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若手社員に求められるリーダーシップ例と発揮してもらうためのコツ

現代の目まぐるしい社会環境の変化や求められるサービスの変化によって、若手にも早い時期からリーダーシップの発揮を求める企業が増えてきています。

かつては、若手といえば上司や先輩の指示を受けて正確かつ素早く業務をこなすことが一番に求められていました。リーダーシップは上司がとるものという考えが強くあり、若手がリーダーシップを発揮する機会はあまりなかったでしょう。

そのため、若手にリーダーシップを身につけてもらいたいと感じていても、役職が与えられていない若手に対して、どのように伝えれば良いかわからないという会社も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、若手社員に求められるリーダーシップや発揮してもらえるコツについて解説していきます。


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目次[非表示]

  1. 1.若手に求められるリーダーシップとは
  2. 2.なぜ若手のうちからリーダーシップの発揮が重要なのか
  3. 3.若手がリーダーシップを発揮するために企業が意識すべきこと
  4. 4.アルーでは若手向けのリーダーシップ研修を行っています
  5. 5.まとめ


若手に求められるリーダーシップとは

若手に求められるリーダーシップとは、「役割や肩書きがなくても、自分から動くことで人を動かすことができること」です。

リーダーとはリーダーシップを発揮する人であり、役割として与えられるものではありません。役割として与えられなければリーダーになれないというものではなく、誰でもリーダーシップを発揮でき、誰でもリーダーとなりえます。また、チームにリーダーが1人だけとも限りません。

ビジネスにおけるリーダーシップは身近な行動で発揮することができます。

ここでは、若手に求められるリーダーシップについて行動の例を挙げながら、具体的に解説していきます。

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自分のためではなく、皆のために動く

「自分から動くこと」若手に求められるリーダーシップは、「皆のために始めの一歩を踏み出すこと」です。

自分の目的だけで動いても人はついてきません。周りの人を動かすには共感を得ることが必要であり、共感を得るためには行動の目的に「皆のため」がなければならないのです。

例えば、仕事で業務方法の変更を提案するときに「自分の負担が大きいから変えてほしい」という提案では、上司や周囲は動いてくれないでしょう。しかし、メンバー全員の負担や顧客への具体的なメリットなどを含めて提案すれば、皆のためと認識されて周囲を巻き込める可能性が高まります。

ただし、気をつけなければならないのは「皆のため」が「人のため」だけではないという点です。その中に「自分のため」も入っていなければ、自分自身が動きにくくなってしまうでしょう。


できることに目を向ける

できないことにとらわれず、できることを積極的に「自分から見つける」ことで、リーダーシップの発揮につながります。

できることを見つけるためには、次の4つの方法があります。


  1. 人の力を借りる
  2. 自分ができることを周囲に聞いてみる
  3. できる人のサポートに回る
  4. できないことをできる大きさまで切り分ける


特に若手の間は、自分の力だけでやれることは多くありません。人の力を借りることができないか考えることや、周囲に自分ができることを聞いてみることが大切です。

また、自分ができなくてもサポートすることで目標達成できないか考えることや、できそうにない難しいことをできることから小さく始める方法を見つけることで一歩を踏み出しやすくなります。

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ゴールをメンバーと共創する

ゴールとは、達成したい姿を具体的に表現したものをいいます。チームの力を一つにまとめるためにはゴールは欠かせません。

ゴールは自分一人で設定し、メンバーに伝達することでも創ることができます。しかし、皆で共にゴールを考えて創る方が周囲の参加度合いの高い「人を動かすゴール」を創ることができるのです。

もしゴールを設定していなければ、具体的に何をすればいいかわからなくなったり、迷った時に立ち戻るポイントを見失ってしまいます。また、チームがそれぞれバラバラな方向へ向いて業務を行うことになります。


自分から相手を理解しようとする

人を動かすために自分の考えを説明して理解してもらおうとしても、なかなか人は動きません。まずは相手を理解することが必要です。その後で自分を理解してもらえるようになるのです。

相手を理解するためには、まずは相手の立場や目的、考えを自分から理解しようとする姿勢を持つことが大切です。話を聞くときは、ただ耳だけで「聞く」のではなく、相手を100%理解しようと心も使って「聴く」ことで理解が深まります。


Win-Winの関係を構築する

同じゴールを目指していても、時には意見が対立することがあります。しかし、どちらかが負けるようなWin−Loseの関係は、長期的な継続を必要とするビジネスに向いていません。

本質的な要望が相手と重なるところを探し、自分からWin−Winを創造しようと動くことで、人もそれに応じて動くようになります。

例えば、社外ではお客様と価格や納期設定を決定する場面、社内では営業部と開発分の納期設定をする場面や、上司へ企画の決済の相談をする際などにWin-Winの折衝を活かすことができるでしょう。


ティーチングスキルを用いて教える

ティーチングとは、自分が持っている知識・スキル・心構えを相手に教えることです。リーダーには人を育成することも求められます。その際に役立つスキルがティーチングスキルです。

自分が相手に教えることで相手が動けるようになるのは、「自分から動くことで、人を動かす」というリーダーシップの定義につながります。

ティーチングには、まず自分がやって見せ、ポイントを説明し、相手にも実行してもらってできたら褒めるというイソロク指導(やって見せ、言って聞かせて、させてみて褒める)が効果的です。

▼アルーが行っているティーチング研修は、以下のページでご確認ください。

ティーチング研修


コーチングスキルを用いて相手の力を引き出す

コーチングとは、相手が持っている知識・スキル・心構えを相手から引き出すことです。コーチングスキルも人を育成する際に求められるスキルの一つです。ティーチングとは異なり、問題の解決策を実は相手が既に持っているが気付いていないという場合に有効なスキルです。

コーチングは「聴く」ことで相手から力を引き出します。コーチングで相手から話を聴くときには、G(Goal/目標)・R(Realty/現状)・O(Options/選択肢)・W(Will/意思)を意識するGROWモデルが基本的なステップです。

▼アルーが行っているコーチングの研修については、以下のページでご確認ください。

コーチング研修


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なぜ若手のうちからリーダーシップの発揮が重要なのか

微笑む男性と女性

若手のうちはリーダーシップを発揮するよりも、業務を一つでも多く覚えることのほうが大切だと考える会社も少なくないでしょう。

しかし、リーダーシップを早いうちから身に付けておくことには多くのメリットがあります。ここでは、若手のうちからリーダーシップを発揮することがなぜ重要なのかについて解説いたします。


必要になってから習得するのでは時間がかかる

リーダーシップの発揮は、積み重ねてきた習慣の結果に表れるものです。自ら考え、決定し、責任を広げる習慣を意識的に重ねていくことが大切になります。

そのため、リーダーシップを求められる勤続年数や立場になったからといって、急にリーダーシップを発揮するのは難しいのです。

今までになかった習慣を身につけるには時間が必要になります。若手のうちに業務や段取りだけでなくリーダーシップの発揮も合わせて身に付けておかなければ、業務に対する自主性などが養われず、自ら動いてリーダーシップを発揮することが難しくなってしまう可能性があるでしょう。


パフォーマンスの向上や離職防止にもつながる

若手のうちからリーダーシップを発揮することで、困難な案件にもチャレンジしていけるような自己効力感や自己決定感の向上が期待できます。結果として、仕事に対する内発的モチベーションの向上につながるため、業務パフォーマンスの向上にもつながります。

内発的モチベーションが低くなれば離職につながってしまうため、リーダーシップを積極的に発揮してモチベーションを向上させるのは結果として離職を防ぐことにもつながるでしょう。


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若手がリーダーシップを発揮するために企業が意識すべきこと

若者のリーダーシップ

若手にリーダーシップの発揮を求めても、上司や先輩社員をはじめとした企業の後押しがなければ、実行するのは難しくなります。

若手にリーダーシップを発揮してもらうために、企業はどのような環境を整えればよいか、注意すべき点を解説いたします。


若手社員の考え方を知り、一人一人に合わせた教育をする

若手社員といえども、業務に対する考えは人それぞれであり、得意・苦手分野があります。とにかくスピードを重視する人や、周囲と協働するのは得意だけれど一人で計画を立てて進めるのは苦手な人など、様々な人がいるでしょう。
大切なのは、リーダーシップを求めるあまりに完璧な理想像を押し付けるのではなく、一人ひとりの考え方を汲み取ってどうなりたいかを重視することです。苦手な箇所を補填し、得意分野を伸ばすことで、リーダーシップの発揮につながっていきます。


組織やチームの心理的安全性を高める

心理的安全性とは、「この集団では自分の想いや意見を述べても受け入れられる」という共通認識がある状態を指します。

若手社員がリーダーシップを発揮するには、自分が考えたことや決定したことを隠すことなく発表できる場が必要です。周囲への働きかけができなければ、リーダーシップを発揮することはできません。

組織やチーム内の心理的安全性が高まれば、コミュニケーション量と質が高まるため、若手社員がリーダーシップを発揮するための行動を起こしやすくなります。


チーム・組織内のコミュニケーションの場を設ける

前項でも述べましたが、リーダーシップの発揮には周囲への働きかけが必要になります。若手社員が上司や先輩社員へ相談や確認、質問しやすい環境を整えることが重要です。

上司と1on1で週に1度話す時間を作ったり、提出された日報にコメントを付けるなど、コミュニケーションを取りやすい環境を積極的に整備していく必要があります。

最近は入社してすぐテレワークになる場合もあり、若手からコミュニケーションを取るのが難しい状況もあります。普段から意識して雑談する、上司や先輩社員から声をかけるなど普段からコミュニケーションを取りやすい場を作っていきましょう。


リーダーシップの発揮に対してフィードバックをする

若手社員が積極的な行動をした際には、すぐポジティブなフィードバックを返すようにします。そうすることで、行動した本人のモチベーションを高めるだけでなく周囲も触発されて積極的な行動が増えるでしょう。

例えば研修などで参加者から発言があれば、内容よりもまず「発言した」という行動そのものについてポジティブフィードバックを行います。それにより、他の発言も出やすくなる効果があるのです。


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アルーでは若手向けのリーダーシップ研修を行っています

アルーでは、若手向けのリーダーシップ研修として「自分から動くことで人を動かすリーダーシップ100本ノック」を提供しております。

指示されたことはできるが、受け身で積極性が足りないと感じる3年目以降の若手〜中堅社員を対象に、1日あたり8時間の研修を2日間行います。

人を動かすためにどのような目的意識を持つべきか、人を動かすゴールについてを個人ワークで身に付け、始めの一歩の踏み出し方や相互理解、ティーチング・コーチングをペアワークやグループワークで学習できます。オンライン研修にも対応していますので、ご相談ください。

研修後の変化として、自らがチームを引っ張っていくことや人を巻き込んでプロジェクトを進めていく重要性に気づいたり、積極的に後輩指導を行う重要性に気づかせることを期待できます。


▼詳しくは、こちらのページをご覧ください。

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まとめ

リーダーシップとは、「自分から動くことで人を動かすこと」です。リーダーシップの習得には時間がかかるため、若手のうちから自分のためではなく皆のために動くことや相互理解、ティーチングスキルやコーチングスキルを身につけることが重要になります。

若手がリーダーシップを発揮できるようにするためには、企業は若手社員一人ひとりに合わせた教育をすることや、組織内の心理的安全性を高めたりコミュニケーションの場を設けたりすることが大切です。

アルーでは、若手社員向けにリーダーシップ研修を提供しています。具体的な考え方や行動をワークショップ形式で行っているため、受講者から研修後は意識が変わったという感想も多くいただいています。

若手社員にリーダーシップを発揮してもらいたいと悩んでいる人事や経営者の方は、ぜひご相談ください。



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▼アルーの若手社員向けリーダーシップ研修の資料はこちらからダウンロードできます。​​​​​​​

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