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主な背景と課題
貿易業のA社では、不確実で変化の速い世の中において、答えのないものを探し続けることができる社員を育成したいと考えた。
その為、新入社員導入研修において、インプットだけでなくアウトプットの場を多くとりたいと考えた。
上記経緯より、新入社員に対して、プロジェクトワークを行いながら、研修で学んだ事を実践し定着させる研修を行った。
研修のゴール設定
- 「社会人としてのスタンス」と「マナー・PDCAサイクル・ロジカルシンキング」について理解しており実践している
- 「配属先でチャレンジしたい気持ち」と「会社からの期待に応える」が両立している
ゴール達成のためのポイント
Point 1 プロジェクトワークで研修内容を実践
研修で学んだ内容を、すぐにプロジェクトワークで実施する事で学びの定着を促す設計
Point 2 「チャレンジ」を促す設計
グランドルールに「チャレンジ」を追加し、講師からのフィードバックや毎日の目標に「チャレンジ」する事を必ず入れ、意識変革を促す
Point 3 積極的な発言を促す設計
プロジェクトワークを行う中で、3日目にコミュニケーション研修を実施し、相手に配慮しながら自分の意見を発言することの重要性を伝え、主体的にプロジェクトワークに参加することを促す設計
プログラム
受講者の声
- 90%以上の受講者が研修内容について「満足」「まあ満足」と回答した
- 「ワークを通して実際に使うイメージが沸いた」など、現場で実践するイメージがついたとのコメントが見られた
グループワークやペアワークの機会が多く設けられており、都度都度学んだ内容をアウトプットすることができた。
講師の体験談を交え学習できたので具体的なイメージができた。
論理的思考力が乏しいため、説明を聞いて納得はできたが、実際に問題を解いてみると結論と原因が繋がっていない回答を書いていたことに気付くことができた。
入社後の自律的な学び・成長の基礎となる、社会人スキルとマインドを修得します。
少し仕事に慣れてきたからこそ見える、現時点でのできること/できないことを確認。不安を取り除き、さらなる成長をサポートします。
ロジカルシンキングの基本的な思考プロセスとスキルを身につけられます。
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