人事の学び場 | リーダーシップ理論の変遷から考える、自社に合うリーダーシップ
◤どのリーダーシップにも、「強み」と「限界」がある◢


VUCAの時代、かつ、国内市場が伸び悩む中で、事業や組織の方向性を示し、チームメンバーのモチベーションやエンゲージメントを引き出すリーダーシップが求められています。一方で、リーダーシップという概念は曖昧、かつ多義的であると共に、いろいろなリーダーシップ理論がこれまで提唱されてきました。そのような中で、リーダーシップをテーマとした研修を企画する際に、以下のようなお悩みはありませんか。

・自身がイメージしているリーダーシップの概念と上司を含めた企画メンバーの認識が合わない
・自社にとって必要となるリーダーシップが何か分からない


そこで本セミナーでは、リーダーシップ理論の変遷をご紹介します。

リーダーシップ理論には、特性論・行動論・状況適合理論などありますが、各時代で主流だったリーダーシップ理論の限界に対応する形で、新しいリーダーシップ理論が生み出されるという歴史的発展の経緯があります。この数十年間で注目されてきた変革のリーダーシップ*1やオーセンティック・リーダーシップ*2もその一つです。

本セミナーでは、リーダーシップ理論の変遷について全体感を掴むことにより、それぞれのリーダーシップ理論の強みと限界についてお話しします。それぞれのリーダーシップ理論を「いい」「悪い」と大括りで評価するのではなく、「強み」と「限界」として理解することにより、自社に適したリーダーシップ理論はどのようなものか、あるいは、どの階層にはどのようなリーダーシップ理論をベースにすると良いのかについて示唆を得ることができます。

本セミナーは、教育を専門とするアルーの代表が、「人事の方向けの(楽しい)学校」のようなイメージで、論文などを引用しながら30分でポイントを絞ってお伝えします。

今後、ショートセミナーをシリーズで開催していきますが、単発でご参加いただいても問題ございません。お気軽にご参加ください。



*1:変革のリーダーシップとは、フォロワーの意識を高めることで変革や創造という成果につなげるリーダーシップのこと
*2:オーセンティック・リーダーシップとは、自身の信念や価値観に基づいてフォロワーの成長と成熟を促すことで、肯定的で倫理的な風土を醸成するリーダーシップのこと

【こんな方におすすめ】

・リーダーシップの変遷に関心がある
・リーダーシップの強みと限界について理解を深めたい
・自社に合うリーダーシップは何か、ヒントを得たい


【セミナー概要】

日時:2023年10月13日(金)11:00~11:30(日本時間 GMT+9)

対象:人事部門・教育部門など研修企画・実施に関わる方

参加費:無料

配信形式:Webセミナー(Zoom Webinar)

申込期限:10月12日(木)00:00まで(日本時間 GMT+9)

セミナーURL送付:10月12日(木)中に送付します

参加方法:メールでご案内するZoomのURLから参加ください

備考:研修を事業とされている企業などの同業他社様、「個人」の方のお申込みはご遠慮いただいております。

【登壇者情報】

落合 文四郎



アルー株式会社 代表取締役社長
落合 文四郎

東京大学大学院理学系研究科修了。株式会社ボストンコンサルティンググループを経て、アルー株式会社を創業。「教育は選択肢を広げる」という信念のもと、STEAM教育のプロジェクトに携わるなど公教育にも活動の範囲を広げている。