厄介な課題に新たな道を見つけるヒント「パラドックス」とは!?セミナー
※本ウェビナーはアルー株式会社と株式会社MIMIGURIの共催です

著者と監訳者が登壇!
経営思想のアカデミー賞、Thinkers50のベストマネジメントブックにも選出された『両立思考』刊行記念
『パラドックス思考』×『両立思考』ジョイントセミナー

厄介な課題を前にして、解決策の選択肢は浮かぶものの、
どれを選んでもいいこともあれば悪いこともあり、決めきれない。
こういった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

もしかしたらその課題の裏には「パラドックス」が隠れているのかもしれません。

「パラドックス」とは、一見相反するが、相互依存し、永続する要素のこと。
そのパラドックスを受け入れ、紐解くことで、「選択」だけでなく「両立」の道が見えてくることがあります。

哲学的にも聞こえるかもしれませんが、実はこの考え方は「パラドックス研究」という経営学の研究分野として最近注目されています。

本セミナーでは、このパラドックスという分野に挑む研究者であり、今年3月に『パラドックス思考』を上梓された立教大学舘野准教授と、「京都大学パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座」の創設メンバーであり、パラドックス研究の世界的第一人者による著書『両立思考』(原題『Both/And Thinking』)の監訳者でもある京都大学関口教授と中村客員准教授が、パラドックスを扱ったそれぞれの書籍のポイントと、パラドックスの持つ可能性について語り合います。

<プログラム>
イントロダクション
第1部:『両立思考』ポイント紹介
第2部:『パラドックス思考』ポイント紹介
第3部:パネルトーク「パラドックスの可能性」

【こんな方におすすめ】

・新たな人材開発・組織開発のアプローチに関するヒントを得たい方
・経営学の最新理論「パラドックス研究」の知見に触れたい方
・『両立思考』『パラドックス思考』の概要を知りたい方


【セミナー概要】

日時:2023年12月18日(月)14:00~15:30(日本時間 GMT+9)

対象:人事部門・教育部門など研修企画・実施に関わる方、その他本テーマにご興味を持たれた方

参加費:無料

配信形式:Webセミナー(Zoom Webinar)

申込期限:12月15日(金)00:00まで(日本時間 GMT+9)

セミナーURL送付:12月15日(金)中に送付します

参加方法:メールでご案内するZoomのURLから参加ください

備考:研修を事業とされている企業などの同業他社様のお申込みはご遠慮いただいております。

【登壇者情報】

舘野 泰一氏
立教大学経営学部 准教授
/ 株式会社MIMIGURI リサーチャー
舘野 泰一

1983年生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。企業・教育機関におけるリーダーシップ教育の研究・実践をおこなっている。主な著書に『パラドックス思考:矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる』、『これからのリーダーシップ:基本・最新理論から実践事例まで』、『リーダーシップ教育のフロンティア【研究編】【実践編】: 高校生・大学生・社会人を成長させる「全員発揮のリーダーシップ」』などがある。

関口 倫紀氏
京都大学経営管理大学院 教授
関口 倫紀

大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て2016年より現職。専門は組織行動論および人的資源管理論。欧州アジア経営学会(EAMSA)会長、日本ビジネス研究学会(AJBS)会長、国際ビジネス学会(AIB)アジア太平洋支部理事、学術雑誌Applied Psychology: An International Review共同編集長、Asian Business & Management副編集長等を歴任。海外学術雑誌に論文多数。共編著書に『国際人的資源管理』(中央経済社)がある。

	中村 俊介
アルー株式会社 エグゼクティブコンサルタント / 京都大学経営管理大学院 客員准教授
中村 俊介

東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程修了。大手損害保険会社を経て、株式会社エデュ・ファクトリー(現アルー株式会社)に入社。納品責任者、インド法人代表などを歴任し東証マザーズ(現グロース)上場に貢献。現在はビジネスリーダの育成やプログラム開発に携わるほか、パラドキシカル・リーダーシップ産学共同講座の創設に主導的に関わり、研究に従事。