※申込者全員に期間限定アーカイブ配信
米国経営学会 2024年次大会@シカゴでの研究発表について
ご報告します

Academy of Management(AOM:米国経営学会)は、世界最大規模の経営学会です。その年次大会は、毎年1万人以上の研究者や実務家が参加し、ヘンリー・ミンツバーグ教授などの世界的に著名な研究者のセッションが行われたり、最新の論文や実務への応用が議論され、最先端の経営学の知見が生み出される場です。

このたび2024年8月にシカゴで行われるその年次大会に、パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の共著論文「Learning About Paradoxes is Paradoxical: How Managers Improve Paradox Mindset Through Training(パラドックスを学ぶことはパラドキシカルである:マネジャーが研修を通じてパラドックスマインドセットを改善する方法)」が採択され、研究発表をすることになりました。

これはまだ実証研究が進んでいない企業のリーダーに対するパラドックスマインドセット(矛盾を受け入れ、力に変えるマインドセット)の開発に関する研究で、今後のリーダー育成への応用も期待される内容です。

本セミナーでは、当日の発表内容についてお伝えするとともに、AOM年次大会に実際に現地参加した関口教授をはじめとした講座メンバーから、世界最大規模の経営学会では何が語られていたのかについてお話しします。

【セミナー概要】

日時:2024年10月15日(火)10:30~12:00(日本時間)

参加費:無料

配信形式:Webセミナー(Zoom Webinar)

申込期限:10月13日(日)23:59まで(日本時間)

セミナーURL送付:10月14日(月)中に送付します

参加方法:メールでご案内するZoomのURLから参加ください

登壇者情報

京都大学
経営管理大学院 副院長
兼 大学院経済学研究科 教授
関口 倫紀
大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て現職。専門は組織行動論および人的資源管理論。欧州アジア経営学会(EAMSA)会長、日本ビジネス研究学会(AJBS)会長、国際ビジネス学会(AIB)アジア太平洋支部理事、学術雑誌Applied Psychology: An International Review共同編集長、European Management Journal副編集長、Asian Business & Management副編集長等を歴任。海外学術雑誌に論文多数。パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の代表教員。共監訳:『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(JMAM)
アルー株式会社
創業者 代表取締役社長 
落合 文四郎
東京大学大学院理学系研究科修了後、株式会社ボストンコンサルティンググループ入社。株式会社エデュファクトリー(現アルー株式会社)を創業し、代表取締役に就任。2018年12月に東証マザーズ(現グロース)上場を果たす。起業家としての経験から「経営は矛盾の両立」という哲学を持つに至り、パラドキシカルリーダーシップの研究に取り組んでいる。共監訳:『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(JMAM)

アルー株式会社
エグゼクティブコンサルタント
京都大学経営管理大学院 客員准教授
中村 俊介
東京大学文学部社会心理学専修課程卒。
大手損害保険会社を経て創業初期のアルー株式会社に入社し、営業マネージャー、納品責任者、インド現地法人代表などを歴任。現在はエグゼクティブコンサルタントとして企業のリーダー育成を手掛けるほか、京都大学経営管理大学院「パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座」の客員准教授を務める。共監訳:『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(JMAM)
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