時代とともに社会情勢や企業のあり方が変化するなか、課長をはじめとする管理職において、従来のタイプややり方では適応できないケースが生じています。
従来の「熟練・熟達化」タイプの管理職は、これまで身につけてきた価値観や信念に固執してしまい、現代社会に適応できずストレスを抱えたり自部署メンバーとの間に軋轢を生んでしまったりすることがあります。当社は、管理職が、自身の価値観や信念の一部を変更もしくは手放し、しなやかさを身につける「自己変革」をすることが必要と考え、2022年7月より「マネジメント・ジャーニー(自己変革編)※」を提供してまいりました。
一方で、管理職が抱える課題として、新任または異動により新部署に着任した際に、新たな業務内容への適応やメンバーとの関係性構築に不安を抱えつつ、何から着手すべきかわからない、課題の所在を明確化できない、また自身の経験や視点から組織課題を捉える傾向にある、といったことがあげられます。
これらの課題を解決するには、管理職が、自己変革という内面の変革だけでなく、他者の視点を取り入れ課題設定を行い、その解決に向けた目標設定・計画立案を行う力を身につけることも必要になります。そこで当社は、組織変革力向上プログラムとして「マネジメント・ジャーニー(組織変革編)」を開発しリリースしました。
※:リリース時プログラム名:「マネジメント・ジャーニー」