MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を浸透させるワークショップ事例
企業に一体感を醸成するためには、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を浸透させることが重要な課題の一つとして挙げられます。
そこでおすすめしたいのは、MVVを浸透させるためのワークショップの実施です。
MVVを浸透させるためのワークショップにはさまざまな種類があります。
そこでこの記事では、MVV浸透に役立つワークショップの事例をいくつか解説します。
MVVを浸透させるワークショップを効果的に行うポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
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MVV浸透のためのワークショップとは
MVV浸透のためのワークショップとは、グループワークなどのワークショップを通じてメンバー間で共通の目的意識を持ち、MVVの重要性を学んでもらう取り組みを指します。
ビジョンを持つとどのようなメリットがあるのかを体感し、日頃の業務に活かすために自分ごと化し、行動に移していくことが目的です。
また、自社の掲げている理念を理解するためにワークショップを実施することも有効です。「理念の重要性の理解を促したい」「自社の理念を知ってほしい」など研修の目的に応じて、適切なワークショップを選択しましょう。
アルーのMVV浸透のワークショップ事例
人材育成を手掛けているアルーでは、これまでにMVVを浸透させるためのワークショップを数多く実施してまいりました。
ここからは、それらの事例の中から特に参考となるワークショップを紹介します。
- 自拠点のMVVを作るワークショップ(海外拠点長向け)
- 管理職にMVVを浸透させるワークショップ
- 一般社員にMVVを浸透させるワークショップ
ワークショップを実施する目的や具体的なワーク内容を解説するので、ぜひ参考にしてください。
自拠点のMVVを作るワークショップ(海外拠点長向け)
自拠点のMVVを作るワークショップは、主に海外拠点長を対象としたワークショップです。
海外に拠点がある企業では、日本本社とのコミュニケーションが希薄化し、MVVや目的意識を共有できていないことが課題としてよく取り上げられます。
そのような企業向けに、自拠点のMVVを作るワークショップを実施しました。自社グループの一体感を醸成し、共通の目的意識を持つことができるようになったワークショップ事例です。
ワークショップの目的
ワークショップ実施の目的は、現地拠点をマネジメントする上で必要な「意思決定の考え方」やMVVの内容を把握させることです。
海外拠点をマネジメントする際には、日本の本社と足並みをそろえながら、「グループの方向性と調和するオリジナルMVV」を策定する必要があります。
しかし、海外拠点では日本の本社との一体感が醸成されづらいため、本社の方向性が十分に理解されていないケースが多くみられます。また、そもそも海外拠点でのMVVが策定されていない場合も少なくありません。
ワークショップを通じてグループのMVVを理解するとともに、自拠点でMVVを策定して浸透させる重要性について理解してもらいましょう。
ワーク例①自社グループのMVVを理解・咀嚼する
本事例では、まず自社グループのMVVを理解し、個人の考え方に転換するワークを実施しました。
始めは個人ワークとして、以下の2つの論点について考えてもらっています。
- グループ共通のミッション・ビジョンについて、どの部分に共感しているか
- グループ共通のミッション・ビジョンを、新入社員に伝えるとしたらどのような言葉にするか
その後、グループワークとして個人ワークで考えてもらった内容を発表してもらいました。単に自社のMVVを理解するだけでなく、自分の言葉で表現する体験を通じて、MVVへの理解を促したワークです。
ワーク例②自拠点のミッションを言語化する
自拠点のミッションを言語化するワークショップでは、先程のグループ共通のミッションを踏まえた上で、自拠点の掲げるミッションを自分の言葉で表現してもらいました。
はじめに、「グループのミッションを咀嚼した上で、自拠点のミッションを策定する」という個人ワークに取り組んでもらっています。
この際には、「グループ共通のミッションと自拠点のミッションは同じ言い方になるか?」「自拠点の強みやマーケットを加味したミッションにするためにはどうすればよいか?」を意識することが重要です。
その後、グループワークで個人ワークの内容を共有し、最後にもう一度個人ワークの時間を設け、自分の考えたミッションをブラッシュアップしてもらいました。受講者自身が自拠点のMVVを言葉にし、何度もブラッシュアップすることで、納得度の高いMVVを作成することができました。
当ワークショップについて詳しくは以下の資料をご覧ください。
管理職にMVVを浸透させるワークショップ
管理職にMVVを浸透させるワークショップは、企業理念浸透を軸に、社内の一体感を高めることを目的として実施しています。
全社員が企業理念を理解した上で、組織全体の一体感を生み出すことを研修のゴールに設定しました。管理職が企業理念を理解し、それに沿った言動をとっているかどうかは、チーム全体や部下の言動に大きく影響します。そこで、マネージャークラスの180名を対象に、30名ごとの少クラスに分けて実施しました。
以下の項目でワークショップの目的やスケジュールを紹介します。
ワークショップの目的
ワークショップの目的は、企業理念への理解を促進し、意思決定の統一や一体感の醸成を図ることです。研修終了時の受講生の状態目標は、以下の3つのポイントを設定しています。
- 企業理念を理解し、自らの行動や意思決定に活かそうとする
- 共通言語や共通の価値観を持ち、協力しあって業務を進めようとする
- 企業理念を軸としたリーダーシップやイノベーション意識が醸成され、組織の成長に貢献できるマインドが育成されている
このように、ワークショップは研修終了時にどのような状態が理想なのか、実施前の段階で具体的に決めておくことをおすすめします。
ワークショップのスケジュール例
本事例では、スケジュールを午前と午後に分けた2部構成で行いました。
具体的なスケジュールとして以下のような構成を立てています。午前の部は以下の通りです。
- マネージャーとしての期待役割を伝える
- 自分のエネルギーを相手へ伝える「インサイドアウト」のリーダーシップについて学ぶ
- 自身のこれまでを振り返るワークを通じてインサイドアウトのリーダーシップの改善点を引き出す
管理職を通してMVVを組織に浸透させるには、管理職自身の内なる思いや願いが重要です。部下に対して「会社が決めたことだから」という説明をするのでは、MVVが浸透し社員の言動に反映される状態には到達しないでしょう。
そこで、具体的なMVVに関するワークに入る前に、インサイドアウトのリーダーシップについて学んでもらい、自身のリーダーシップにおける改善点を見出すプログラムを入れています。
午後の部は以下の通りです。
- 組織のパーパスやビジョンを自分の言葉にするワーク
- 総括セッションとして、これから目指したい組織づくりの方針について考える
午前の部で学んだインサイドアウトのリーダーシップを意識した上で、これから目指すべき企業の方針をアウトプットするよう促しました。
バディセッションの進め方
本事例では現場での実践をサポートする振り返りシートを用意し、研修後にバディセッションを導入していることが大きな特徴です。
バディ制を取ることで、現場での実践を形骸化させず、お互いに刺激を与えあうこともできるようになります。「研修後に最低〇回、バディセッションを実施する」というようなルールを人事部側で決めておくとよいでしょう。
バディセッションは、以下の4つのステップで進行していきます。
- 順番決め:話す順番を決める
- 実践状況の共通:話し手が振り返りシートの項目に沿ってアクションプランの実践状況を共有する
- フィードバック:聞き手が話し手にアドバイスや感想をフィードバックする
- シート記入:話した内容を元に、振り返りシートをブラッシュアップする
バディセッションを通じて、社員は自分自身が日頃の業務で研修内容をどの程度実践できているかを客観視できます。バディからのフィードバックを通じて、現場で実践するためのヒントも得られるでしょう。
当ワークショップについて詳しくは以下の資料をご覧ください。
一般社員にMVVを浸透させるワークショップ
MVVを効果的に浸透させるためには、一般社員へのアプローチも求められます。一般社員にMVVを浸透させるワークショップは、マネージャー以外の社員を対象とした「MVVを浸透させるためのワークショップ」です。
本事例では、現場のメンバークラスの社員を対象として、MVV浸透施策を実施しました。
ワークショップの目的
本ワークショップの目的は、メンバークラスの社員に自社MVVの内容を理解してもらうとともに、現場での実践につなげてもらうことです。
MVVを一般社員に浸透させるためには、以下の5つのステップを順に踏んでいくことが効果的です。
- MVVの内容を理解する
- MVVの必要性や重要性に共感する
- MVVを実現するためには何ができるのか具体化する
- MVVを現場で実践する
- 現場で実践した効果を実感し、定着させる
一般的にMVVを浸透させるワークショップは、ステップ2やステップ3までの段階で終わってしまうことが多く見られます。しかし、本事例ではステップ4やステップ5にあたる現場での実践も継続的にサポートすることを目的としています。
MVV浸透へのアプローチ
MVVを浸透させるためには、多角的なアプローチが大切です。
本事例では、以下の4つの観点からMVV浸透に向けたアプローチを実施しています。
- 読む(書く):職場実践シートを書き、MVVの内容を読み上げる
- 見る:職場実践シートを見て、自身の取り組み状況を確認する
- 話す:上司や同僚と職場実践シートの取り組み状況を話す
- 聞く:同僚や後輩の職場実践シートの取り組み状況を聞く
例えば「読む」や「聞く」といった受け身のアプローチのみになってしまうと、どうしてもMVVの「押しつけ」を受講者側が感じてしまいます。
しかし、本事例のように多角的なアプローチを活用することで、自身の取り組みについても発信することができ、MVVの効果的な浸透を促すことができるでしょう。
ワーク例①DNAをブロックで表現する
本事例では、DNAをブロックで表現するワークに取り組んでもらいました。
このワーク方法では、ブロックにそれぞれ自社を特徴づける要素が散りばめられており、それらを組み合わせ、まるで本物のDNAのように自社のDNAを表現するワーク手法になっています。
このワークを実施する際は、まずは直感にしたがって使うブロックを選んでもらいましょう。出来上がりの状態を意識しすぎずに、表現するプロセスを楽しんでもらうことが重要です。自社のDNAがブロックで表現できたら、その内容を同じグループの人へ共有してもらいます。その際に、「どのような意図を込めたのか」「自分の思いはどこで表現されているのか」を言語化してもらうことを意識してください。その後、質問を通じて対話を深めていきましょう。
ワーク例②DNAを新入社員に紹介する
本事例では、自社のDNAを新入社員へ紹介するワークにも取り組んでもらっています。
まずはワークシートを活用しながら個人で紹介内容を考える準備時間を設け、その後、話し手と聞き手に分かれ、話し手はグループ内で自社のDNAを紹介します。
聞き手は自社に入社したばかりの新入社員役となり、相手のメッセージの重要なポイントをおさえ、メモしていくように促しました。
話し手は自社のDNAを言語化する過程で自社理解が深まります。聞き手も、他の人の考えた自社のDNAを知ることで、自社を今までより多角的に捉えられるようになるでしょう。
当ワークショップについて詳しくは以下の資料をご覧ください。
MVV浸透のためのワークショップを行う上でのポイント
MVVの浸透を効果的に行うためには、どのようなポイントを意識すればよいのでしょうか。
MVVを浸透させるためには「理解」「共感」「具体化」「実践」「実感」という5つのステップが求められます。
ワークショップでは、このうち2つ目の「共感」を特に効果的に促進できるでしょう。
ここからは、MVV浸透のためのワークショップを効果的に実践するポイントを解説します。
MVV浸透のために押さえる必要のある全体像
MVVを効果的に浸透させるためには、いくつかの全体像を知る必要があります。まずは、MVVを浸透させるために押さえる必要のある全体像を2つ紹介します。
3段階の企業文化レベル
MVV浸透のために押さえる必要のある全体像として、「3段階の企業文化レベル」が挙げられます。
心理学者であるエドガー・H・シャインが提唱する理論です。
それぞれのレベルの内容は、以下のようになっています。
- レベル1(人工物)……経営者が理念を表明する段階
- レベル2(価値観)……理念が戦略に取り込まれる段階
- レベル3(基本的仮定)……共有された戦略が成功体験をおさめ、仮定となる
この理論によると、企業文化を浸透させるためには、まず経営者が理念を表面化させ、それを実践する必要があり、さらに、実践が成功体験をおさめることで、経営理念は会社にとっての「基本的な仮定」へと進化する、と提唱しています。「基本的な仮定」に進化することで、無意識レベルで当然とされる理念となりえます。
インテグラル理論を軸とした4象限のアプローチ
インテグラル理論とは、物事を包括的に捉えるためのフレームワークです。
この理論を基にすると、企業理念浸透に向けた取り組みを以下の4つのステップに分けることができます。
- 内的・個人:現地法人経営層へのコミットメント
- 内的・集団:組織への共感と浸透
- 外的・集団:人事制度・組織マネジメント
- 外的・個人:人材開発と継続的なフォロー
これらのステップは、どれか1つだけが重要というわけではなく、すべてを網羅的に実践することが大切です。経営トップの想いを組織へしっかりと共有した上で、形骸化しないためのしくみを作り、継続的にフォローしていく必要があります。
MVV作成時のポイント
MVVを浸透させる際に知っておきたい全体的な理論を解説しました。MVVを効果的に浸透させるためには、MVVを策定する際にもいくつか意識するべきポイントがあります。
ここからは、MVV作成時のポイントを解説します。
経営層コミットメント
経営層のコミットメントは、MVVを策定する際に最も重要なポイントと言えます。
経営層の課題としてよくあることとして、「経営トップ以外が本音を話さず、経営層全体がその発言に迎合する形で受け入れてしまっている」状況が挙げられます。
特に海外拠点の場合は、日本人の駐在員が経営トップに迎合し、さらに現地のナショナルスタッフは日本人の駐在員に迎合する、という状態が多々見られます。この結果、経営層のコミットメントがなく、経営トップの考えがそのままMVVとなってしまいます。
MVV策定前に心理的安全性を向上させ、「何を話しても安全な場である」という意識を持ってもらいましょう。
MVV作成に関わる社員の関係性の質を現場の関係性からワークショップへの関係性に変える
MVV作成ワークショップを行う場合には、社員の関係性を、「現場での関係性」ではなく「ワークショップでの関係性」へと変容させることも重要なポイントです。
経営層、管理職、一般社員の全てが納得するMVVを作り出すためには、MVV作成に携わる社員たちの関係性を改善する必要があります。経営層の間で関係性の創造を積極的に進め、根底にある価値観のすり合わせを行いましょう。普段の現場での関係を一旦忘れ、ワークショップへともに取り組む仲間であるという意識を醸成することが大切です。
組織への共感と浸透を促すMVV伝道者の育成
組織への共感や浸透を促すMVV伝道者を育成することも、MVV浸透を成功させるためのポイントです。
MVVは最終的に組織全体へ浸透させる必要がありますが、いきなりすべての社員にMVVを理解してもらうことは難しいでしょう。MVVへの理解度が高く、現場へ浸透させる影響力のある「伝道者」を選抜し、伝道者が中心となって現場へMVVを伝えていくことをおすすめします。
伝道者を育成する際には、伝道者に明確なミッションを与えることを心がけましょう。伝道者に期待する役割を明確に言語化することで、伝道者に選抜された社員が何をすればよいのかがわかりやすくなります。
MVVを浸透する人事制度・組織マネジメント
MVVを浸透できるような人事制度や組織マネジメントを行うことも、MVV浸透を成功させる際に重要なポイントです。
例えば、コンピテンシー評価で用いる目標にMVVを反映させましょう。日頃から社員がMVVを意識できるような環境を作れば、自然とMVVに沿った行動を促進できます。
また、MVVに沿った行動を定量的に評価するしくみを作ることも大切です。
MVV浸透の際によくあるケースとして、「上長の主観によるMVVに沿った行動」が定義されていることが挙げられます。どのような行動がMVVに沿っているのかを明確に定義して、各コンピテンシーの測定方法をはっきりさせておきましょう。
コンピテンシーに関しては以下のページでも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
『コンピテンシーとは?人材育成のプロがおすすめする具体例や使い方』
MVV浸透ワークショップでのポイント
MVVを浸透させるワークショップを実施する際には、共感を作り出すことや、個人と内面に焦点を当てること、インサイドアウトのアプローチを選択することなどが大切です。
MVVを浸透させるためのワークショップを成功に導くポイントを解説します。
共感を作り出すことが肝心
MVV浸透のためのワークショップを成功させるには、共感を作り出すことを意識しましょう。
MVVを浸透させたいからといって「MVVに沿った行動をしてください」と伝えるだけでは、社員は「押しつけられている」と感じてしまいます。また、このような外的要因によるアプローチを行った場合、一時は行動が変わったように見えても、すぐ元に戻ってしまうことが多いです。
MVVを浸透させるためには、ワークショップを通じてMVVの内容に対する共感を作り出しましょう。MVVの重要性や意義を自分の言葉で言語化してもらうことをおすすめします。
個人×内面に焦点をあてる
個人と内面に焦点をあてることも、MVV浸透のためのワークショップを成功させる上で大切なポイントです。
MVVワークショップでは、「自分自身と自社のMVVにどのような共通点があるのだろうか?」と考えさせるよう意識しましょう。自分と自社の共通点を見出すことで、自社で働くモチベーションを維持でき、ロイヤリティの向上も期待できます。
グループディスカッションなどを通じて個人の内面とMVVとの関連性について考えてもらい、MVVの自分ゴト化を促しましょう。
インサイドアウトのアプローチを選択する
MVV浸透のためのワークショップでは、インサイドアウトのアプローチを選択しましょう。
インサイドアウトとは、内発的動機づけに基づき動くことです。
インサイドアウトのアプローチを実行することで、社員は自分自身の内面から湧き出るエネルギーを、MVV実現のための行動へ反映させることができます。
自分の内面からMVV実現のための行動が導かれるため、納得感を持って行動できることが大きな特長です。
また、インサイドアウトは自分自身の「やりたい」という気持ちに動かされている状態であるため、行動を継続しやすいです。インサイドアウトのアプローチに成功すれば、MVVを実現するための行動を続けてもらいやすくなるでしょう。
MVV浸透のワークショップならアルーにお任せください
MVVを効果的に浸透させるワークショップをご検討の際は、ぜひアルーへお任せください。
アルーは人材育成を専門に手掛けている企業であり、これまでにMVVを策定・浸透させるための施策を数多く実施してまいりました。
MVVを効果的に浸透させるためには、MVVの策定段階から経営層が本気でコミットメントを行い、本音で話し合うことが大切です。また、海外拠点でのMVV浸透も多くの企業で課題となるでしょう。
アルーでは、こうしたMVV浸透において直面しがちな課題を解決するためのアプローチを豊富に用意しております。御社の悩みに寄り添ったワークショップをご用意しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
海外理念浸透プログラムについては以下のページをご覧ください。
海外理念浸透プログラムの詳細