【1403】人事の学び場|矛盾や葛藤をポジティブなエネルギーに変えるパラドキシカル・リーダーシップ
●パラドキシカル・リーダーシップという言葉にご関心がある方
●既存のリーダーシップ理論では、自社のビジネス環境の複雑さにはマッチしないという課題意識をお持ちの方
●これまで実施したパラドキシカル・リーダーシップセミナーを聞き逃してしまった方

ぜひ、ご参加ください。


VUCAの時代、かつ、国内市場が伸び悩む中で、事業や組織の方向性を示し、チームメンバーのモチベーションやエンゲージメントを引き出すリーダーシップが求められています。一方で、リーダシップの発揮を期待されているリーダーやマネジャーの方々の中には、株主・経営陣からの要求と部下・メンバーがもつニーズの間に挟まれたり、短期的成果と中長期的継続性のバランスに悩んだり、事業成果と組織健全性の両立に苦慮したりと、複雑で単純な解決策が思い浮かばない現状をどのように打破をすればよいのか、悩んでいる人も多くいらっしゃいます。

そこで、本セミナーでは、矛盾や葛藤をポジティブなエネルギーに変えるパラドキシカル・リーダーシップをご紹介します。

パラドキシカル・リーダーシップは、一見矛盾しているが相互に関連している要素(パラドキシカルな要素)を同時追求するリーダーシップです。矛盾や葛藤の中にあると、選択肢Aと選択肢Bのどちらかを選択しなければいけないという具合に「A or B」という択一思考的な発想を持ちやすいですが、パラドキシカル・リーダーシップにおいては「A and B」という両立思考的な発想を大切にします。実は、日本においても「任せて、任さず(権限移譲と権限保持の両立」や「三方よし(ビジネス利益と社会貢献の両立)」など、両立思考的な発想があります。パラドキシカル・リーダーシップは、このような発想を包含する、「相矛盾するものを両立するリーダーシップ理論」です。

既存のリーダーシップ理論では、自社のビジネス環境の複雑さや、組織体制・組織風土の難しさにはマッチしないという課題意識をお持ちの人事の方は、この機会にパラドキシカル・リーダーシップという考え方を知っていただければと思います。

本セミナーは、教育を専門とするアルーの代表が、「人事の方向けの(楽しい)学校」のようなイメージで、論文などを引用しながら30分でポイントを絞ってお伝えします。

今後、ショートセミナーをシリーズで開催していきますが、単発でご参加いただいても問題ございません。お気軽にご参加ください。

【セミナー概要】

日時:2023年12月15日(金)11:00~11:30(日本時間 GMT+9)

対象:人事部門・教育部門など研修企画・実施に関わる方

参加費:無料

配信形式:Webセミナー(Zoom Webinar)

申込期限:12月14日(木)00:00まで(日本時間 GMT+9)

セミナーURL送付:12月14日(木)中に送付します

参加方法:メールでご案内するZoomのURLから参加ください

備考:研修を事業とされている企業などの同業他社様、「個人」の方のお申込みはご遠慮いただいております。


【登壇者情報】

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アルー株式会社 代表取締役社長
落合 文四郎

東京大学大学院理学系研究科修了後、株式会社ボストンコンサルティンググループ入社。株式会社エデュファクトリー(現アルー株式会社)を創業し、代表取締役に就任。2018年12月に東証マザーズ(現グロース)上場を果たす。起業家としての経験から「経営は矛盾の両立」という哲学を持つに至り、パラドキシカルリーダーシップの研究に取り組んでいる。

監訳:『両立思考 二者択一の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』日本能率協会マネジメントセンター