管理職の視点からの仕事の進め方を学ぶ中堅社員育成 施策例

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背景と課題 方針の変換に伴い、サービス品質向上や、人材定着に向け体制を整えるための、人材とゼネラリストを育成する必要があった
ゴール設定 主体的に仕事をし、会社の一員の自覚で方針を自分の言葉で現場に伝えられ、関係者と適切なコミュニケーションを取れる
研修の効果

現状と管理職になった際の視点の違いを体感でき、どのような視点で働けばよいかが明確になったという受講者が見られた

管理職視点でとらえなおす事例

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管理職研修・育成事例

主な背景と課題

サービス業界F社様では、中期経営計画の方針の変換に伴い、サービス品質の向上や、人材定着に資する組織体制を整えるだけの、専門人材とゼネラリストを育成することを人材戦略として掲げていた。

一方で、中期経営計画を実行していくためには、経営と職場をつなぐ管理職を担う人材不足しているという課題があった。

上記、課題に対して、3年間で管理職および管理職候補者を約800名育成することを目標として設定した。

その一環として、人事制度の見直しとともに、管理職となる役割の範囲を広げ、その役割に昇格が見込まれる人向けに、期待役割を認識させ、その役割を全うする上で必要なスキルを付与する研修を創設することを決定した。

研修のゴール設定

・管理職の仕事に対して前向きな姿勢で取り組み、受け身ではなく自分から主体性を発揮して行動する

・会社の一員であるという自覚を持ち、現場のメンバーに対して会社の方針を自分の言葉で伝えられる

・社内外の関係者(顧客、メンバー)に動いていただくための適切なコミュニケーションを取る

ゴール達成のためのポイント

Point 1 反転学習を用いた学習設計

ワークシート作成やeラーニング等の事前課題を課し、研修中はアウトプット中心にすることで、集合して学ぶことへの動機を向上させる設計とした

Point 2 心理的安全性を担保した場づくり

研修中だけでなく、今後の職場での「横の繋がり」の生成および、お互いに活発な意見交換をできることを目指し、受講生が短時間でも頻度多く意見交換できる場を設計した

Point 3 実践期間の設定

研修で学んで終わりにするだけでなく、学んだ内容を実践し、振り返りを行うという設計にすることで、不明点の解消や学びの定着の向上を図った

プログラム

管理職の視点からの仕事の進め方を学ぶ中堅社員育成施策例

受講者の声

•「研修で学んだことは、職場で活かせそうですか?」という質問で、96%受講生が、職場で役立つ学びを得ることができたと回答。(5段階評価中、5.活かせる、4.やや活かせる、と回答した割合)

•現状と管理職になった際の視点の違いを体感でき、どのような視点で働けばよいかが明確になったというコメントが多く見られた

•また、指示を待つのではなく、自身で問題を考えて、周囲とコミュニケーションを取っていくことが必要だというコメントが多く見られた

ビジネスマン

問題が発生した時、上司への報告時には対応の指示を待つではなく自分がどのように対応(行動、発言)するか考えを伝え相談の上で実行してみようと思いました。

女性

自分の芯として、運営チームの一員として自部署運営を支え、現場の皆様に働いていただいてるという気持ちを持ち、現場の皆様のおかげでサービスを提供できているという気持ちを忘れずに業務に取り組んでいきたいと思います。


サラリーマン

いま主任として管理職の指示で動き、またお客さまの依頼を管理職に確認して実施をしたりと、個人の意思で判断決断ができないことが多いが、管理職となった場合は自分から仕事内容を見出して行かなければいけないところが違う点だと学びました。

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