【1557】『両立思考』とパラドックス研究の最前線
◤お申込いただいた皆さまに、後日アーカイブURLを共有いたします。当日ご参加が難しい方もぜひお申し込みください!◢
※本セミナーは2024年2月21日に実施されたものの再配信です
 
昨年11月に日本語版が出版され、話題となっている『両立思考』(https://amzn.asia/d/274K0fm)。その原書『Both And Thinking』は、経営思想のアカデミー賞ともいわれるThinkers50の2023年ベストマネジメントブックのうちの1冊にも選ばれました。また著者であるマリアンヌ・ルイス教授とウェンディ・スミス教授はThinkers50のBreakthrough Idea Awardを受賞し、経営学において世界的に注目を集めています。

このたびなんと、『両立思考』の出版を記念し、その両教授へのインタビューが実現しました。

インタビューでは、京都大学関口教授を中心とした監訳メンバーが、書籍やパラドックス研究へのお二人の思いや、東洋思想や日本企業の考え方と両立思考の関連性、ビジネスパーソンからよく寄せられる疑問などの様々な問いをお二人にぶつけ、パラドックス研究の最新事例などについてもたっぷりお答えいただいています。

本セミナーでは、まず冒頭にパラドックス研究の潮流と『両立思考』のポイントをご紹介し、その後に約80分のインタビュー動画(日本語字幕付)をお届けします。その後に関口教授も交えて今後の研究展望などについても伺います。両立思考をすでに読んだという方だけでなく、興味はあるがまだ手に取っていない方にも楽しんでいただける内容です。ぜひご覧ください。

協力:京大オリジナル株式会社、日本能率協会マネジメントセンター

【セミナー概要】

日時:2024年04月11日(木)10:00~12:00(日本時間 GMT+9)

対象:『両立思考』、経営学におけるパラドックス研究に興味をお持ちの方

参加費:無料

配信形式:Webセミナー(Zoom Webinar)

申込期限:04月10日(水)00:00まで(日本時間 GMT+9)

セミナーURL送付:04月10日(水)中に送付します

参加方法:メールでご案内するZoomのURLから参加ください

備考:本セミナーは、司会進行は日本語、インタビュー動画は英語+日本語字幕でご紹介します。


【登壇者情報】

ウェンディ・スミス



デラウェア大学 教授
ウェンディ・スミス

デラウェア大学アルフレッド・レーナー・カレッジ・オブ・ビジネス・アンド・エコノミクスの経営学教授で、同大学の女性リーダーシップ・イニシアティブのファカルティ・ディレクターを務めている。彼女の研究は、複数の学術賞を受賞し、ハーバード・ビジネス・レビュー, Academy of Management Journal, Organization Scienceなどの雑誌で紹介されている。

【登壇者情報】

マリアンヌ・ルイス



シンシナティ大学 教授
リンドナー・カレッジ・オブ・ビジネス研究科長
マリアンヌ・ルイス

シンシナティ大学リンドナー・カレッジ・オブ・ビジネスの経営学教授であり、同カレッジの研究科長を務めている。以前にはロンドン大学シティ校キャス・ビジネススクール(現ベイズ・ビジネススクール)の研究科長を務めていた。ニューヨーク・タイムズ、CNBC、フィナンシャル・タイムズ、ハーバード・ビジネス・レビューなどの主要メディアで紹介されている。

【登壇者情報】

関口 倫紀氏.jpg



京都大学経営管理大学院 教授
関口 倫紀

大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て2016年より現職。専門は組織行動論および人的資源管理論。欧州アジア経営学会(EAMSA)会長、日本ビジネス研究学会(AJBS)会長、国際ビジネス学会(AIB)アジア太平洋支部理事、学術雑誌Applied Psychology: An International Review共同編集長、Asian Business & Management副編集長等を歴任。海外学術雑誌に論文多数。共編著書に『国際人的資源管理』(中央経済社)がある。