりたい仕事を見つけること」がなぜ大切なのか

私たちの身の回りには、炊事・掃除・洗濯のような、あるいは仕事ですぐに終わらせないといけないような「やらなくてはいけないこと」や「やるべきこと」がたくさんあります。また、人それぞれさまざまな趣味がありますし、時間を潰せる娯楽も数多くあります。
そんななか、「やりたい仕事を見つけること」がなぜ大切なのでしょうか?ここからは、その主な理由を3つご紹介します。


やりがいを感じて仕事や人生に対する満足感が高まる

「やりたい仕事」というのは、自分の意志にしたがって自分で選択して取り組む仕事です。自分で決める、ということはとても重要なことで、それによって仕事で得られる充実感が大きく異なります。そんな、自分で選んだ「やりたい仕事」に取り組むことで、仕事のやりがいを感じることができます。仕事のやりがいは、生きがいにも繋がります。その結果、仕事や人生に対する満足感、充実感を高めることができます。


困難や障害を乗り越える力がつく

義務感で仕事をこなしていると、困難や障害に遭遇したとき、簡単に逃げ出したくなることや、心が折れることが起きやすくなります。しかし、本当にやりたい仕事であれば、困難や障害を乗り越えようとする気持ちが強くなります。
そして、実際に乗り越えた経験は、ビジネスパーソンにとって大きな強みといえます。とくに近年ではChatGPTなどによって表面上のことはすぐに調べられます。そんななか、実際の経験から出る言葉や行動は、人生100年時代を乗り切らなくてはいけないビジネスパーソンにとって大きな武器となるでしょう。


生産性や成果が高くなる

「やりたい仕事」は生産性や成果を高める効果があります。ハーバードビジネススクールとコーチング機関TPIがフォーチュン500企業を対象に10年間の追跡調査を行った結果、抑圧的雰囲気で義務的なhave toベースの企業より、肯定的雰囲気でやりたい仕事ができるwant toベースの企業の方は、利益率が756倍大きいというデータが報告されています。


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やりたいことが見つからない6つの理由


ソリューション事例


やりたいことを見つけることができれば、人生をより充実したものにできるかもしれません。ですが一方で、やりたいことが見つからず、それが大きな悩みになってしまうこともあります。やりたいことは多くの場合、自分のなかにあるはずのものです。そんなやりたいことを見つけることは、なぜ難しいのでしょうか。ここかはら、やりたいことが見つからない理由を6つ、簡単にご紹介します。


やらなくてはならないことに心を奪われているから

やるべき仕事やタスクが山ほどあると、私たちは目の前の仕事をこなす事に思考を奪われてしまいます。このような状態が長く続くと、「仕事とは、やるべき事をこなすこと」という観念が形成されてしまい、やりたい事がわからなくなってしまいがちです。


親や先生、社会の価値観に染められているから

子供の頃から、親や学校の先生から「これをやりなさい」、「あれをやるべきです」と言われ続け、その指示や教えに従い続けると、親や先生、社会の価値観に染められてしまします。
社会人になった後も同様です。上司や先輩からの指示はもちろん必要ですが、それしかないと「自社とはこういうものだ」と考えることを止めてしまいます。そうなると、自分が本当に好きな事や、大切にしたい事がわからなくなってしまいます。


感性や感情を感じにくくなっているから

日頃か感性や感情を閉ざして生活していると、ワクワクする気持ちも感じられなくなります。そうなると、自分が何をやれば楽しいのか、何が好きなのかも感じられなくなってしまいます。とくに日本人は自分の感情を表現することが苦手です。自分を“隠す”ことに慣れ、自分が大切にしたいものは何なのか、分からなくなりがちです。


視野を狭めて考えているから

私たちは自分が置かれた環境に制約を受けてしまいがちです。会社や上司、お客さまの期待に応えることにのみ意識が向いていると、会社や自分の仕事の枠の中でしか考える事ができなくなってしまいます。


失敗することが怖いから

失敗を恐れる気持ちを、ほとんどの人が持っています。なかでも、自分が大好きなこと、やりたい事で失敗すると、ショックはそれだけ大きくなります。そのため、無意識レベルでやりたい事での失敗を避けるために、何をやりたいのかわからなくなる、という心の働きが起きることもあります。


人生や生活が変わることが怖いから

私たちは本能的に変化を恐れます。人類の長い歴史において、環境変化が生存の危機に直結してきたため、遺伝的に私たちに備わった本能です。やりたいことを新たに始めることは、人生や生活の変化に繋がります。人生や生活の変化を避けるために、無意識レベルでやりたいことが見つからないという心の働きが起きやすくなります。


やりたいことを見つける7つの方法



ここまでご紹介したように、やりたいことを見つけられない、さまざまな障壁があります。ではそんな障壁を乗り越え、やりたいことを見つけるためにはどうしたらいいのでしょうか。ここからは、やりたいことを見つけるための7つの方法を簡単にご紹介します。


自分に「やりたいことをやっていい」と許可を出す

私たちの脳は変化を恐れます。脳にとっては、生存することが第一優先なので、脳は、「変化するな、新しいことを始めるな、それが安全だ」と私たちに語りかけます。自分自身に「やりたいことをやっていい」と許可を出すことで、変化を抑制する働きが緩み、やりたいことを見つけるアンテナが立ちやすくなります。


自分の価値観を再確認する

自分にとって何が大切で、どんなことが好きなのか?
自分の価値観を再確認しましょう。ネットで「価値観リスト」と検索すると、価値観の一覧表がいくつも出てきます。この価値観リストの中から、あなた自身がピンとくる価値観に印をつけてみましょう。


日常生活のなかで好きなことをやる時間を増やす

1日に5分でも10分でも構いません。好きなことをやる時間を増やしましょう。歌を歌うことや楽器を演奏するのもいいし、絵を描くことでも構いません。これは、ミュージシャンや画家を目指しましょう、ということではありません。日常生活のなかで好きなことをやる時間を増やすと、やりたいことを見つける感性や、ワクワクする感情が開いてきます。


自分史を書いてみる

幼少期から現在までの自分史を書いてみましょう。記憶に残っている出来事と、そのときの感情を時系列で書き出します。自分はどんなことが好きだったのか、何を大切にしているのかを思い出すきっかけになります。


キャリアの専門家に相談してみる


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キャリアカウンセラーやキャリアコンサルトの資格を持つ専門家に相談してみるのもいいでしょう。専任のキャリアカウンセラーがいる企業もあります。また、社外のキャリアカウンセラーに相談することもできます。専門家からの質問に答えることや、アドバイスを参考にすることで、やりたいことが見つかりやすくなります。


怖いと思うことに挑戦してみる

やってみるのが怖いこと、挑戦するのが怖いことのなかに、あなたが本当に好きなことが隠れている可能性があります。

  • 人前でセミナーや講演をしてみたい
  • ブログを書いてみたい
  • 自分が撮った写真をみんなに見てもらいたい

・・・でも怖いな、と思うことが本当にやりたいことである可能性があります。


好きな仕事をしている人と過ごす時間を増やす

私たちの脳には、ミラーニューロンという、他人の行動を見て、自分が行動したかのように感じる機能が備わっています。好きな仕事をしている人と話しをしたり、一緒に時間を過ごすことで、「好きな仕事をするって、こんな感じなんだ」という感覚を感じられるようになり、やりたいことが見つけやすくなります。


やりたいことを見つけるための8つの問い

やりたいことは、自分のなかにある場合が多いといわれています。そこでここからは、やりたいことを見つけるために自分自身にできる7つの質問をご紹介します。これらの質問への答えをノートや手帳に書いてみることで、自分のやりたいことを見つけるヒントが得られるかもしれません。



会社でやりたい仕事を見つけた人の具体例

ここからは、やりたいことを見つけた社員の事例を2つご紹介します


20代人事部社員の事例



人事部の20代の社員で、採用業務を担当したときに、これまで感じたことのない仕事のやりがいを覚えた方がいます。この方は、「採用業務のどんな点にやりがいを感じているのか?」を自己分析しました。そして「一人ひとりの強みを見出すこと、才能に光を当てること」にやりがいと感じていることがわかりました。
この方はその後、キャリアコンサルタントの資格を取得して、社員のキャリア相談員として、ますますやりがいを感じながら働いています。


30代コンサルティング会社社員の事例

コンサルティング会社で調査・分析系の仕事を担当していた30代の方がいました。この方はキャリア研修で自分史を書いたときに、中学生の頃から大学時代まで、人前で話して聴衆を笑わせることが好きで、難しい内容をわかりやすく伝える事が得意だったことを思い出しました。
この好きなことと得意なことを活かして、調査・分析系の仕事から、研修講師の仕事にキャリアチェンジをしました。そして、50歳を過ぎた頃から、コンサルティング会社に勤務しながら、大学の非常勤講師の仕事もするようになりました。この方は、定年後は大学教授になって、組織論やリーダーシップ論を学生に教えたいという夢を持ち、生き生きと働いています。


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アルーが実施しているキャリア研修の具体例


	景色を眺める女

人材育成を手掛けているアルーでは、これまでに幅広い企業でキャリア研修をサポートしてきました。
キャリア研修は、社員が「本当にやりたい仕事は何か」、「自分が大切にしている価値観は何か」に向き合い、自分の視野や思考を拡げる場としてとても有効です。人手不足が深刻化しているなか、日々の仕事に追われるだけで目の前しか見られなくなってしまい、ふとした瞬間に転職を考える社員が多くいます。キャリア研修を実施することで、自社でのキャリアを広い視点で考えてもらうきっかけにすることができます。
ここからは、アルーが実施しているキャリア研修の例を年代別に解説します。具体的なキャリア研修のプログラムを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


20代社員向けキャリアデザイン研修の例

20代向けキャリアデザイン研修は、新入社員時に実施するものと3年目以降にキャリアの可能性を広げることを目的として実施するものの2種類があります。ここでは、新入社員を対象としてキャリアの自己決定を進めてもらうことを目的とした研修のプログラム例を紹介します。

テーマ

概要

進め方

イントロダクション

  • グランドルールと研修目的を確認する


ワーク1:

キャリアの自己決定度合いを理解する

  • 狙い:自分のキャリアは誰かに用意されるものではなく、自ら考え、切り拓くものであると理解してもらう
  • 学び:自分の決定に責任を持つ
    これ以降の研修に対する目的意識を持つ
  • 自身のキャリアの自己決定度合い/人とのつながり/自分とのつながり/会社とのつながりについて、簡単なセルフチェックシートで自己診断を実施。自身の現状を把握し、これ以降の研修に対する目的意識を持つ

グループワーク


ワーク2:
主体性を持つ

  • 狙い:キャリア選択のために、自分で考え、選ぶという感覚を持ってもらう
  • 学び:反応的にならず、自分で結果を決めるために選択をする
  • 仕事上の出来事に対して、選択をすることで結果がどう変わるかを考える

グループワーク


ワーク3:
人とのつながり

  • 狙い:「働く意義」を捉えるための3つのポイントの1つ目である「人とのつながり」について深く理解する
  • 学び:自分から人とのつながりを作り、継続させる
  • 自分のこれまでの人生のモチベーションの推移を可視化し、2名または3名になり共有し、人との関係性作りを体感する

グループワーク


ワーク4:

  • 自分とのつながり
  • 狙い:「働く意義」を捉えるための3つのポイントの2つ目である「自分とのつながり」について深く理解する
  • 学び:自分にとっての働く意義を本音で語る
  • ペアになり価値観や存在理由などを質問し合い、内省を深め、自分にとっての「働く意義」を考える

グループワーク/ペアワーク

ワーク5:
会社とのつながり(1/2)

  • 狙い:「働く意義」を捉えるための3つのポイントの3つ目である「会社とのつながり」について深く理解する
  • 学び:会社で働く理由の変化を見つめ続ける
  • グループで自社の経営理念について改めて深く考え、理解する

グループワーク


ワーク6:
会社とのつながり(2/2)

  • 狙い:「働く意義」を捉えるための3つのポイントの3つ目である「会社とのつながり」について深く理解する
  • 学び:会社で働く理由の変化を見つめ続ける
  • 自分にとっての「働く意義」と、経営理念の捉え方を統合し、「自分にとってのこの会社で働く意義」を考える

グループワーク

ワーク7:
自分との約束

  • 狙い:「キャリアの自己決定」が今後ぶれることのないように、時折振り返れるもの(約束事)を明確にする
  • 学び:自分との約束を明確化する
  • 「自分にとってのこの会社で働く意義」から、職場でどういう行動をしていくか(約束)を考え、周りに宣言する

グループワーク
(3人1組)

まとめ

  • 振り返り、質疑応答

新入社員向けのキャリア研修については、以下のページから詳しく確認いただけます。
キャリアデザイン 新入社員研修 ~キャリアの自己決定~

▼サービス資料をダウンロードする

  キャリアデザイン新入社員研修サービス資料ダウンロード 「キャリアデザイン 新入社員研修~キャリアの自己決定~」のサービス資料をダウンロードいただけます。活躍できるビジネスパーソンになるための「キャリアの捉え方」を学び、明日から活かせるようになることを目指します。 アルー株式会社


30代社員向けキャリアデザイン研修の例

さまざまなライフステージを経験する30代社員を対象とした研修では、ライフステージからキャリアの内容を考える研修を実施することが大切です。
具体的なプログラム例は、以下のようになっています。

テーマ

概要

進め方

イントロダクション

  • 今回の目的の確認
  • グラウンドルールの確認

ワーク①
ライフからワークを考える

  • ライフ・キャリア・レインボーを用いたワークを通して、自分の現状/近い将来(10年後)/遠い将来(職業人生の引退)における自分の9つの役割の割合について考える
  • 一般的な雇用の流れ(仕事の引退年齢の延長など)を知ることでキャリア自律に対して当事者意識を醸成する

個人ワーク

ワーク②
価値観を見つける

  • 効果的な質問を用いたペアワークにより内省を促す
  • 現在描いているキャリアビジョンから価値観を明らかにしていく
  • 価値観の優先順位付けをし、本当に大切にしていきたい価値観を知る

ペアワーク

ワーク③
キャリアの方向性を描く

  • 価値観から、会社で実現できる役割や立場、仕事を考える
  • 効果的な質問を用いたペアワークによりお互いのアウトプットの質を高める

ペアワーク

ワーク④
実現のために踏み出す

  • 個人ワークで会社で実現できる役割や立場、仕事を実現するにはどうするかを考える
  • ペアワークまたはグループワークを通してお互いのアウトプットの質を高める

ペアワーク/グループワーク

振り返り

  • 本日のワークを振り返る

これまで培ったキャリアから自分自身の価値観を再発見し、今後の方向性を定めることが大切です。

30代向けキャリアデザイン研修については、以下のページから詳しく確認いただけます。
「キャリアを切り拓く 30代社員向け」研修プログラム

▼サービス資料をダウンロードする

  キャリアを切り拓く 30代社員向けサービス資料ダウンロード 「キャリアを切り拓く 30代社員向け」のサービス資料をダウンロードいただけます。受講者が自分のキャリアデザインに自律的に取り組むことにより、仕事を自分事として捉えパフォーマンスを向上させると共に、自己成長のために能動的に仕事の幅を広げていくことを目指します。 アルー株式会社


40代社員向けキャリアデザイン研修の例

40代を対象としたキャリアデザイン研修では、自分自身の経験の棚卸しを行った上で、自分自身を取り巻く環境変化を踏まえたキャリアプランを考える必要があります。ここでは、1日目と2日目に分けて実施する研修プログラムの例を紹介します。

テーマ

概要

進め方

導入セッション

  • 40代におけるキャリア形成の方向性とその背景を理解する

講義

自分の棚卸しを行う

  • 狙い:これまでを振り返り、どのような経験や成長があったのかを確認し、自分の原動力をより明確にする
  • 学び:自分の過去を振り返り、自分を動かす原動力を言語化する
  • 事前課題をもとに、インタビューを通して、10代から現在までを振り返り、それらの経験を参考にしながら、自分の原動力を言語化する

グループワーク(インタビューワーク)

自分の原動力と周囲とのつながりを実感する

  • 狙い:自分の原動力が、周囲とどのようなつながりがあるのかを認識し、向かいたい方向を実感する
  • 学び:多くの分野に目を向けながら、心惹かれる部分を見つける
  • ライフ/ワークの2軸で、自分の原動力と周囲(家族・地域、会社、世の中)とのつながりを認識し、自分が心惹かれる部分を見つける

個人ワーク&グループ共有

方略を練る

  • 狙い:自分が向かいたい方向に進むための方法を策定する
  • 学び:自分の「無形資産」を育んでいく
  • 自分の「無形資産」を点検し、何をどのように磨き、または、何を新たに獲得していくかを策定する

個人ワーク&グループ共有

一歩を踏み出す

  • 狙い:自分の行動を起こす原動力と行動を制限するブレーキの両面で一歩を踏み出す方法を検討する
  • 学び:自分で自分の背中を押し、動き出す
  • 2つの方法を実践し、行動を起こすために一歩を踏み出す方法を考える

個人ワーク&グループ共有

今後の展望を描く

  • 狙い:明日から取り組むことを明確にする
  • 学び:向かいたい方向に進んでいる自分の姿を想像し、心からやってみたいことを具体化する
  • 向かいたい方向に進んでいる自分の姿を想像し、心からやってみたいことを具体的に設定する

個人ワーク&グループ共有

総括セッション

  • 振り返り、質疑応答

講義

40代向けキャリアデザイン研修については、以下のページで確認いただけます。
40代キャリア研修

▼サービス資料をダウンロードする

  40代キャリア研修サービス資料ダウンロード 「40代キャリア研修」のサービス資料をダウンロードいただけます。キャリアの変化に合わせて、自分がどのように変化していけばよいのかを学べます。 アルー株式会社


50代社員向けキャリアデザイン研修の例

50代社員向けキャリアデザイン研修は、40代向けキャリアデザイン研修と同様に、経験の棚卸しと今後の方向性という2段階に分けて実施します。キャリアの「終わり方」や「自分の人生」について考えてもらうことが、50代向けキャリアデザイン研修の特徴です。
2日間に分けて実施する場合、以下のようなプログラムが考えられます。


【1日目】

テーマ

概要

イントロダクション

  • 自身の状況の整理
  • 内製

導入ワーク

  • 今後のキャリアの最高/最低を思い浮かべてみましょう
  • 魅力的なシニアキャリア⇔残念なシニアキャリア

講義

なぜ50代でキャリアをデザインするのか?

講義

知っておくべき世の中の状況

ワーク①

  • Willを考える
  • ライフラインチャートを用いて、これまでの経験を振り返る

ワーク②

  • Canを考える
  • 自身の強みを理解し、今後にどう活かすか考える

ワーク③

  • Mustを考える
  • 強みを活かし、今後何を行っていくべきか考える

ワーク④

アクションプラン策定

50代向けキャリアデザイン研修については、以下の記事でご確認いただけます。

50代キャリアデザイン研修のヒント


年代別のキャリアデザイン研修開発のヒント


キャリア研修ならアルーにお任せください

キャリア研修なら、ぜひアルーへお任せください。
アルーは幅広い業界で人材育成を手掛けている企業で、キャリア研修をサポートした実績も豊富です。特に、年齢ごとに分けたキャリア研修を数多く実施しており、キャリア研修を有意義なものとするためのノウハウも豊富にございます。

アルーの提供しているキャリアデザイン研修の具体例は、以下のページから詳しくご覧ください。
キャリア未来地図デザイン研修


年代別のキャリアデザイン研修開発のヒント


まとめ

いかがでしたでしょうか。
やりたい仕事を見つけることは、社員個人だけのためになるわけではありません。モチベーション高く働き、チャレンジに積極的な社員がいることは組織にとっても大きな恩恵を与えます。また、肯定的な雰囲気の職場は、風通しも良くエンゲージメントを高めてくれるでしょう。
本記事を参考に、やりたい仕事を見つけ、あるいは見つけるサポートをおこない、やりがいの持てる環境づくりを目指しましょう。


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20年以上、企業向けに人材育成コンサルティングや研修を提供してきた。新入社員・管理職といった階層別研修や、海外駐在員やグローバルリーダーなどのグローバル人材育成、DX人材育成に強みを持つ。その実績は取引企業総数1400社以上、海外現地法人取引社数400社以上に及ぶ。京都大学経営管理大学院との産学連携など、独自の研究活動も精力的に行っている。
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