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【簡単解説】eラーニングとは?企業研修で活用するメリット・デメリット

「eラーニングを導入したいが、何から始めればよいかわからない」「eラーニングとよく聞くが、本当に効果はあるのだろうか?」
 
こういったお悩みをお持ちの人事担当者の方も多いのではないでしょうか。
eラーニングを研修に活用すれば、学習内容やペースをそれぞれの社員に最適化した、実効性の高い研修の実施が可能です。
eラーニングを活用した研修を実施するメリットやデメリット、研修を成功させるコツを解説します。


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eラーニングコンテンツ アジェンダ集



目次[非表示]

  1. 1.eラーニングとは
  2. 2.eラーニングの歴史
  3. 3.eラーニングのメリット・デメリット
  4. 4.eラーニングの実施に必要なもの
  5. 5.「etudes」を使ってeラーニングを導入した事例
  6. 6.eラーニングの導入・乗り換えならアルーにお任せください
  7. 7.まとめ


eラーニングとは

eラーニングとは、コンピューターとインターネットを活用した学習を実現する研修形態です。研修実施者はあらかじめ用意した動画教材などを社員へ配信しておきます。
社員がそれを視聴したり、確認テストに取り組んだりして学びを深めるのがeラーニングを活用した研修の大まかな流れです。


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eラーニングの歴史

eラーニングという発想の元となったのは、テレビやビデオを教材とした学習です。
現在のようにインターネット技術が世界中に普及する前までは、主にテレビを通じてビデオを視聴し、学習するという流れでした。
ビデオではアニメーションが活用できるため、文字や図だけの教科書より効果的に学ぶことができます。
 
1990年代になってインターネット技術が普及してくると、eラーニングのツールと配信方法が拡大しました。
eラーニング教材を管理するLMS(Learning Management System)と呼ばれる「学習管理システム」が登場し、学習の進捗や提出物などをデータで管理することができるようになりました。データを活用して研修内容の再考を行ったり、フォロー研修をするべき人を抽出したりなど、教育の質を向上させることが可能になっています。

これらの進歩は、eラーニングが教育界に大きな影響を与え、新たな学習スタイルを生み出すきっかけとなりました。現在では、eラーニングは多くの教育機関や企業で活用されています。


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eラーニングのメリット・デメリット

eラーニングには、学習者と人事担当者の双方に大きなメリットがあります。
社員が時間や場所を気にせず学習ができるのはもちろん、研修実施にかかるコストを削減できるという人事担当者側のメリットも大きいです。一方で、デメリットがあることもまた事実です。
学習者と人事担当者にとって、eラーニングを研修に活用するメリットとデメリットを以下にまとめました。


eラーニングのメリット・デメリット


人事担当者

学習者

メリット

コストが削減できる


  • 研修会場の確保が不要
  • 日程調整の時間が不要


効果測定がしやすい


  • 確認テストの実施が容易に
  • フォローアップや研修の質が向上

日常業務を妨げない


  • 移動時間が不要
  • 忙しい時間を避けて受講可能
  • 個々のペースで学習可能

デメリット

教材制作に手間とコストがかかる

  • 動画制作にノウハウと機材が必要


インターネット環境や端末の整備が必要

モチベーション維持が難しい

  • 成果が個々の社員のやる気に次第になる


実技習得が難しい

  • ロールプレイング等ができない

コスト削減や効果測定のしやすさは企業側にとっては大きなメリットです。一方で、教材制作や端末の整備など、事前準備の手間がかかることがデメリットです。教材制作を請け負っている企業もあるため、外部の制作会社なども活用して手間を削減するとよいでしょう。

▼アルーのコンテンツ制作サービスについては以下のページをご覧ください。
オリジナル教材の作成

学習者にとってのメリットは、日常業務と並行して隙間時間で学習を進められることです。一方、モチベーションの維持は学習者自ら行う必要があります。また、ロールプレイング等の実践が必要なテーマはeラーニングだけで完結させることは難しいでしょう。
集合研修と組み合わせたブレンディッドラーニングを導入するのがおすすめです。

ブレンディッドラーニングについて詳しくは以下のページをご覧ください。
【事例あり】ブレンディッドラーニングとは?効果的な方法や注意点を徹底解説



eラーニングの実施に必要なもの

eラーニングを実施する際には、LMSと呼ばれる学習システムを導入する必要があります。また、学習教材を準備したり、受講者側の環境を整えたりするのも重要です。eラーニングを実施する際に必要なものを解説します。

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学習管理システム(LMS)

LMSは、Learning Management Systemの略称です。日本語では学習管理システムとも呼ばれ、eラーニング実施時に動画教材を配信したり、確認テストの結果を一元管理したりできます。
 
eラーニングを実施する際には、LMSの導入が必要不可欠です。
一般的なLMSは、コースの管理機能やテストの実施機能、成績表示機能や質問機能などが搭載されています。ただ、細かい機能面やツールのデザインは千差万別です。先程もお伝えした通り、自社にあったツールを導入するのが大切です。


 
アルーのLMS「etudes」

人材育成を専門としている株式会社アルーでは、人材育成のノウハウを活用したLMSである「etudes」を展開しています。
 
etudesは、直感的な操作が可能な洗練されたデザインが特徴です。LMSの中には、業務ツールの延長のような無機質なデザインを採用しているものもあります。
一方、etudesでは色の付いたグラフなどが豊富に表示されるため、受講状況をひと目で把握することが可能です。

▼etudesデモ画面

etudes画面イメージ


 また、すぐに使える動画教材やテストも豊富にご用意しております。動画教材を自社で作成する余裕がない場合でも、すぐにeラーニングを活用した研修を始めることが可能です。


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学習教材

eラーニングを実施する際には、学習教材の準備が必要です。eラーニングでの学習教材は、主に研修実施側が事前に録画した動画教材となります。講師役となる社員を選抜し、教材スライドを準備した上で撮影に臨みましょう。
 
また、場合によっては学習の理解度を確認するテストの準備も必要です。多くのLMSでは、選択式や短文記述式、長文記述式などの設問を盛り込んだテストを作成できます。テスト機能を活用して、動画教材の理解度の確認に役立てましょう。


受講者側の環境

eラーニングを実施する際には、容量を気にせずに使える高速なインターネット回線が必要です。インターネットにつながっていない場合、学習機会を提供できません。受講する部屋を用意したり、回線を提供したりして、サポートを行いましょう。
 
また、タブレット端末やパソコンなども準備する必要があります。スマートフォンでの受講も可能ですが、画面が小さく文字が見えづらい場合があるため注意しましょう。


学習者への支援

eラーニングによる研修を実施する際には、学習者への支援も必要です。例えばLMSを初めて使う社員の場合は、LMSの使い方や受講の際の注意点などを説明する必要があります。
 
また、研修実施中の進捗確認や、研修実施後のフォローアップも実施しましょう。
eラーニングがメインの研修の場合でも、フォローアップ研修を対面で実施すると学習効果を高めることができます。必要に応じて対面形式での研修も取り入れながら、学習者をバックアップしていきましょう。​​​​​​​


「etudes」を使ってeラーニングを導入した事例

アルーでは、etudesを使ったeラーニングの豊富な実績がございます。ここではetudesを使ってeラーニングを実施した事例として、オカムラ様と三越伊勢丹ヒューマン/ソリューションズ様、日経BP様の3社の事例を紹介します。


株式会社オカムラ様

株式会社オカムラ様の事例では、eラーニングの実施を通じて自律的に学ぶ文化の醸成に取り組みました。アルーでは、人財育成の全体像の見直し段階から支援させていただいております。
 
特にeラーニングに関しては、集合研修とeラーニングを組み合わせるブレンディッドラーニングを取り入れました。ただ単にアウトプットの部分を集合研修、インプットの部分をeラーニングで実施するだけでなく、学習目的やゴールを基にそれぞれの形態にあった学習体験をデザインしたのがポイントです。
操作がシンプルで使いやすいetudesを活用し、効果的なeラーニングの導入に成功しました。

詳しい事例は、以下のページでご確認いただけます。
社名変更を機に人財育成も問い直す。学ぶ意欲を喚起し、自律的に学ぶ文化を醸成。(株式会社オカムラ)


株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ様

株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ様では、派遣人材向けに社外向けのクラウド型のeラーニングを導入したいという背景から、アルーの提供するetudesを導入しました。
 
etudesでは、テンプレートの教材以外にも、会社独自で作成した教材の配信が可能です。
三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ様でも、百貨店ならではのナレッジを活用した独自のコンテンツを作成し、自社にぴったりなeラーニングを実現しました。受講者からは「何回も繰り返して学べる」「しっかり勉強したという安心感があった」という声も上がっています。

詳しい事例は、以下のページからご確認いただけます。
株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ導入事例

株式会社日経BP様

日経BPでは、中小企業の教育インフラを整えるためにeラーニング事業への着手を考えていました。そこでeラーニングの動画教材を配信するプラットフォームとして選定したのが、アルーの提供するetudesです。
 
2018年11月に開始したetudes上で提供される学習サービス「GOKUU」では、毎月5本程度の新たな教材が追加され、飽きずに学べる仕組みづくりができているのが特徴です。経営幹部育成に特化したサービスで、中小企業で課題となりがちな幹部育成をサポートするeラーニング教材をetudes上で配信しています。

詳しい事例は、以下のページからご確認いただけます。
株式会社日経BP導入事例


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eラーニングの導入・乗り換えならアルーにお任せください

アルーは、グローバル人材育成を始めとした人材育成を手掛ける企業です。eラーニングの導入や乗り換えなら、ぜひアルーへお任せください。アルーでは、自社が開発したLMSである「etudes」の提供はもちろん、育成プランの作成や研修体系の策定もサポートしております。


使いやすい国産LMS「etudes」を提供しています

アルーでは、使いやすい国産LMSである「etudes」を提供しています。
etudesでは、動画やテスト、アンケートや集合研修管理機能など、研修に必要な機能をすべてワンストップで提供しています。受講が完了したコースには受講証が自動で発行できるため、学習の成果を実感できます。
 
さらに、etudesは直感的に操作できるシンプルなデザインが特徴です。学習の進捗状況をグラフですぐに把握できるため、はじめてeラーニングを活用する場合でも操作に迷いません。
 
etudesの特徴については、以下のページから詳しくご確認いただけます。

LMSの機能・特長


etudes Plusならeラーニング受け放題

etudes Plusは、自律学習の実現をサポートする階層別・課題別の受け放題eラーニング教材です。アルーは創業以来、階層別研修を中心に数多くの育成施策を実施してきました。etudesPlusでは、そこで得られたノウハウを活用して設計した多くのカリキュラムが受け放題です。
 
階層別に、「対ジブン」「対コト」「対ヒト」という3つの領域で身につけて欲しいスタンスとスキルが整理されたコンテンツがご利用いただけます。
etudesPlusについては、以下から詳しくご確認ください。
LMS・受け放題eラーニング・etudes Plus(エチュードプラス)


教材育成の支援もいたします

eラーニングを実施する際には、自社独自の内容を盛り込んだ教材を作成したい場合も多いでしょう。一方、動画教材の作成ノウハウがない状態から高品質なeラーニング用の教材を作成するのは難しいです。
 
アルーでは、教材作成の支援も行っております。製薬メーカーや自動車メーカーなど大手企業の人材育成に携わった実績のあるコンサルタントが、ビジネス課題に基づいた最適な研修プランをご提案いたします。
 
アルーの提供するオリジナル教材の作成支援は、以下のページからご確認ください。
オリジナル教材を作成


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まとめ

eラーニングを活用した研修について、メリットやデメリット、研修を成功させるためのコツなどを解説しました。
 
eラーニングを実施する際には、自社の目的に合った使いやすいLMSを導入するのが大切です。アルーの提供している国産LMS「etudes」は、カラフルなグラフも活用した直感的な操作ができます。以下のページから詳しく機能や特徴をご確認いただき、どうぞetudesの導入をご検討ください。
etudes(エチュード)
 
ぜひこの記事の内容を参考にして、実効性の高いeラーニング施策を実施していきましょう。

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アルー株式会社
アルー株式会社
20年以上、企業向けに人材育成コンサルティングや研修を提供してきた。新入社員・管理職といった階層別研修や、海外駐在員やグローバルリーダーなどのグローバル人材育成、DX人材育成に強みを持つ。その実績は取引企業総数1400社以上、海外現地法人取引社数400社以上に及ぶ。京都大学経営管理大学院との産学連携など、独自の研究活動も精力的に行っている。
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