昨年11月に日本語版が出版され、話題となっている『両立思考』(https://amzn.asia/d/274K0fm)。その原書『Both And Thinking』は、経営思想のアカデミー賞ともいわれるThinkers50の2023年ベストマネジメントブックのうちの1冊にも選ばれました。また著者であるマリアンヌ・ルイス教授とウェンディ・スミス教授はThinkers50のBreakthrough Idea Awardを受賞し、経営学において世界的に注目を集めています。
デラウェア大学アルフレッド・レーナー・カレッジ・オブ・ビジネス・アンド・エコノミクスの経営学教授で、同大学の女性リーダーシップ・イニシアティブのファカルティ・ディレクターを務めている。彼女の研究は、複数の学術賞を受賞し、ハーバード・ビジネス・レビュー, Academy of Management Journal, Organization Scienceなどの雑誌で紹介されている。
大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て2016年より現職。専門は組織行動論および人的資源管理論。欧州アジア経営学会(EAMSA)会長、日本ビジネス研究学会(AJBS)会長、国際ビジネス学会(AIB)アジア太平洋支部理事、学術雑誌Applied Psychology: An International Review共同編集長、Asian Business & Management副編集長等を歴任。海外学術雑誌に論文多数。共編著書に『国際人的資源管理』(中央経済社)がある。