ワーク・ライフ・バランスとは
仕事とプライベートの両方を充実させ、相互に良い影響を与える生き方のこと。仕事とプライベートを相反する概念とみなしてどちらかを犠牲にするという考え方ではないことに注意が必要である。例えば個人の多様なニーズに合わせて柔軟な働き方を選べることによって個人が働きやすくなったり、自己実現がしやすくなったり、新たな雇用に繋がったりするというメリットがある。内閣府の策定した「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」は、①やりがいや充実感をもって働いていること②子育て・介護や自己啓発などの個人の時間を持っていること の二つの調和を実現していく必要があるとしている。