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研修レポートの書き方とは?例文やテンプレートを紹介

社員研修では、実施後のフォローや理解度の確認のために「研修レポート」を執筆してもらうことが効果的です。

研修レポートには、研修を実施した人事担当者や講師が記入する「研修実施報告書」と受講者が記入する「研修受講報告書」の2パターンがあります。

この記事では、研修レポートを書く目的とともに内容別のテンプレート・例文を紹介します。


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研修アンケートテンプレート




    	羽鳥丈太監修者情報



    目次[非表示]

    1. 1.研修レポートの基本項目
    2. 2.受講者向けの研修レポートの例文・テンプレート
    3. 3.研修担当者向けの研修レポートの例文・テンプレート
    4. 4.社員研修レポートの書き方
    5. 5.社員に研修レポートを書いてもらう際のポイント
    6. 6.研修担当者が研修レポートを書く際のポイント
    7. 7.研修レポートを書く目的
    8. 8.研修後に業務を始めた後も継続的なサポートを
    9. 9.まとめ


    研修レポートの基本項目

    	新人研修報告書

    研修のレポートには、受講者側が書く「研修報告書」と人事側が書く「研修実施報告書」の2種類あります。

    ここでは、受講者側・人事側それぞれの研修レポートにおける基本項目を紹介します。



    受講者側のレポート(研修報告書)の基本項目

    受講者側のレポートにおける基本項目は、次の通りです。


    • レポート作成日
    • 研修名
    • 担当講師名
    • 受講者氏名
    • 研修日時
    • 研修を実施した場所
    • 研修目的
    • 研修の要点
    • 研修を受講した感想


    すぐ使える研修レポート(研修報告書)のテンプレートはこちら



    人事側のレポート(研修報告書)の基本項目

    研修を担当した講師や、人事側のレポートにおける基本項目は次のようになります。


    • レポート作成日
    • 研修名
    • 研修日時
    • 研修を実施した場所
    • 講師名
    • 参加人数
    • 研修内容
    • 受講者のアンケート結果
    • 講師からの所感
    • 総括


    研修が外部委託だった場合には、上記の項目に費用も加えると良いでしょう。



    受講者向けの研修レポートの例文・テンプレート

    新人研修報告書の内容

    ここでは、受講者向けの内容別研修レポートのテンプレートと、例文を紹介します。研修内容によって多少違いがありますが、ぜひ参考にしてください。




    ビジネスマナー研修の場合

    報告書作成日 

    2023年4月7日

    受講者氏名

    ◯◯ ◯◯

    序文

    以下の通り社内研修の報告を致します。

    研修名 

    ビジネスマナー研修

    研修期間

    2023年4月6日

    研修内容

    1.印象管理(身だしなみ、挨拶、表情、立ち居振舞い、言葉遣い(尊敬語、謙譲語、丁寧語など)) 2.実務マナー(名刺交換、電話応対、メール応対、訪問・来客・席次、オンライン会議のマナー)

    研修の感想

    社会人としてのマナーとして、印象管理と実務マナーについて学びました。はじめに「なぜビジネスマナーがあるのか」について学んだおかげで、その後の実践演習を納得感を持って行うことができました。 内容の中で、言葉遣いに関してはグループのメンバーから尊敬語の使い分けができていないという指摘を受け、自分でもまだ不十分に感じられます。今回学んだことを繰り返し反復して実践し、意識しなくても自然に振る舞えるようにしていきます。


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    コミュニケーション研修の場合

    報告書作成日 

    2023年4月10日

    受講者氏名

    ◯◯ ◯◯

    序文

    以下の通り社内研修の報告を致します。

    研修名 

    コミュニケーション研修

    研修期間

    2023年4月7日

    研修内容

    1.イントロダクション 2.ケーススタディ①良い関係性を築く重要性  3.ケーススタディ②自分と相手に対する向き合い方 4.振り返り、質疑応答

    研修の感想

    社内外を問わず相手と良い関係を築いていくために、自分から動いてコミュニケーションを取ることが大切だということを学びました。自分の意見と相手の意見が違った場合に、どちらも認める意識を持って接するとコミュニケーションはうまくいくことに気づくことができた研修でした。


    社会人としての意識改革研修の場合

    報告書作成日 

    2023年4月11日

    受講者氏名

    ◯◯ ◯◯

    序文

    以下の通り社内研修の報告を致します。

    研修名

    社会人の基本100本ノック

    研修期間

    2023年4月10日

    研修内容

    1.社会人としての基本とは(講義) 2.モラルを守る(ペアワーク) 3.周囲に貢献する(グループワーク) 4.振り返り、質疑応答

    研修の感想

    この研修を受講して、学生から社会人に変わるにあたり、今までは自分主体で物事を考えていたのを会社の立場で考える重要性に気づくことができました。 自分の振る舞いは会社の振る舞いと同等に見られるということや、自分の言動が相手にどのような影響を与えるかに留意して責任をもった行動をしなければならないと感じます。




    研修担当者向けの研修レポートの例文・テンプレート

    ここでは、研修担当者向けの研修レポートのテンプレートと、例文を紹介します。研修内容によって多少違いがありますが、ぜひ参考にしてください。

    報告書作成日

    2023年4月20日

    作成者

    人事部〇〇

    序文

    以下の通り社内研修の報告を致します。

    研修名

    コミュニケーション研修

    開催日時

    2023年4月10日

    開催場所

    〇〇株式会社 本社ビル

    講師名

    〇〇氏

    参加者

    2023年度新入社員50名

    目的

    社会人に必要な基礎的なコミュニケーション能力を身につける

    研修内容

    1.イントロダクション
    2.ケーススタディ①良い関係性を築く重要性 
    3.ケーススタディ②自分と相手に対する向き合い方
    4.振り返り、質疑応答

    研修の結果と効果

    研修中に良い関係性を築く重要性や自分と相手に対する向き合い方のケーススタディを実施した上で、受講者50名中40名がコミュニケーションにおける重要なポイントのレポートを提出したことを確認した。残り10人は、コミュニケーションを苦手としている受講生であったが、研修終了後4月15日までに提出を完了した。研修後アンケートでも、満足度は80%と高く、8割の受講生が「コミュニケーションの不安が軽減」と回答している。



    社員研修レポートの書き方


    受講者側のレポート(研修報告書)の書き方

    受講者のほとんどは、研修レポートを作成することに慣れていません。書き方がよくわからず、戸惑う人もいるかもしれません。人事側からあらかじめ書き方をレクチャーしておけば、受講者も安心して作成できます。

    受講者には、事実を客観的にわかりやすく書くように伝えましょう。学んだ内容が伝わるよう、感想は具体的に詳細を記入することも大切です。

    例えば、「よくわかった」「楽しかった」だけでは、理解度も学んだことも分かりづらく、評価がしづらくなります。「○○の場面の話では、○○ということがわかり、業務に活かしていこうと思った」「5つのポイントを知ることで、○○のコツがつかめた」など、できるだけ数字や固有名詞を入れて書いてもらうようにしましょう。




    人事側のレポート(研修実施報告書)の書き方

    研修実施報告書を書く際は、あらかじめ受講者に対してアンケートやテストを実施することが重要です。今回の研修が効果があったのかどうかをしっかりと確認した上で、改善できるところなどを詳しく記載しましょう。


    社員に研修レポートを書いてもらう際のポイント

    ここでは、社員に研修レポートを書いて提出してもらう際にどのような点に留意すべきかについて解説します。


    研修の目的・ゴールを明確にし、受講者に伝えておく

    レポートを作成する以前に、なんのためにこの研修を受講するのか、どうなることがゴールなのかを初めに受講者へ示しておくことで、研修への向き合い方が変わります。

    研修目的や目標があいまいだと、受講者もただなんとなく研修を受けただけになりがちです。研修後のレポート提出においても自主的な感想は出にくく、その場しのぎの言葉しか出てこないため、研修の効果がどの程度あったのかを図るのは難しくなります。


    記入フォーマットは人事側で用意しておく

    社員研修の内容は多岐にわたり、レポートの書き方のポイントも少しずつ異なります。受講者が迷わないように、記入フォーマットは人事側が用意したものを使用しましょう。


    研修の種類によってもポイントは異なる

    一言で研修といっても、 社会人としての基本から業務に関することまで様々な内容の研修があります。基本的には「自分がその研修で得たことは何か」についての記載が求められますが、研修方法や人事側が身に付けてもらいたい点から、書いてもらいたいポイントは異なります。


    • ビジネスマナー研修・・・マナーについて理解できた点、難しく感じた点、気づいた点を記載
    • ロールプレイ研修・・・周囲からの指摘、役になりきってみて気づいた点、研修を受けてみてわかった点を記載
    • コミュニケーション研修・・・受講して理解できた点、ホウ・レン・ソウについて理解した点などを記載


    グループワークなど複数人で課題に取り組んだ課題などの場合は、「うまく協働できた」「意見をはっきり言えなかった」など周囲と自分との関わりについても触れると良いでしょう。




    研修担当者が研修レポートを書く際のポイント

    ここでは、研修担当者が研修レポートを書く際にどのような点に留意すべきかについて解説します。


    目的に合わせた測定を実施し、レポートに反映する

    実施した研修に効果があったかどうかの測定は、欠かすことができないものです。実施しただけでただなんとなくよかった、で終わらせてしまっては時間と予算を使って研修を設計した意味がなくなってしまいます。

    研修内容や目的に合わせて、どのような測定方法をとるかは最初に設定しておき、レポートを書く前に測定しましょう。


    • 研修後の意識変化・・・アンケート
    • 習熟度のチェック・・・テスト
    • 研修内容の理解度チェック・・・レポート
    • 研修内容の実践チェック・・・現場に配属時


    例えば、学生から社会人へのマインドセットを促す研修の場合、測定方法にはアンケートを選択するのがベターです。一方で業界に関する知識などは、どのくらい理解し記憶できたかの習熟度を知るためにテストを実施するのが良いでしょう。

    研修の効果測定の方法について詳しくは以下のページもご覧ください。
    研修効果測定の方法とは|4つの評価レベルや効果測定のポイント


    評価後は問題点・課題の洗い出しをする

    受講者のレポートを一通り評価した後は、研修内容の問題点や次回への課題としてどのような点が挙げられるかを考えていきます。

    例えばクレーム対応の研修で、うまくできなかった、実際に対応するのが不安だという感想が多かった場合、企業側では実践演習の機会やメンタルへのフォローが少なかったなどの研修内容の課題が考えられます。


    記入フォーマットは人事側で用意しておく

    受講者向けの研修レポートと同様、研修担当者向けの記入フォーマットも人事側で用意するようにしましょう。人事側で用意しておくことで、レポートの品質が一定以上になり、より効果的なレポートになります。また、毎年類似の項目を使用することで前年との比較もしやすくなるため研修自体の改善にも役立ちます。

    研修レポートの書き方の研修内容別ポイントやテンプレートは、次項で紹介していますので参考にしてください。



    研修レポートを書く目的

    研修では、受講者の数が多いなどの理由で一人ひとりの受講者の様子を観察して学習効果を確認することは困難です。受講者が研修内容を理解しているか、受講者にどのように伝わったかを知るには研修レポートを提出してもらうのが一番適切な方法になります。
    ここでは、研修レポートを書かせる目的について以下で紹介いたします。


    研修内容の改善・検証のため

    社員から提出を受けた研修レポートから、今回の研修プログラムが受講者のレベルに合っていたのか、各テーマに割く時間が適切だったかなどを知ることができます。

    また、受講者と講師・人事側両方からレポートを作成することで、研修内容がどうだったかをより客観的に見ることが可能になります。


    研修内容の共有のため

    提出してもらった研修レポートはデータとして残しておけば、次年度以降に研修を行う際の資料になります。

    また、研修内容を社内全体で共有することで、社員が研修でどのようなことを学んで習得してきたかがわかるため、現場に配属されてから教育係が指導しやすくなるでしょう。


    受講者側の理解度を深めることにもつながる

    研修レポートは人事側が受講者の理解度を確かめるために行うものでもありますが、研修レポートを提出してもらうことで、受講者が研修内容を振り返ることにつながるため、理解をより深める効果があります。

    研修でビジネス文書作成を学んだ場合は、実践演習としても効果的です。



    研修後に業務を始めた後も継続的なサポートを

    社員が研修を終えて、配属先での業務をスタートした後も、継続的に支援をしていくことが必要です。研修でインプットした内容であっても、職場環境や社員のマインド、スキルによっては、「先輩・上司・同僚と打ち解けられない」「仕事をうまく進められない」「社員とのコミュニケーションがうまく取れない」「上司へのホウレンソウがうまくできない」「ミスを恐れて自ら考えて行動できない」「成長実感がない」などの壁にぶつかる可能性があります。

    フォロー面談を実施して社員個人の状況を把握したり、フォロー研修を実施して今後の成長に必要なインプットを行ったり、職場のトレーナーや上長に働きかけて、関わり方を変えてもらうなどのサポートを行うとよいでしょう。


    まとめ

    社員研修のレポートは、受講生の理解度を推し量る目的以外に、次年度以降に向けて研修内容の改善点を洗い出したり、社内全体で内容を共有する目的があります。 受講者には、研修の感想についてポイントを押さえてできるだけ詳しく書いてもらいましょう。研修の目的やゴールを最初に伝えておくことで、受講生もレポートを作成しやすくなります。

    研修アンケートにおける受講者コメントの扱い方についてより詳しく知りたい方は以下からダウンロードいただけます。 

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