【2485】研修を実施しても、なぜ現場は生成AIを使わないのか
多くの人事・研修担当者様が、時間とコストをかけて生成AI研修を実施したにもかかわらず、「現場で一向に使われない」「研修で学んだはずなのに、活用が一部の社員に留まっている」という現実に直面しています。

その原因は、受講者本人ではなく、ツールの機能やプロンプトのテクニックといった「How」を中心に据えた研修設計にあります。こうした研修は、「学んだけれど、自分の業務でどう使えばいいのか分からない」という最も重要な壁を越えさせることができません。

本セミナーでは、こうした「研修の罠」を乗り越えるための新しい視点を提案します。AIという「手段」ありきで設計するのではなく、受講者一人ひとりの「業務課題」を起点とし、研修を通じて「自分ごと化」を促す。それによって、現場で自発的にAI活用が生まれ、定着していくための研修企画の3つのポイントを、具体的な設計手法と共にご紹介します。

1、なぜ、よくあるAI研修はうまくいかないのか?〜9割が陥る「使い道がわからない壁」〜
・多くの企業が導入しているにも関わらず、日本のAI活用効果が低いという事実
・失敗の根本原因は「How(どう使うか)」から始めることにある
・テクニックだけを教えても「使い道が分からない」という壁は越えられない

2、ポイント①:「やらされ感」をなくす“自分ごと化”のプロセスを組み込む
・研修を「知識を学ぶ場」ではなく、「自身の業務課題を解決するプロジェクト」として設計します

3、ポイント②:「全社員一律」ではなく「3つの役割」で設計する
・生成AI活用に必要な人材を3つに分解し、それぞれの役割に応じた最適な研修コンテンツと育成ステップを提示します

4、ポイント③:「単発イベント」ではなく「持続的なサイクル」を設計する
・研修で生まれた成果(削減時間、優れたプロンプト事例など)を可視化し、組織内で共有する仕組みを紹介します
※プログラム内容は変更になる可能性がございます。

【こんな方におすすめ】

・プロンプト研修を実施したが、現場で一向にAIが使われる気配がない
・全社的なAI活用を推進したいが、何から手をつければいいか分からない
・研修の費用対効果(ROI)を問われているが、どう測定すればいいか悩んでいる
・「とりあえずAI研修を」と言われているが、目的が曖昧で企画が前に進まない


【セミナー概要】

日時:2025年9月19日(金)14:00~15:00

対象:人事部門・教育部門など研修企画・実施に関わる方

参加費:無料

配信形式:Webセミナー(Zoom Webinar)

申込期限:9月17日(水)23:59まで

セミナーURL送付:9月18日(木)中に送付します

参加方法:メールでご案内するZoomのURLから参加ください

備考:研修を事業とされている企業などの同業他社様、「個人」の方のお申込みはご遠慮いただいております。

【登壇者情報】

東 健太



アルー株式会社
新領域開発部
東 健太
前職では専門小売(工具販売)企業で店頭販売員から店長、エリアマネージャーを経験。その後は社内にBtoB部門を事業部に成長させ執行役員を経験。アルーでは新規領域探索・開発の業務に従事している。
2024年8月に生成AIプロンプトエンジニア検定合格し、生成AIプロンプトエンジニアとして活動もし、社内での生成AI活用促進や研修プログラム開発支援も行っている。
個人では、プロンプトに関する論文を執筆。
カンタン1分で完了!!
本セミナーでお知りになりたい情報と、その理由をお聞かせください