

新しいビジョンでは「全てのステークホルダーの期待に応えつづける」と掲げています。その中で掲げた6つのステークホルダーの中のひとつである社員に対しては「社員とその家族を今日よりも明日、さらに幸せにする」と明記しています。
社員にとっての「幸せ」には、働く環境や福利厚生が考えられますが、成長のための教育機会創出という意味合いも含まれます。
弊社はおかげさまで離職率がとても低く、キャリア入社の社員からも「人が良い」という感想を多くいただけます。それ自体はとても良いことなのですが、社内の居心地の良い環境に居続けるのでは、その先がありません。
人事部として、社員が外部の人材から刺激を受ける機会をさらに増やし、企業理念である「創造と革新の経営」を体現する社員を増やしていきたいと思っています。
社員を応援し、挑戦を後押しするという、社長の強い思いは、人材育成の取り組みにもあらわれています。
人材育成のためには、まず、リーダー層の成長が重要だと考えています。「部下が成長しないという話が聞こえてくるけど、上司であるあなたたち自身は成長しているのですか?」という社長からの問いかけは、多くの幹部社員に刺さりました。
2019年からエナジースイッチさんにお願いしている『リーダーシップ強化研修』は、まさに上司の成長、リーダーの成長のための取り組みのひとつです。リーダーとしてのあり方等を、全管理職に学んでもらっています。
社員意識調査を実施すると、上司満足度(上司が話を聴いてくれる、上司が相談に乗ってくれる)のスコアが高く出ており、効果を実感しています。
リーダーが成長することで、その部下たちが、「このままだと置いていかれる、まずい、自分も成長しなければ!」と考え、自ら行動するようになってほしいと考えています。
そのために、多くの研修に、役員や先輩社員の講話を取り入れたり、選抜研修の受講者に先輩卒業生がメンターとなる制度も取り入れています。これらは、先輩社員自身にとっての成長機会でもあり、自身の経験を言語化し部下や後輩に伝えることで、新たな気づきが生まれる効果も期待しています。
また、研修実施後の振り返りでは、感想レベルにとどまらず、アンケートを分析し、その結果から見える次年度の改善提案までいただいています。ここまでやっていただけることに驚くと共に大変感謝しています。
受講者数が多い研修では、様々な調整が生じますが、柔軟に対応していただき、とても助かっています。
『リーダーシップ強化研修』は、私自身も、受講者として受講しましたが、「質の高さ」を肌で感じました。オンライン研修でありながら、講師との対話にとても引き込まれ、気付いたら涙が出そうになりました。研修でこんな経験は初めてです。講師の力量の高さが、今までとは段違いだと感じました。
受講者の多くが、『リーダーシップ強化研修』で学んだ1on1を継続しています。部下を対象としたアンケートでも「1on1をこれからも続けたい」という声がとても多く出されています。人材開発室でもずっと継続していますが、チームワーク、組織力向上に確実に寄与していると感じます。
弊社は、これからもビジョンを実現するために、人材育成に注力します。研修だけでなく、社員が成長できる、その成長を会社が後押しできるような制度や仕組み、取り組みのヒントなど、今後もエナジースイッチさんから提案していただくことを期待しています。