自社の新入社員の具体的なあるべき姿を明確にし、何をすればよいのかを行動ベースで確認した。これにより、新入社員の育成方針をすべての部署で揃えることができる。
また、集合研修の後に講師との個別フォロー面談を実施した。第三者視点からのアドバイスにより解決する悩みも多々あるからである。
加えて、研修前後にOJTトレーナーとその上司が新人育成について話し合う場も設定した。OJTトレーナーが一人で頑張るのではなく、新人は組織で育てるのだという認識を上司にも持ってもらうことが目的だ。これにより、OJTトレーナーが一人で抱え込んでしまうことが減るだろう。
受講生からは「自分の課題に気づけた」「すぐに職場で活用できる」など好評の声を頂いた。
OJTトレーナー研修について詳しく知りたい方は「OJTトレーナー研修」をご覧ください。
本育成施策の成功のポイントは、充実した受講者へのフォロー体制です。OJTトレーナーの役割や意義・メリットを受講者が自分ゴトとして捉えて、OJTに対するエンゲージメントを高め、より効果的に制度を運営していくことを目的とし、講師と1対1の面談機会を設けました。
専門知識や経験ある第三者の立場から客観的な問いを投げかけ、アドバイスをすることが、受講者の視野の拡大や悩みの解消、前向きな気持ちの醸成につながったと考えています。
OJTトレーナー研修について詳しく知りたい方は「OJTトレーナー研修」をご覧ください。
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