自らの成し遂げたいことを整理し管理職としてビジョンを持ち実行できる管理職育成例

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背景と課題	新たに管理職に昇格する社員に、自らの役割を理解し、課長として描いたビジョンへ第一歩を踏み出して欲しいと考えた
ゴール設定	自らの成し遂げたいこと、使命、価値観、強み、行動指針を、管理職としてビジョンに昇華し、実行できる素地づくりを行う
研修の効果	リーダーシップについて考え、自身の業務に活かしていくことが出来そうだという意見が見られた

主な背景と課題

貿易業のA社では、新たに管理職に昇格する社員に対して、自らの役割を理解して、課長としてあるべき姿（＝ビジョン）を描き、そこに向かって第一歩を踏み出して欲しいと考えた。

その為、改めて自らの価値観を棚卸しを行い自己理解を深めること、「人を通じて事を成す」事が期待される管理職層の期待役割を理解することを通してビジョンを持っていただく必要があった。

上記経緯により、キャリアからビジョンを考え、ビジョンのブラッシュアップを行う研修を企画した。

自らの成し遂げたいこと、使命、価値観、強み、行動指針を整理したうえで、管理職としてのビジョンに昇華させ、実行できる素地づくりを行う

Point 1 キャリアデザイン

自分自身の人生曲線を振り返りながらキャリアプランをデザインする事を通して、価値観を発見し、ビジョンを立てる

Point 2 管理職の期待役割認識

「組織のWillを創発する」「組織のCanを広げて活用する」「組織のMUSTを咀嚼する」「自らのビジョンを再考する」について学習し、管理職の役割について理解する

Point 3 心理的安全性

心理的安全性とは何か？自身の組織の状態を確認し、心理的安全性を確保しながら自らのビジョンを職場へ展開する方法を学ぶ

90%*以上の受講者が「とてもよく理解できた・理解できた」と回答
　※研修後アンケートで5段階評価のうち、「4.理解できた」「5.とてもよく理解できた」と回答した割合
「リーダーシップについて考えるいい機会になった」「具体的にどんな場面で活用するか想像できた」など、リーダーシップについて考え、自身の業務に活かしていくことが出来そうだというコメントが見られました。