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ファイナンス研修の内容や目的・成功させるポイント

ファイナンス担当者や管理職にぜひ身につけて欲しい知識が、ファイナンスです。
ファイナンス研修を実施すれば、投資や資本価値、株主資本といった幅広い知識を習得してもらうことができます。
 
そこでこの記事では、ファイナンス研修を実施する目的やファイナンス研修の内容、さらにはファイナンス研修を成功させるためのポイントを解説します。


【人事担当者の皆様へ】ファイナンス研修での学びを実践してもらう秘訣をご存じですか?


	ファイナンス研修事例.



目次[非表示]

  1. 1.ファイナンス研修の目的
  2. 2.ファイナンス研修の受講対象者
  3. 3.ファイナンス研修の内容
  4. 4.ファイナンス研修を成功させるポイント
  5. 5.アルーのファイナンス研修の概要・特徴
  6. 6.アルーのファイナンス研修の事例
  7. 7.まとめ


ファイナンス研修の目的

ファイナンスとは、企業が資金をどういった手段で調達し、どう投資していくのかを考えるために必要な一連の知識です。
財務担当者はもちろん、経営判断に関わる機会のある管理職にはぜひ身につけさせたい内容といえます。
 
ファイナンス研修を実施する主な目的は、ファイナンスに関する知識を向上させ、投資判断や資金管理の方法に対する理解を深めることです。
また、管理職や管理職候補に対してファイナンス研修を実施すれば、経営目線を身につけるきっかけにもなります。


    ファイナンス研修事例.


ファイナンス研修の受講対象者

ファイナンス研修の対象者は、主に「ファイナンス担当」「ファイナンス以外の職種」「次世代リーダー・次世代幹部」の3つです。
 
まず、直接ファイナンス業務に携わるファイナンス担当には、ファイナンスの進め方や資金管理の方法といった実務に直接役立つ内容を習得させましょう。
ファイナンス以外の職種を対象とする場合は、ファイナンスの基本概念や事業投資の考え方を理解させるのがおすすめです。
次世代幹部を対象とするファイナンス研修では、事業投資や資産価値評価の考え方など、これから経営判断をしていく上で欠かせない知識を重点的に身につけてもらうことが重要です。


    ファイナンス研修事例.


ファイナンス研修の内容

	話し合う女性.

ファイナンス研修の内容は多岐にわたります。
例えばファイナンスの基本概念を扱えば、ファイナンスに馴染みのなかった社員がファイナンスの考え方を習得するきっかけとなるでしょう。
また、資産価値評価や投資判断について学んでもらうことで、企業経営に必要なノウハウが身につきます。
 
ここからは、ファイナンス研修で扱う具体的な内容を解説します。


ファイナンスの基本概念

ファイナンス研修では、まずファイナンスの基本概念を説明するとよいでしょう。企業におけるファイナンスには、「株式の発行」「社債の発行」「金融機関からの融資」といったさまざまな内容が含まれます。こうした点から丁寧に説明し、ファイナンスの知識を習得する土台を作りましょう。

「ファイナンス」といっても、そもそもファイナンスとは何なのかを知らない社員もいます。ファイナンスの基本概念から丁寧に解説すれば、これまでファイナンスに馴染みのなかった社員でもファイナンスの考えを習得するきっかけを作れます。


 資産価値評価

ファイナンス研修では、資産価値評価を扱うのもおすすめです。
資産価値とは、会社の保有している資産の価値を指します。
資産価値はM&Aなどで会社の価格を算定する際の重要な指標となるため、資産価値評価の方法を知っておくことはファイナンスを学ぶ上で重要です。

企業の保有している資産は、貸借対照表という形でまとめられていますが、ここから資産価値を評価するのにもファイナンスの専門知識が必要です。
資産価値評価の方法を学び、ファイナンスの知識を深めてもらいましょう。


 企業価値算定と意思決定

ファイナンス研修では、企業価値算定や意思決定の方法について学んでもらいましょう。
企業価値算定とは、特定の企業の価値や、その会社の株式の価値を評価することです。企業の価値は主に株価という形で反映されますが、株式を上場していない企業の場合は企業の価値を直接知ることができません。
M&Aなどの交渉へ臨む際には、こうしたケースでも相手企業の価値を正確に算定するのが大切です。

企業価値をどう評価して、それをどのように次の意思決定へつなげていくのかを理解してもらうのが大切です。


投資判断

ファイナンス研修では、投資判断の方法を学んでもらうのもおすすめです。投資判断を行う際には、「正味現在価値(NPV)法」と、「内部収益率(IRR)」を使う2つの方法があります。こういった投資判断のノウハウを学んでもらい、意思決定に役立ててもらうとよいでしょう。

投資は企業の市場価値を高める上で欠かせません。マーケットの状況を的確に見定めた投資を行うことは、企業の経営を成功に導くための最重要項目といえるでしょう。


事業投資の意思決定

事業投資の意思決定も、ファイナンス研修において扱いたい内容の一つです。先述した投資判断と似たような内容ですが、こちらの場合は特に事業投資にフォーカスするため、内容も自社の事業に合わせたものとなります。既存事業への投資はもちろん、新規事業の立ち上げや他社の買収など、幅広く学んでもらいましょう。

数ある投資の中でも、事業投資は企業にとって大切です。どの事業に重点的に資金を投入し、どういった戦略でマーケットからの支持を得るのかを学べば、的確な事業投資が実現します。


株主資本コストの算定

ファイナンス研修では、株主資本コストの算定方法や、計算式の意味などを学んでもらうとよいでしょう。
株主資本コスト株式資本コストとは、企業が株式で資金調達をする際に必要なコストのことです。期待収益率やリスクフリーレートと呼ばれる数値から算出することができます。

計算式を覚えて使いこなせるようになるのは大切ですが、その式がどういった意味を持っているのかを最終的には理解できるようになるべきです。
また、株主資本コストは業種ごとに中央値が異なるため、大体の相場についても合わせて学んでもらうとよいでしょう。


資金の借り方

資金の借り方について学んでもらうことも、ファイナンス研修ではおすすめです。
企業が投資を行うためには、何らかの方法で資金を調達する必要があります。資金調達の方法としては、株式や社債の発行、金融機関からの借り入れを実施する方法などが挙げられます。

資金調達の方法を理解できれば、事業投資に先立った資金調達をスムーズに実施できるようになります。必要な資金の額や使途に合わせて、どういった手段が適切なのかを考えられるようになってもらいましょう。


    ファイナンス研修事例.


ファイナンス研修を成功させるポイント

ファイナンス研修は扱う内容が幅広いため、まずは社員に研修の全体像を把握してもらうのが重要です。
また、演習を取り入れたり、eラーニングと組み合わせたりすれば、より一層効果の高いファイナンス研修を実施できるでしょう。
 
ファイナンス研修を成功させるポイントを解説します。


まずは全体像を把握させる

ファイナンス研修を実施する際には、まず全体像を把握してもらいましょう。研修の最初に、「この研修を通じてファイナンスの基礎が習得できます」「研修のゴールは、事業投資の考え方を身につけることです」といった研修の概要を提示するのがおすすめです。
 
先に全体像を把握してもらえば、研修に参加する意義も感じてもらいやすくなります。
また、ゴールまでに何を学ぶべきなのかがわかりやすくなるため、学習もスムーズに進むでしょう。


事例などを使った演習を取り入れる

ファイナンス研修を実施する際には、事例などを使った演習を取り入れるのがおすすめです。
ファイナンスというと、どうしても計算式や難しい専門用語ばかり出てきて、いまいち知識を活用する実感が湧きにくいという社員もいるでしょう。
 
事例を使った演習を取り入れれば、ファイナンスの知識がどのように役立つのかがわかりやすくなり、知識の定着を促進できます。
特に計算式などは、何度も使って慣れるのが大切です。単に内容を暗記させるのではなく、ノウハウとして社員が自分で活かせるようにサポートを行いましょう。


eラーニングを組み合わせるのも効果的

ファイナンス研修を実施する際には、eラーニングと組み合わせて実施するのも効果的です。
eラーニングを活用すれば、社員はいつでもどこでも自分の空いた時間を使って学習できます。
 
特に、自分のペースで学習できるのはeラーニングの大きなメリットです。ファイナンスの内容は専門知識も多いため、個人で理解度にばらつきがあることも考えられます。
eラーニングを活用すれば、社員一人ひとりが最適なペースで学習を進められるため、研修の学習効果が向上するでしょう。

eラーニングを用いたファイナンス研修については、以下のページで詳しく確認いただけます。
アカウンティング


    ファイナンス研修事例.


アルーのファイナンス研修の概要・特徴

	堂々としている女性社員

人材育成を専門に手掛けているアルーでは、演習中心の「できる」を目指したファイナンス研修を展開しています。
アルーの研修では、フォロー研修や評価の可視化にも力を入れているため、PDCAを回しやすいのが特徴です。
 
アルーの実施するファイナンス研修の概要と特徴をご紹介します。


演習を取り入れ「わかる」から「できる」へ

先述した通り、ファイナンスに関する内容は専門知識や数式が数多く登場します。こうした知識を丸暗記するのは非効率ですし、何より丸暗記した知識は時間が経つと忘れられてしまうケースが多いでしょう。
 
アルーのファイナンス研修は、演習中心のプログラムとなっています。「わかる」だけではなく「できる」ところまでを目指した構成で、ファイナンスの知識を実務に活かせるノウハウへと落とし込むことが可能です。事例を元にした演習も豊富に取り入れられているため、知識が定着しやすいです。


フォロー研修や評価の可視化でPDCAを回しやすい

ファイナンス研修の質を継続的に改善するためには、フォロー研修を実施したり、評価の可視化を実施したりするのが有効です。
こうした効果測定の取り組みがあれば、次回以降の研修内容をさらにブラッシュアップでき、フォロー研修をきっかけに社員はファイナンス研修の内容を思い出すこともできます。
 
アルーでは、フォロー研修や評価の可視化に力を入れています。研修でどういった内容が身につき、どのような行動変容が起こったのかを明らかにできるため、研修のブラッシュアップに向けたPDCAを回しやすいのが大きな特徴です。


eラーニングを併用したブレンディッドラーニングも可能

ファイナンス研修を実施する際には、個々のペースで学習できるeラーニングが活用できます。特に知識をeラーニングで身につけ、演習を対面形式で実施するブレンディッドラーニングは、学習効果の高いおすすめの方法です。
 
アルーでは、eラーニングを併用したファイナンス研修の実施にも対応しています。高品質な動画教材や確認テストでファイナンスの知識をインプットし、学習効果の高い演習でファイナンスのノウハウをアウトプットすることが可能です。

eラーニングを用いたファイナンス研修の実施については、以下のページで詳しくご確認いただけます。
アカウンティング


    ファイナンス研修事例.


アルーのファイナンス研修の事例

アルーでは、eラーニングを活用したファイナンス研修や、ケース演習を中心としたカリキュラムを採用したファイナンス研修の実施実績があります。ここからは、アルーが実施したファイナンス研修の成功事例を2つご紹介させていただきます。
 
ファイナンス研修の実施や外部委託をご検討の場合は、ぜひ参考にしてください。


eラーニング×集合研修

ファイナンスの考え方の習得を目的とした本事例では、「戦略的意思決定の基本や投資の経済性」などについてeラーニングと1日間の対面研修プログラムで扱いました。

	STEP2(ファイナンス)各施策のラーニングポイント1.

本事例では、最初にeラーニングで意思決定や割引率、投資判断指標などファイナンスに関する基礎知識をインプットしてもらっています。
 
その後、アウトプット中心の対面研修で架空の投資プロジェクトを題材として、学んだ会計数値を活かした意思決定にチャレンジしてもらいました。ブレンディッドラーニングの手法を活用し、ファイナンス研修の効果を最大限に引き出した研修事例です。


ケース演習中心の集合研修

ケース演習を中心に実施した本事例では、1.5日間のプログラムでファイナンス研修を実施しました。

	STEP2(ファイナンス)各施策のラーニングポイント2.

 まずは講義で、加重平均資本コストやベータ値、正味現在価値や内部収益率法などについて理解を深めてもらいました。
その後、演習で架空の投資プロジェクトを題材として、投資の可否を判断する課題に取り組んでもらっています。
 
インプットとアウトプットをバランスよく取り入れ、実践的なファイナンスの知識の習得に成功した研修事例です。


    ファイナンス研修事例.


まとめ

ファイナンス研修について、ファイナンス研修の内容や目的、ファイナンス研修の事例などを紹介しました。企業が適切な投資判断や意思決定を行うためには、ファイナンスに関する基礎知識を身につけた社員を増やすことが重要です。
 
そのためには、投資判断や企業価値算定などの内容を盛り込んだファイナンス研修を実施するのがよいでしょう。ぜひこの記事で解説したファイナンス研修の内容やポイントをおさえながら、効果の高いファイナンス研修を実施してください。

eラーニングを用いたファイナンス研修の実施については、以下のページでも詳しく確認いただけます。
アカウンティング


    ファイナンス研修事例.

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